2022年4月30日土曜日

嫁さんが映画に涙する

Gilbert GrapeがNHKでやっていたのを嫁さん自身が録画していました。

話の舞台は典型的なアメリカの田舎のsmall town。若き日のジョニー・デップ(Pirates Of The Caribbeanに出る10年も前の映画!)が重度の知的障害を持つアーニー(18歳を迎えたばかりのディカプリオ!)と共にその周囲の様々な人間模様を織り込んで物語が展開していくものです。

例によって観た映画の話をする時にはネタバレはしたくないので、実際には中身に関しては話しません、しかし、我が家にも重度の知的障害を持つ息子がいるので映画の中に出てくる種々のエピソード類は私自身も思わず隣りに座っていた嫁さんに「あるある」とか「あ~、これうちの話だわな~」なんて相槌を打ちながら再び観ました。

「再び」というのは、私自身がアメリカに居た頃にこの作品を観て深く心の襞の中に刻まれる作品として記憶していたからです。

多くの映画を観てきた私ですが、この映画は自分の家族の日常と映画の内容が重ね合わされるだけでなく、ディカプリオの本当に徹底的にリアルな知的障害者の日常のコピーが息を呑むほど凄くて、改めて画面を見つめながら「この人やっぱりnatural born actorだな。天才やわ」と再確認させられました。そして、それに勝るとも劣らぬ名演を見せてくれるのが本当に初々しいジョニー・デップ。

まだまだ巨額の契約金をとるような俳優にはなっていなかったし、様々な問題をあちこちで起こす俳優でもなかったわけですが、俳優としての未来はその顔つきに出してくる障害者の兄としての心の葛藤と日常の生活の中での苦悩が「染み出すように」演じられており、その演技の質に近未来の大ブレークを十分予見させる輝きを見せるのでした。

皆様、是非機会があったら御覧になってください。障害者問題のみならず、人生のいろいろな諸断面に関して一本の映画でいろいろと考えさせられる作品です。

Match in the gas tank, Boom Boom!


2022年4月29日金曜日

腰を抜かす

文字通り我が目を疑う事って言うのは本当に有る!と今日リアルな実感として思いました。

それを引き起こしたのがこの4630万円「返還拒否」は罪に問えない?後味悪い給付金誤入金というニュース。このニュースのどこが?ということなんですが、話のメインストリーム自体はよく役所がやらかす間違った額の給付金振込の一件でして、463世帯に各10万円ずつ振り込むべきところを名簿の筆頭にあった輩に間違って全額振込み、そのオッサンが使い込んで返さないという話。

おそらく刑事告訴はされるでしょうが、こんなオッサンが罪を償う訳もなく。w

まあ、この振り込んだ担当者の出世の芽が一生消えたことくらいで話は終わってしまい、金の負担は残りの全住民の「本来使うことの出来たはず」の支出から削られることになるのでしょう。結局弁護士を使った訴訟費用なんかも含めて長引け長引くほど誰トク?の状況になるでしょうから、近所の晒し者状態のオッサンもここまでくれば腹を括ってるでしょうからどうにもなりません。世の中一番強いのは何と言っても恥知らずです。多分引っ越しをして身を隠せばそれでしばらくして指名手配でしょう。w

と、長々書いたんですが驚きはこんなとこには全くありません。

驚いたのはこの処理手続きを行った自治体の人間がデータの処理・受け渡しにフロッピーディスクをメディアとして使っていたということ。この部分を読んだ私は、思わず「嘘!」この田舎の自治体だけの話?と思ったのですが、ネットを調べてみると実はこの2022年になってもまだこの1.44MB!しか容量のない媒体を実務に使っている自治体はあちこちにあるようです。

一体この感覚ってなんなんでしょうかね。一言で言えば「守旧」なんですが本当に凄いです。あくまで推測なんですが、PCの進歩に疎い上司が「これでデータは持って来て!」とか言うことで、形式を作り、その形式を誰も変えず前例踏襲ということで何も考えずに継続して使ってきたんでしょうね。おそらく最後のフロッピーディスク・リーダーがこの世から消えるまで使い続けるつもりだったのでは?

