腐臭のする所に必ず出てくる企業があります。それが電通。
そもそも、学部違いの関係で企業研究などしたことがないので日本最大の広告業の会社?くらいの認識しか無かった20年ほど前の私ですが、国の絡んだ事業のあちらこちらで昔から電通が碌でもない事を繰り返しているという事をあちこちの過去のネットにアーカイブされた記事で読んで規模にモノを言わせた中抜きの虚業軍団じゃんと思うようになりました。
最近では持続化給付金を巡る中抜き事件。そして現在進行系で進んでいる東京オリンピックを巡る「種々の」中抜きと賄賂に関する事件。何れもボコボコに叩かれていますが、必ずこの連中は子会社経由でいろいろと悪さをしては最後は己の利益が掠め取れるようなシステム構成にしているわけです。
宿主は日本。寄生虫は子会社。そして更にその寄生虫の腹の中に入り込んで最後は自分達が栄養を全て吸い上げるわけです。日本という宿主自体がそもそもデカい上に国会議員その他がどういう理由かは判りませんがどこまでも素晴らしい便宜を図ってくれますので!コネはいつまでも繋がり続け、どこまでもカネは懐に入り続けるわけです。
今回の東京オリンピックに関してはニュースでは電通社長「痛恨の極み」 五輪汚職事件、社員に動画と言う感じでアップしているのですが、このニュースにあの明石市長の泉房穂氏がtwitterで「これまではいくら不祥事があっても”時の権力”にまもってもらえてきていたのに、事件がオープンになるなんて「通根の極み」ということか。電通の電通による電通のためのオリンピックは、これを最後にしてもらいたい。この点、大阪万博や札幌五輪はどうなんだろうか・・・」と書いてありました。
おんなじ事を考えてる人はあちこちに居るんだなってよくわかる話です。
そもそも、もうオリンピックは日本には要りません。世界陸上のような形での使う金が遥かにかからない競技会方式があるはずで、税金の投入自体がそもそも要らないようにしなければなりません。オリンピックで国威発揚とかどこかの共産圏国家のような事も要らないし、造った建物が膨大な税金を投入して初めて維持されるようなお荷物も「もう要らない」です。
20世紀的な発想では何もかもが回らなくなっている時代に未だにこんな組織が水面下でうごめいて議員を中心とした糞ジジイや糞ババアが何故か口利きをするという話。普通に考えて何らかの便宜が図られていると考えるのがマトモな大人の常識でしょう。
変わらない、変えられない昭和のシステムにガタが来て引き続き日本を喰い潰しています。関係者が全員逮捕されますよう心の底より祈っております。
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