2022年9月21日水曜日

アメリカの旧友と久方の再会

今日はバイト終了後に名駅(名古屋駅)へ向かいました。

アメリカで一緒に研究をしていたリサーチ仲間に会う為です。もともとはほぼ毎年帰ってきていて、私自身もその度に名古屋で再開し楽しく食べて楽しく飲んでいたのですが、今般のコロナ禍で3年ほど帰日が先延ばしになっていたのでした。要するに入国が面倒くさい状態だったので、手間暇をかけて出入りするのを避けていたというのが真実。

ただし、今回入国の条件も大きく緩和されたこと、更には亡くなられた御尊父の7回忌に当たるとのことで是非帰る必要があったと考えての帰国だったとのことです。

さて、実際に名駅のほうに近づく前に先生の方からLINEで連絡が入ってきました。「事故で新幹線が停まっています」というもの。一体何事かと思ってニュースを調べてみると、なんと「豊橋で人身事故」とのこと。駅で新幹線に人が飛び込み2キロ先で新幹線が停止したというではないですか。停まれないんでしょうね。

しかも先生自身が出発する15分前の2:20に事故発生というわけでもろに影響を被ったとのことでした。それでも急速に処理は進んだようで、わたしともともと約束していた6:30にはきちんと再会することが出来ました。

すぐに近くに取っていたJR Gatetower Hotelにまずチェックインしてもらい、荷物を置いた後に名駅前の飲み屋街に近づき、暫く店を探した後「昭和の味」を残すお店に入って飲み始めました。次から次に話が弾み、お互いの家族の近況やアメリカでの日常の変化、物価高の話など尽きることはありませんでした。

更に河岸を変えてバーに入って更に追加の話などなどを。素晴らしいサイエンスの話をするとともに最近の日本のサイエンスの状況をずっとしていました。実は先生、今年の7月からfull professorになって予算もRO-1を2つ、更にはR-21も一つとイケイケ状態!やはり勢いがあります。これで何歳になるまででも予算が取れていて、かつやりたい限りはサイエンスを続けることが「やっと」許されることになったわけです。素晴らしいと言う言葉以外ないですよね!
今後も毎年帰国してもらい、その度に研究の進歩に関して話を聞き続けたいものだと思いました。

それにしても、水曜日だというのに名駅前は若い人達で溢れかえっていましたね。やはり時代を動かすのは若い人間。そう言えば、先生曰くやはりアメリカでは「誰もマスクしてないです。w」と言っていましたが、長女もそういっていましたからやはりそうなんでしょう。しかも、先生はご家族が全員感染してちょっとした熱と咽頭痛が主症状だったとのこと。以前までの株と違ってワクチンを打っている人達にとってオミクロン以降は風邪になったと言う強い印象を受けています。

最後に駅に戻って暫しの別れの挨拶。来年の先生の帰国が愉しみです!


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