役所というのは何処も本当に前例踏襲が好きですね。まあ、そんなクリエイティビティとは縁の(少)ない人達が集まりがちなところが役所ですし、間違いを侵さないことが間違ってでも前進することを求められるような生き馬の目を抜くような世界とは違いますから、こうなってしまうんでしょうね。

私が最後にフロッピーディスクを使ったのは20世紀の終わり頃に最初の論文を書いた頃が最後です。でもまだ有ったんですね。w


2022年4月28日木曜日

人手不足の中での「人」の選択

病院というところは殆んどの場合、どこでも「人手不足」というのがデフォルトだと思います。

私が知る限り、あちらこちらの病院で常に医師や看護師さんを探して受け容れを行っています。特に看護師さんのリクルート合戦は熾烈でして、看護師さんの人材バンクを作ってそれを紹介するビジネスは常に高い利益をその会社にもたらしていると思います。

以前聞いた話では、一人の正看護師さんを病院に紹介成功すると60万円ほどのお金をまずはその紹介会社に払うんだそうです。ちょっとビックリですが、背に腹は代えられないというような切羽詰まった事情の病院にとっては経費として支払うものとして受け入れているのかもしれません。

ところが、これには更に追加の出費があって、人材派遣バンクのほうではこういう看護師さん達を自分のバンクの所有物として使い続けようとしますから、例え何年働こうと毎年こういったもとの派遣会社に上納金を払い続けるようなシステムを取っているところもあるという話。まあ、雇うがわからしてみればとんでもないシステムだと思うんですけど、竹中平蔵的人間達にしてみれば「何時までも」甘い汁を吸える事になりますので、美味しい訳です。

人手不足こそはそういう人材派遣会社にとってはチャンス。医療業界はのような景気に左右されにくい中での慢性的人材不足の業界は誠に美味しいターゲットとなるわけです。しかも、雇用車側は比較的多くの金を払いがちな「病院」ですから、金額も釣り上げる余地があることになります。

結局、病院に派遣される側の看護師も派遣会社側が直接雇用の人間よりも少し高めの給与をもらえるようなセッティングの交渉をしてくれますので、派遣する側と派遣される看護師さん達にしてみれば取り敢えずwin-winになるわけです。

しかし、これだけ金を使ってリクルートした看護師さん達の中にも当然「使えない」人も混じっているのですが、取りあえずは病床の看護基準というものを満たすために数だけ揃えて何とかしたいというような病院も沢山有るわけです。

そうすると、これまた当たり前のことなんですけれど「困った方々」というのも混じってくるわけです。ところがこの人達を一旦雇ってしまうとその後の解雇が実に難しいのが日本の雇用法で、これが時に悪貨は良貨を駆逐するという事態を巻き起こして、仕事レベルの高い人のほうが「辞めさせていただきます」という事が少なからずあるのです。

そういった残念な事態を防ぐにはリクルート時の面接でそういった人をまず見抜くだけの能力が採用者側にあることが求められますし、雇い始めたときの試用期間での解雇の手続きをきちんと行使する必要があるのですが、これまた大変に法的問題を産み出しやすいもの。

結局は一時間程度の会話の中で「人物」を見抜く眼力の問題なんでしょうかね。日本は殆どの場合、推薦状というものが必要にならない世界ですので本当に難しいです。推薦状ももらえないような人間はアメリカでは通常「アレ」なもんなんですけどね。w

  

2022年4月27日水曜日

こんなクソ老人に世界は振り回されているのだという現実

共産主義の残渣みたいな男が世界を滅亡の危機に追い込んでいます。

ロシア人男性の平均寿命は68歳台とのことですから、69歳のプーチンはそこは既に通過しているわけです。何というか、こんな人物とラブロフという72歳の猿の干物のようなおっさん達にロシアは支配され、ウクライナは侵攻さられ、世界は核の脅しを受けているわけです。

