2022年6月29日水曜日

目の前で捕まったおっちゃん

家族と一緒に犬を連れて週に2-3回散歩をすることは前にも書きました。

今日もそんな日の一コマだったのですが、別のことが「発生」しました。私が息子の手を引いてまず先を歩いていくのが普通で、その我々の後ろを他の犬が電柱に残したオシッコの臭いを嗅いだり、草を食べたりしながらノロノロと歩いてくるチビ助のリーシュを引っ張りながら嫁さんがついてくるというのが一つの散歩パターンです。

余りに距離が開き過ぎると、嫁さんはチビ助を脇に抱えながら小走りについてきては再びチビ助を下に置いて散歩をさせる・・・と言う感じなんですが、今日はそのパターンを繰り返していたワン・シーンで事件が発生しました。

私が息子の手を引いたまま後ろを振り返ると、嫁さんが脇に犬を抱えて直ぐ後ろに来ました。すると、眼の前の右の脇道からパトカーがニョッキリとその鼻つらを出してきた後に右折して我々の前で止まったのです。一瞬「?」と思ったのですが、直ぐに何をしているか理解しました。

それは張り込み。間違いなく前方にある広い道の横断歩道手前で止まらない車を見張っています。実際に見ているとお婆ちゃんが自転車を漕いで横断歩道を渡っていた時には双方向の車がきちんと停まっていましたし、その後に今度は我々が横断歩道の前に立って、向かい側からも仕事帰りっぽいおじさんが一人、そしてベビーカーを押している女性が居たのですが…。右側からやって来た白のアルファードが見事に停まりませんでした。w

私は内心「あちゃー」と思ったんですが、時既に遅し。我々の後ろでじっと待っていたパトカーはその瞬間に赤色灯をつけて「ゥ~~~~」とサイレンを鳴らしながら「はい白のミニバンの運転手さん停まってくださ~い」と言われていました。ワイシャツを大きく広げたあのオジサン一体どうなるのかと思ってネットを見たら以下のように。

調べてみたところ「「横断歩行者等妨害等違反」とされ、罰則として3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金が科されます。 違反点数2点で、反則金として普通車は9,000円を支払うこととなります。」とのこと。

横断歩道の前では停まりましょう。歩行者の視線で見るとあまりにも多くの車が停まりません。大変なことが起こる前に普通に歩行者のために停まりましょう。自分の家族が横断歩道の前に立っていても停まりませんか?

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