2022年6月15日水曜日

ウンがつく我が家の散歩

私自身一日の歩数の目安を最低7000、可能な時は1万を目標にしています。

ところが、外来があって椅子に座っている時間が長かったり、透視室での作業時間が長かったりするとその歩数はグイグイと減っていきます。色々な病棟から色々なリクエストを受け取りながら仕事をこなしていくわけですが、一箇所に留まる時間が長ければ長いほど歩数は減ります。

都心などで官公庁や会社に通勤するような方であれば、例えオフィスワーカーであろうとも一日の歩数は容易に1万を超えると思うのですが、私のように車で10分のところに働きに行って院内で動き回るような人間には、運が良い日であっても一日8000歩程度が限界です。

さて、我が家の散歩はその「いけていない時」の歩数を補うための追加歩行としての散歩です。この散歩、通常は私と嫁さんと息子で行われ、稀に時間のある時のみ次女が入ってきます。犬を連れての散歩で主なコースは家から反時計回りのグリーンロードコースか藤が丘駅に向けて回って行く時計回りのコースです。

実はこの散歩についていく息子がこの散歩のキーパーソン。実はこの息子時々やらかすんねすよね。何をやらかすかというと「アミ」です。アミというのは自閉症の息子にとってのウンチ。小さい頃におしりを拭く時に「紙」を使っていた時の呼び名の名残りでして、ウンチを拭き取る時に紙を使うことから紙がアミという発音で残ってしまい、以降はアミが息子にとって「うんこ」の意味になってしまいました。w

さて、この散歩の時に我々が緊張する事態が発生します。それは息子の「大」漏らし。そうです、時に散歩の途中でズボンの後ろを盛り上がらせることがるんですね。特に危ないのは時計回りに藤が丘駅を通過してマクドナルドでちょっとしたポテトのSなんかを買った後。もともとウンチは出やすい方の息子なので、散歩の開始前に十分にトイレで座らせてからスタートするのですが、数十回の散歩をする中でその「座らせる時間」を端折ってしまうとパンツの後ろ側が「盛り上がってしまう」事態が発生するわけです。

嫁さんと私とで時々後ろ側のチェックをするものの、私は余り気にしないのに嫁さんは息子の「顔つき」の変化を微妙に読み取り「もしかして!?」という自体を察知してお尻を触ると2割位の確率で「!」というインシデントに遭遇するわけです。w

まあ、我々夫婦の間では「ウンが付いた」ということで笑っておりまして、そのまままそそくさと家に帰って先ずは玄関で服を脱がせてウンチを紙で大きく拭き取り、綺麗にした後は私が素っ裸になって息子のお尻をシャワーで流した後ボディー・ソープをお尻周辺にかけてガシガシ洗い、次に体全体を洗って湯船に入れて今度は私が自分の体を洗います。その前後には息子のパンツやズボンを洗うわけですが、ウンが付くのはもう慣れっこでなんともありません。

最後は二人で風呂からあがるのですが、妹にあたる次女はお兄さんである長男のうんこは流石に苦手みたいです。当然ですが。w

何というかちょっとばかし困ったもんですが、家族としての楽しい散歩はこの程度のことではやめられませんね。

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