2022年8月13日土曜日

オッサン臭いと言われる長女と常滑へ

アメリカから帰国して私とは未だ行動をともにしていなかった長女。

週末の脚として遠出に使える車の運転手は私です。そして本日の長女の遠征先の選択は「常滑の陶磁器巡り」となりました。家の中に飾れるような陶磁器の皿や器が欲しいとのことで、一回は常滑焼の里を見に行きたいということでした。友人達からはおしゃれや音楽やアートのセンスはあるけど、趣味がオッサン臭い!と言われているそうです。w

暑い一日が始まるかと思っていたのですが、実際には雨と曇りと晴れの繰り返す天気で、数時間歩くコースの途上でも、ちょっとだけお湿りの雨が降ってきたりしたかと思えば直ぐに暑い日が照ったり。しかし途上の大部分は薄曇りでしたので我々としては陽に焼けず大変助かりました。

とは言うものの湿度は猛烈に高かったので汗はダクダク。いつも汗びっしょりの嫁さんは別として、いつもは汗だくとは縁遠い私と息子までも帽子の中は汗びっしょり。熱中症や脱水に注意しないといけない状況でしたので、道すがら目につく自動販売機ではほぼ毎回家族四人分の飲み物を回し飲みしていました。不思議なことに長女は全く汗かかず。アメリカでもいつもエアコンをかけて暑がる友達の横で寒し寒いと言っているような人なので、日本に帰ってきても脇汗一つ掻きません。何なんでしょうか。

陶芸会館に車を停めた後、私自身は以前から顔馴染みの陶芸家のお店で酒用のぐい呑みを3000円で購入し、更に次々と店を巡ったのですが、娘といえば「これはあの友達に~」「これは自分の部屋に飾る皿として~」等という感じで忙しそうにいろいろと吟味。途中で「コレは陶芸の好きな友達に!」と言って茶系統の捻りの器などを選んでいました。

娘の友人達に何故かアートを志向してかつそれで飯を食っている友人達が多いのにはいつも驚かされます。中には既に写真芸術のアーティストとして博物館にその作品が買い取られているような人物も居て、MOMAでlecturerなんかをしているんだそうです。

結局、色々なものをちょこちょこと買い揃えた長女は「は~、ホントに来て良かった~」と大満足してくれたようでそれを聞いた私も満足。直ぐに家に戻ってからちょっとシャワーを浴びた後は家族全員が揃って藤が丘駅界隈の飲食店へ行って長女の帰国お祝い会を開きました。

取り敢えず日本滞在中は安全かつ十分に日本を満喫して欲しいものです。


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