2022年6月9日木曜日

胡散臭い名古屋市の言い訳

腐臭プンプンと思うのは俺だけなんでしょうかね。

いつも行政の仕事のレベルが低い名古屋市、そもそも頭に乗っかっているオジサンがあの河村某という金メダルの噛みつきで悪名高い人物なんですけどね。この人物、表向きは人の耳に心地良いことを言っておりまして、「選挙には強い」のです。しかしやる事なす事基本はパフォーマンスである事はその一貫性の無さを見ればまともな名古屋人には常々その人のレベルは広く知れ渡ってわけで、毎度何かがある度に馬脚を現しています。

まあ、男版の田中真紀子といったところでしょうかね。

信念がないため直ぐに大勢に靡くのがこの人の本質だと思っています。まあ、そういうのはポピュリストとしての大衆ウケ狙いの政治家の本筋と言ってしまえばそれまでなんですが…。

そういうオッサンが頭に載っかっている名古屋市の行政にまた一つ私は胡散臭い、と言うか腐臭を感じる一件を垣間見ることになりました。コレって本当はもしかしたなんか裏のある事件じゃないの?と個人的には思っているんですけど、叩いたらいろいろと真っ黒いホコリが出てくるような気がしています。

それは藤が丘駅の高架下商店街の立ち退き問題です。このコロナ禍で、ただでさえ減っている藤が丘周辺の飲み屋や食べ処。前にもここで書きましたが「嘘やろ!?」と言うレベルの店まで店じまいをし続けているのですが、その理由が行政による東山線、藤が丘周辺の高架の耐震補強工事なんですが、一度工事をした後店が戻ることが出来ないというシステムになっているのです。要するに廃業を強いるに近い悪行。

実はこの件に関する交渉窓口は二重になっていて、立ち退かされる側の商店の人々は名古屋市とは直接交渉できません。

藤が丘駅は53年前です。これは1969年で嫁さんの生まれた年なんですが、開店して50年以上経つというような店もあるのですが、彼らに対して何の補償もなくただただその管理をしている株式会社東名サービスという窓口と交渉しなければなりません。この会社藤が丘中央商店街振興組合という皮肉な名称の振興を援助しない組合の中に所属しているんですが、構図は以下のようになっています。

まず所有者である名古屋市が管理会社たるこの東名サービスに使用許可を与え、その上納金として東名サービスが名古屋市に使用量料を払う、そして高架下の商店街は借り主として東名サービスとの間に賃貸契約を結んでいるため、名古屋市側は借り主たるテナントとは交渉する必要はない!という理屈。

私は法理論や凡例を知らないのでこういった事で争う時にはどこをどう攻めたら良いのかはよく知りませんし、大まかな方向性として勝ち目の有ることなのかどうかも判りません。しかし、市民にサービスを提供するのが行政の役割ならばこういった真面目に地道に地域のために長年働いてきた商店を無下に蹴り出すような事は決してあってはならないと強く強く憤るものです。

さて、先程上に書いた東名サービス。そのHPのリンクが何故かXXカントリークラブというゴルフコースの会社になっています。何故にこの私的な会社が名古屋市の公的物件の一元的管理会社になっていて、その会社が賃貸契約を何の理由もなしに切り捨てることが出来るんでしょうか。そもそもの名古屋市とこの私的会社の繋がりとその由来からして全く私には理解できません。

もう一度言いますが、藤が丘商店街振興組合という皮肉な名前の商店街を振興しない「名古屋市から遠く遠くに離れた北設楽郡」の会社に管理されているのか。理解できない追求すべき闇があると思うんですけどね。当時の藤が丘駅周辺を用地買収したり、藤が丘駅関連施設を建てた当時の議員関連の関連会社系列のものではないでしょうね?

会社の登記簿その他を調べて遡及する価値があると思うんですけどマスコミは動かんやろうな。orz

0 件のコメント: