2024年7月29日月曜日

オリンピックという一発勝負

世界の超人達が四年に一回集まるオリンピック。

夏のオリンピックが行われ始めたパリでも既に沢山のドラマが生まれていますが、最初にバレー男子がドイツとの大接戦を落とした後は観る気は落ちてしまっていたのですが、その後に起きた幾つかのスポーツでの日本勢の大逆転劇には「若さのもつ凄さ」を改めて感じざるを得ませんでした。

特にスケボーに出ていた14歳の本当に小学生くらいにしか見えない小野寺君のチャレンジはもうただただお父さん目線(下手すりゃお爺さん目線w)で「頑張れ~」という感じ。日本の希望の星である堀米君が物凄い一発大逆転で金を獲得したこと以上に「こりゃ日本のスケボーはこれからも柔道レベルでメダルを稼ぐマシンになるかも?」と想像を逞しくするのに十分な質と量を見せてくれたと思います。

どんなに強いと言われていても四年に一回しかない大会で、そのベストをそこに持ってくるなんてのは本当に不可能に近いレベルの難しい話。それでも中には連覇という偉業をやってのける絶対王者のような連中が各競技に居るというのは凄い事だなとオジサンは素直に感動してばかり。^^

私はみていないのですが卓球で驚くような敗退もあったようです。しかし、外の世界も日本の最大限の努力を超えてくるような連中が沢山居るのが当然と言えば当然の話で日本が全部勝つ訳でもないのは当たりまえ。日本にとっては残念な話ですが、よその国の皆さんも当然チャンピオンとなっていくのです。

朝知ったのは日本の団体体操の金メダル獲得の経緯でしたが、最大の競争相手であった中国の最後の鉄棒演技で一人の選手が二度落下してしまった様子を見て、相手の選手が気の毒で気の毒でなりませんでした。そんなことを言ったら橋本選手のあん馬での不運と相殺されるだろうと言われそうですが、本来であればどちらにも不運なく最高難度の技の出し合いで競えたら夢の競演だったのでしょうが…。

それにしても競技はまだまだ続きます。凄い選手達がその一発を出してくる有り得ない瞬間を十分に堪能させてもらいたいと思うのでした。

しかし、アメリカに居た頃はオリンピックなんて片手間くらいにしか見てなかったような気がするんですけど?何で日本に帰ってきたらこんなに気になるんでしょうね。w

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