現在の状況をたどたどしいテキストで送ってくる何時もの親父様ですが、それを読むたびに次第にリハビリのレベルが上がっている事が理解できます。最初は「痛くて云々」とボヤいていたのに、いまは整形外科の先生の所に通ってはここまで出来た、今度はここまで出来たという感じでリハの進展具合を書いてきます。
今年の8月には86になろうという親父ですが、少なくとも食欲や知的な能力にも大きな低下は無さそうな感じです。
とは言え、認知機能障害がどの程度のレベルなのかというのはテストなどで「酷く」落ちていない限りはなかなか判らない面もあるので、難しいものです。いわゆる総合的判断というのが最後には効くんですが、入院当初の腹膜炎でボコボコの頃はなかなか返答も無いどころか既読さえ付かなかったのですが、今では送って一時間以内には返事が返ってくるような状況になって息子としては一安心です。
しかし、個人が一台一台スマホを持つようなスマホの時代になってからはこうやって個人の返答のあるなしでその安否が確認できるようになっている訳ですから、便利な時代になったものです。しかもこんな80半ばの爺さんまでも恩恵を被っている訳ですから凄いもんですよね。
まだまだデジタル・ネイティブという意味ではギリギリその入り口に立っているかな?程度にしか言えない我々のような50代の人間が80過ぎになった頃にはまた少し別の世界が広がっているんでしょうが、更に我々の子供達が80になろうかという頃のデジタル・ワールドはどんな世界が広がっているんでしょうか?
何か全く違う物凄くメジャーなアプリが登場していると良いんですけどね。今ではFaceBookを殆ど見る事も無くなったように、グーグルもAIの登場で何となく検索の一番窓じゃなくなるような時代になっている気がします。意外とGoogleやAppleがメジャーのトップからは滑り落ちたりしているかも?
勿論、私はそのころには確実に灰になっておりますが。w
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