車で乗り付けて自分の区画に後ろ向きに車を突っ込み、リヤ・ゲートをあけてキャンプ用品の入ったボックスを展開しました。
周りのロットは既に皆私より早くやって来てとっくの昔にどデカいテントを展開している人達ばかり。子連れの家族や夫婦、若しくは野郎共数人で等という感じの人達ばかりで、ソロで来ているのは見渡す範囲では正直私しかいませんでした。
まあ、そんな事はどうでもよいので日が暮れる前にさっさと準備をしなければなりません。そもそもずっと前に準備したふるさと納税でコソコソと一個ずつ集めたキャンプ用品は「頭の中で」キャンプをしてみたらどんなものが必要なのかというバーチャルなセットアップをしただけのもので、実際にはまともな展開をさせてフルにその道具を使ってみたことなど一度も無いピカピカの新品ばかりです。
さて、今日こそが審判の日。一個ずつ道具の袋を開けていきながら組み立てが必要なものは組み立て、展開すべきものは展開していきながら足りないものが無い事を祈りながら歩を進めました。
最終的にテントを組み立てて「無い」と判ったものはテントの下に敷く(敷かない人も居るのでしょうが)グランド・シートとでした。先ずはどんな感じに展開したかという写真を下に出してみます。(車はAIの力で判らないようにデフォルメしました。w)
だらしない性格が判る無計画な展開です。 |
この日良かったと思った事は、一から火起こしをしようなどという上級者向けの作業を最初から諦めて、点火補助剤とライターを持ってきていた事。これに尽きます。このおかげでさっさと火を起こして暗くなる前に精米したばかりのコメを使って飯盒で美味しいご飯が炊けましたし、カレーのパックを温めてさっさとご飯を食べられました。
火の集まる端っこを使った危ない調理です。w |
こんにゃくにゆず味噌をぶっかけて終わり。 一人の夕飯に二合は多すぎました。 |
上の写真でお判りでしょうが、馬鹿な俺はスプーンも箸もコップも持ってきておりませんでした。orz 結局上の写真の金色の棒に見えるのは使わなかったペグでして、それを箸のように二本重ねて使ったのです。おまけに肉も野菜も買って来ないシンプルな調理だったのに、油と金山寺味噌と醤油は何故か買ってしまって荷物を増やしたのでした。(いずれ使えばよいのですが)あと、腹が膨れすぎて絹ごし豆腐を食べる余力もありませんでした。
食べ終わった後の焚火。幻想的な色を出していました。 防火シートって本当にすごいなと思った次第です。 |
全てが終わって寝る前に外から撮った己のテント。 孤独って良いですね。 |
左のオレンジの寝袋はこの時期の正解でしたが、恐らく秋以降用には薄すぎ。 また寝袋の下には空気で膨らます方式のアメリカから娘に持って帰ってきてもらったマットレスを敷いたのですがこれは体を痛くしてしまいました。多分さらにその下に組み立てている(見えていませんが)高さ15センチくらいの布ベッドとは反りが合わないものだと思います。 |
更に少ししくじったのは白灯油で稼働するポンプ式のコールマンのランタン。やり方を間違えたのか、最初のマントルピースの焼き方を間違えて奇麗な強い灯が出来ませんでした。これはもう一度事前に練習して次回のキャンプン臨みたいと思います。その分は同じコールマンの充電式ランタンが大活躍でしたので問題はありませんでしたが。
次回に追加で揃えるとしたら、朝用にちょっと湯を焚いて仕上げられるカセット式のミニバーナー型コンロを揃える事。そして、コーヒーか紅茶も二袋くらいずつは持ってきておけばよかったと感じました。また、蚊取り線香入れはもっと小さなものを揃えておけばなお良し。それにビニール袋は幾らあっても余分な事は無いですね。もう一つしくじったのはクーラーボックスでしょうかね。これはスペースさえあれば積んでいきたいです。
しかし、ソロキャンプ素人の私にとって、テントを張って飯を食べて寝ることが出来た!という事をもって100点満点としたい初ソロキャンプでした。^^
明日は今回のソロ・キャンプでちょっと考えたことを追加で書いて終わりたいと思います。
2 件のコメント:
楽しそうですね!
もしもテント内で燃焼系の何かを使うなら一酸化炭素チェッカーも有ったほうが安心ですね。
それ確かにちょっと気になりました。
まあ、テントの気密性というのは知れたものだから良いのかな~うーん。という程度の考察だったんですが、タクードをどっかり使うとなると必要なのかもしれませんね。2ルーム式のテントが
相応しいんでしょうかね。いろんな人のブログや体験談を読み込んで実態を知りたいと思います。
愉しみに行ってそのままCOで逝っちゃうというのもアリなのかもしれませんが!w
他人は巻き込みたくありませんので、ちょっと真面目に研究してみます。
有難うございました!
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