ウクライナを助ける国々に対してあらゆる手段を講じるというようなまさにチンピラと同等の脅しをかけてきています。無論、この発言は己も死なば諸共の脅しですが、相手は何時死んでもおかしくないような先の無い人間ですから、消えるなら己の家族諸共くらいのもんでしょう。もちろん、この狂人自身に先のビジョンなんて言うのはなくて、あるのは「偉大な大ロシア」という赤錆の吹き出したような存在しないものへの憧憬のみです。

我々の知る偉大なロシアというのは非プーチン的な残りのモノ全てであって、バレエ、文学、数学、物理などでしょう。少なくともプーチン自身は虚勢を張る惨めな爺さんそのもの。本当に偉大な人物に対しては筋肉を見せつけなくても、猟銃を持って熊や鹿を仕留める様子を見せなくても、普通の感覚を持つ人はその優れた能力に対して普通に尊敬するものです。

だから、この惨めさを虚勢で取り繕う爺さんにしても習近平にしても、己を批判する人間に対しては容赦なく潰しにかかり、人工的に作り出されたカリスマ性を「どんな手段を用いても」取り繕おうとするわけです。

まあ当然の如く、分かっている人は影でクスクスせせら笑っている訳ですが。

一体全体、この惨めな爺さんの予測不可能な行動はこれからどれほど世界に糞を振りまき続けるのでしょうか。本当にクラスの嫌われ者の体の大きい金持ちの馬鹿息子って感じですね。本当に共産主義とか社会主義というシステムは形式上ロシアでは滅びた後も碌なものを産み出しませんね。まあ、もっとやばい輩が日本の西側には居りますが。

ともあれ、世界平和のためにプーチンが一刻も早く地獄に堕ちますように。


2022年4月26日火曜日

デジタル庁のトップがアナログと言う嗤い話

なんで日本は揃いも揃ってトップにポンコツが揃ってるんでしょうか。

もうね、本当に「お笑いデジタル庁」と言うのは昨年のデジタル庁の長官が70過ぎのデジタル技術とは何の関係もないお婆さんが就任した時点で最初から「駄目だコリャ!w」と思っていたのですが、

最終的にはこのお婆さんも産経の報道によれば「石倉氏は経営戦略やグローバル人材が専門の一橋大名誉教授。政府の行政改革推進本部規制改革委員会委員などの公職を務めた経歴もあり、組織改革などの手腕を期待されていたが、デジタルへの知見が少ないことや体調問題などがネックとなり、今年に入ってからは登庁機会や政府の会議への出席も減っていた」とのこと。

そもそも、この高学歴、書類上は高級な履歴の文系お婆さんには大変申し訳無いんですが、自分のわからないことをやる組織の、しかもトップにどうやってなろうというのかその「神経」が全く理解できません。一部の報道では当時の菅首相から「女性」であることをメインの理由として是非にと就任を要請されたかの話が漏れてきていますが。それでも本当に責任を感じるのであれば恥ずかしくてとてもとても就任など出来なかったはず。国益を考える脳味噌がこのお婆さんに残っていたなら絶対に固辞したはずです。結局、残っていないからこそ受諾してそのまま一年も持たずに辞任とか例え体調不良だとかいうのを理由にするのだとしても、その人生の晩節を汚すような仕事を受けてしまったんでしょうね?

