2022年9月1日木曜日

実家の大掃除と終活

嫁さんの実家に帰ってきては大掃除をしています。

男手が足りないこともあり、大量の廃品をドサドサと捨てることが数年に一度の行事になっていますが、大きな荷物を運ぶのにはやはり年老いた義母では危ないですし、僅かな思い入れがあるといろいろなものが捨てられなくなってくるのは世の常。

という訳で、今回は使われなくなった布団や古い本等を棚等と一緒にどっちゃり捨てることにしました。お義母さんと嫁さんに横に居てもらってこれはどうするあれはどうするということに許可をもらって進めなければならないものや私達夫婦がアメリカから移動する以前に暫く住んでいた頃の名残りの品々も含めて大掃除。

最終的にはネットで探した廃品回収の業者さんに軽トラで来て頂いて、荷物満載状態のゴミを1.5万円で引き取ってもらいました。以前は赤帽の軽トラで「超」満載状態でガチガチの二杯分になるような大量の荷物も運び出しています。

私達自身もそうですが、歳をとってくると「こんなもん持ってても仕方ない」というような判断が少しずつではありますが入ってきます。更には「見栄をはってどうする」みたいなものも。嫁さんの実家の両親の持ち物にしても良い方は悪いのですが、これからも誰も使わないそして誰も見ないようなものが次々と積み重なっていましたが、今回のようにお義父さんの調子が悪くなってからまた一段の終活に向けての動きが入ることになりました。

しかし、こんな風に両親の終活を手伝っている自分たちもやがては己の番です。我々がいなくなったあとに残るものは恐らくデジタルの写真データと遺伝の結果として残された子供達三人、そして彼らの中に残る我々のライブの声や姿なのでしょうが、私としてはそれで十分ですね。

我々夫婦の間抜けな失敗談を後年家族や姉妹で思い出して笑ってくれれば何よりです。^^


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