特に病院では暴力系の患者が大きな問題になってきます。実際に持っている杖を振り回して看護師さんの顔をたたいてしまうオヤジや病室で大暴れして点滴台を倒して追い出されたオヤジ、点滴台を振り回して看護師さんを襲って警察の世話になった日系ブラジル人のオヤジなどなんだかこういう問題を起こすのはオヤジと言われる連中が圧倒的です。
もう一つの大問題グループの集団を挙げるとすれば病院で全く周囲が理解できないレベルの粘着質のクレーマーです。認知機能障害は無くとも院内での行動がいろいろとヤバイ若い女性が居たのですが、注意をすると病衣を脱ぎ捨てて下着も着けずに金切り声で叫ぶのでした。
曰く「私の痛みが理解できないでしょ~!」と。あとは何十回もラリった状態で夜間の受付事務に電話を掛け続ける人。誰が掛けているのかは実はバレバレなのですが、クレームをずーっとつけ続け朝まで仕事が出来なくなるような受付担当者もいました。
フィジカルに筋肉で暴れるパターンと、精神的に病んでいて絶叫系になったり病院に居座ろうとしたりする御仁も居て、そういう方々には担当者が寄ってきていつの間にか病院の外に連れ出してはサヨウナラということも多いのです。
それにしても、そういうアクションを取ることで中の医療従事者たちのみならず患者仲間にも嫌われて居場所を無くし、警察にも覚えられ居場所を無くして更に自分を追い込む人達が居るのですが、どうしたものか…。
破滅的とはこの事なのでしょうが、ご本人達はその言葉を理解しようとはしません。
最後はどこでエンディングを迎えるのでしょう。
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