そして次のトップとして決まった今回の次の人物も「・・・」と言う感じの経歴。若いのはまだ選択肢としては納得できるし良いセレクション・ファクターのひとつなのですが、専門がデザインなんですね。私が思うデジタルに関する「素晴らしい能力の持ち主」というのは台湾のオードリー・タンのようなレベルの人間であって、実際に在野で高度のプログラミング知識やデジタルに関する深い知識を持つ人々というのはこんな人物でなくともゴロゴロ居るはずなんですが、そんな本当に能力のある人達は正直こんな組織には興味を持たないでしょうし、給料も在野での一部の高給には勝てないでしょうからそもそも来るわけ無いですわな。w

どんな組織でも、日本はジジイが多すぎ。AGEハラスメントとかなんとか年寄りが言う前に、若手にチャンスを渡して己は脇や影からその人物を支える仕事に専念すべきではないでしょうかね。日本の制作決定の多くが海外に比べてdecision makingが悉く遅く、しかも飛躍に欠けるものばかり。

前例踏襲が尊ばれる上に「前例が無い」等という謎の理由でアイディアが採択されないリスク・テイキングがゼロの選択の連続。実はサイエンスの世界でさえも、予算申請の一覧の一つに海外その他での前例等を書き込む欄があるのですから噴飯ものなんですが・・・。

少なくとも「頭の中」が年寄りの連中は表舞台で日本の未来の邪魔をすることなく静かに去って行くべきでしょう。もう十分に甘い汁を吸い尽くしてまだ若手の邪魔をしたいんでしょうか。

まさに老害ですね。


2022年4月25日月曜日

安全とコスト・他人事ではない

今回の知床半島で起きた観光船の遭難事故は未だ誰一人生存者が見つかっていません。

この時期の北海道北部の海は急上昇するこちらの気温とは異なり精々零度+1桁の温度。更に夜になればそれ以下になるでしょうから、例え救命胴衣を着けていてもアッと言う間に体温が奪われていくのは間違いなく、水面上に顔が浮いていて呼吸が出来ていたとしても体温が低下した状況では筋肉を動かすことは全く出来ません。目の前に陸があることを確認できたとしても、救命胴衣を着用しての遠泳など絶対に無理だと考えます。

体力というのは普通、気力が充実していればこそ維持できるもの。以前、野口さんがエベレストの登山者が寒さと低酸素にやられて眼の前で自分でアンカーを外して崖から飛び降りる話をある番組で話しているのを視て、体力と気力というのは表裏一体だということを改めて痛感しました。その意味で見つかっていない方々の事を考えると暗澹たる気持ちになります。

それにしても、運航会社「知床遊覧船」というのはいろいろな情報を知ればるほど出鱈目だなって感じます。6年前に取締役が交代、最近2年は頻繁に人が入れ替わり更に21年には3月までに人員整理方針に意見が合わなかったスタッフ5人が退職しているとの報道。

それ以降もこの運行会社の船が岸に近づきすぎたり、定置網の近くを通ったりする様子が目撃され、操船技術が未熟と周りのベテラン操縦士に指摘されています。 そのあと昨年中にKAZU Iは操船技術の未熟さによると見られる漂流物との衝突や座礁を起こしたりしていて、報道番組の中では「いつか大変な事にならなければいいけどと思っていた」と語る別の船の男性船長の言葉が重く響きました。

実際、今回の沈没事故で行方不明となっている船長は上記の座礁事故の際にも同船に乗務しており、業務上過失往来危険容疑で書類送検されていたとの事で、懲りないとうのはこのことかと言う感じです。

更に、今回の事故当日は周囲の他の船長から「出航はするなよな」と念を押されてそれに肯定的な返事をしていたといいます。では何故出たのかという謎も残ります。

そもそも事務所では事務所側の無線アンテナが事故前から折れてい無線を受信できない状態だったとのこと。会社側も国土交通省などの調査に対して事故発生時に連絡手段が無く、詳しい状況は把握できなかったという趣旨の説明をしているとか。また、少なくともGPSに当たる装置が「点検で外されていた状態(→そもそも付いていたのか?)」だったとの話まで出る始末。もう滅茶苦茶です。

安全に関わる仕事をしている会社が安全に対する投資を行えなくなった時点で、本質的には「退場処分」を受けるべきで、ギリギリの運営費で金を稼ごうというのは本末転倒。安全・安全・安全が全てだと思います。結局、こうやって大きな事故を起こした会社が長い間その汚名を濯ぐことは出来ないばかりか多くの中小の会社は潰れていきます。

