2022年6月11日土曜日

次女の新しい部屋

我々の住むマンションの隣の隣にある二階建てのプレハブ造りの家にアトリエをセッティングする事になりました。

今日はその引越日。運び込むものなど未だ殆どありません。トイレットペーパー2パック24巻分を持ち込んだだけで、アートの道具もなく本を何冊かと今は使わない自分がアメリカから持ってきた冬服等が入ったスーツ・ケースを運び込みました。

私はと言えば、嫁さんと次女が二人で行ってきて床掃除をしてきたという報告を聞いただけです。部屋はきれいにリノベされていて、ユニットバスの中もチリ一つなく、トイレのカバーも新品になっていました。電気は東邦ガスに頼んでセットアップ。約束した時間に違わずすぐに使用できるようになっていました。

問題はここからです。

こうやって親が補助して絵を描く環境をセットアップしてあげたというのは、まあ、パトロンとしては宜しいとしましょう。しかし、これから先は仕事をしながら日常の生活をしながらのアートの作製が仕事。コンテストなどにも出品しなければならないと自分では思っているようですし、post graduate schoolへのアプリケーションも続けねばならないことも既に既定路線です。

多作、寡作などの良し悪しなどもよく解りませんが、少なくとも作品を何らかの形で造り続けなければ良し悪しもあったもんではありません。

既に日本に一旦戻ってきてからチェコのアート・フェスに作品お応募をしたようなのですが、私の知らないところで「自分で考えて」勝手に前に進んでくれるのならば親としては何も問題はありません。

やるべき事をやって少しずつ前進してもらいたいものです。果たしてどんな作品があの小部屋から出てきますやら。


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