日が沈んでもヌルッとした湿度の高い昼の残気が街の上にびたっと張り付いたまま動きません。名古屋から動く気配のないこの高湿度の空気の中だと、例え夜の帳の中であっても移動し続けると体力を奪います。
コロナの始まった頃に暑いとはいえ少し気温が落ち、湿度も落ちた時の気持ち良い散歩とは全く異なります。
最初の10分程度はまあ、ぬるい空気の中を掻き分ける感じで我慢できるのですが、それを超えて20分くらいになってくると汗が額を流れるのがわかります。それでも構わず歩き続けていると、今度は全身から汗が出て来るのがわかります。曽於時点では空気がまとわりつく感じがし始めます。この時点で40分程度。段々と怠さを感じるようになるのは1時間弱もなってくる頃。本当にきつくなってきます。
こんな調子ではアノ先生から御誘いを受けるような低めの山の縦走であっても、疲れを見せずに往復出来るような事は無理でしょう。いくらrowingが一時間ガンガンできても、足腰の方が弱ければこれはバランスを欠くというもの。
人間の老いは足腰に強く表れますので、こういう長時間の負荷がかかった散歩の能力、ひいては歩行能力は強い意志を以て維持しなければならないと自分では思うのです。
最近の二次、三次救急の病院での熱中症と新型コロナの患者の受付激増は普通ではありません。病院には迷惑をかけないように例え夜に散歩に出る時でさえも前もって多めの水分を摂っておくと同時に、水分を常に携帯するのは大事な事だと思います。
カッコイイ~ペットボトルの携帯用ベルトを手に入れて散歩しましょう!
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