今回の大事故。安全軽視ここに極まれリという感じですが、人の命を乗せて運ぶ運送業というのは本当に一回事故を起こせば大量の人命が失われることが本当に普通で、日航ジャンボ機墜落事故福知山線脱線事故など、大量輸送業務に係わる仕事はいかに重大な責務を負っているかをこのような大事件が発生する度に改めて思い知らされるのは堪らないです。

同じことは車でも同じ。私が移動手段として常に「素晴らしい」と感じるバイクの使用を止めたのは少なくとも名古屋では危なすぎるから。そして車に乗らないときは普通は歩いて移動し、車自体もスタイルで決めず「家族を乗せて安全に移動できる」ということを最重要の項目として選びました。もちろん、軽自動車は最初から完全に除外。ジウジアーロも絶賛する「コンセプト」は素晴らしい日本の軽自動車ではあっても、やはり安全の度合いは通常そのサイズと構造への拘りに比例し、結局のところ安全にはお金をかけるしか無いという結論です。

移動というのは常に「臆病」が最も正解だと思います。

安全の軽視が産んだ今回の大事故。26人の人々の過去と輝かしい未来は金や謝罪では決して戻ってきません。


2022年4月24日日曜日

アメリカの家電の寿命

アメリカで日本の企業のバージニア・ブランチに勤めておられる方に家を貸しています。

その事自体は全く普通のことなのですが、日本人の方に家を貸すことによって大変安心を得ることが出来ています。そもそも、日本人の方に貸して居る限りは家を綺麗に使って下さることは、ほぼ間違いない事実。少なくともどう使うかわからない現地のアメリカ人に貸すよりかは10倍安心です。

基本的に日本人家族であれば、日常生活においては家の中ではシューズを脱ぎますし、家の什器を壊したりもしません。私自身はガレージの中などにいろいろな工具や作業用品などをそのまま置いてきており、自由に使ってくださるようにお願いしています。

後は基本的に私の方で芝生の管理費用の支払いを負担させて貰っていて、業者に対して年間に数百ドルの前払いをすることで、seedingやaeration、そして施肥などをバージニアのリッチモンドの標準的な芝管理スケジュールに合わせてきちんとやってくれています。このおかげで、私が居た頃にはとんでもない状態だった家の芝が夏も冬も青々と茂るようになってくれておりまして、景観の維持の為にプロにお金を払うことがこれほど迄に素晴らしい結果を生み出すのかと驚くばかりです。

さて、もう一つ家主として私が負担させてもらっているのは家のその他の物品の維持です。家の中のものをわざと壊すような事さえなければいつも使っているものは必ず経年変化や使用による劣化をしていきます。アメリカの家を出る段階で、私の家は屋根と窓と壁の全てを新品に変えて帰国し、追加で給湯タンクと冷房の2つのシステムのうち1つを入れ替えて出ていったのですが、私達の家族が出て行って新しいご家族に使っていただくようになった後もクーリングシステムの残りの一つと入れ替えて数年も経たなかった筈の給湯タンクがだめになりました。

更に少し経つと今度は乾燥機が駄目になりました。それらもリッチモンドの親切な友人女性の力添えでいろいろと現地のご家族にアシストをしていただき入れ替えをしていただきました。最近はインシデントの発生も少なく、何とか落ち着いてきてるなって思っていたら今度は良くない知らせが入ってきました。今度の知らせは洗濯機。

しばらく前から家を使われている方からwashing machineの調子が悪いけれど、ダマシダマシ使っていたとの事を聞いていたのですが、ついにその命脈が尽きそうということで我々の方で再びMさんと言う女性に御助力を願って選択していただき設置を終えることが出来ました。ありがたいことです。

さて、これから暫くは壊れるものがないと良いのですが・・・。^^;


2022年4月23日土曜日

売り手よりコレクションが充実している買い手とかw

思っていた通りの漫画のような状況でした。

今日は東別院という巨大なお寺で行われたantique festivalに行ってきました。無論これはうちの嫁さんの「リクエスト」に沿ったもので、私自身は特に何の興味もなかったというのが本音でしたが、彼女が昭和レトロやグラス・ウェア関連でなにか掘り出し物があれば・・・程度のお助け気分で付いていきました。

恐らく沢山の人達で賑わう可能性があるであろうという予測が成り立ったので、車で行って駐車場渋滞などの悲惨な目に会わなくて済むように地下鉄を乗り継いでこの330年ほど前に建立された真宗のお寺で開かれた市(いち)に行ってまいりました。

市の様子は百聞は一見に如かずという感じで下の写真を見えいただければ判るのですが、結構な人手で、門前市を成す部分も東別院の外側には存在しておりまして、中に入る前の部分でも多くの出店が並んでおりました。

この店はいろんなアメリカン・グッズのガラクタを売っておりました。
アンティークというよりもアメリカのオールドグッズ好きの店という感じ。
本やぬいぐるみもそういった展示物の一種ですね。
おもちゃ・ビーズ・ワッペンその他の小間物も多く出ていました。
食器類や椅子なども沢山出ていました。中にはソレナリに可愛いものもありました。
向かって左側を中心に大量のファースト・フードの屋台が出ていたのですが、余りにも人の並びが長すぎて結局買うためには並びませんでした。
多くの店の中で嫁さんの目を特に引いたのは当然の如くアメリカン・アンティークの中のグラスミルク類。結局のところ、それらをメインに売っていた店はたった一軒でした。そこにはまあ、ソレナリのものが陳列してあり、一、二点は珍しいものもあったのですが、それ以上でもそれ以下でもなくと言う感じ。

普通に日本だけで集めている人であれば、「おおっ!」となるのかも知れませんが、明らかにうちの嫁さんの持っているコレクションのほうが充実度が一桁上という感じでしたので、脇から見ていた私としてもあまり心が燃え上がりませんでした。値段はマアこんなもんかなと言うもので、箆棒なもので無かったのは良心的でしたね。

そこで頂いたその店のネットショップの所持品一覧を見たのですが、全然展示していた以上のものは無くて残念・・・。結局は今日の市で出してたものが全てという感じでした。

それにしても、アレだけの数の展示物を見ても「ふ~ん」位の感覚で済んでしまう感覚になってしまうようなコレクションを持っているうちの嫁さんというのはやっぱり一種のやばい人なのかも知れんな~と心の片隅で考えてしまいました。w

それと同時に、こういう「コレクション」のワクワク感というのはらしくない値段のものをえええ!というようなところで見つけるとう「発見の過程」にこそ醍醐味があって、矢鱈な高値で買ったとしてもそれほど嬉しくはないのかもねと見物人のオジサンは感じたのでした。

結局、嫁さんは何も買わずにフリー・マーケットを後にしましたとさ。

2022年4月22日金曜日

可愛くなった・俺のオヤジw

何だか本当にいつも笑わせてくれます。

私のオヤジ、根は真面目に見えるんですが、高校時代のオヤジを知る友人にかなり以前聞いたところではナンパと言う事で、そもそも授業には出ないし高校には柔道をやりに行っているような人間であることは昨年の親父の誕生日に関する記事でこのブログに記したのですが、このナンパ・オヤジが今では嫁さんである私の母親を毎日面倒見ているのですからわからんものです。そういう所は根の真面目さが出ているんでしょうね。

さて、その親父様。時々私の携帯に謎のコールをしてきます。もちろん、今のところ100%の間違いコールでして、私が選定したドコモの「爺さんスマホ」にインストールしたLINEをボタンとしてドコモの優しいお姉さんにインストールしてもらっているのですが、そのボタンを時々押し間違えて私に無言コールをしてくるのです。

本人はボタンに触れて私にLINEでコールをかけていることなど知らないので、スマホの向こう側から生活音がします。テレビの音・親爺が遠くで母親を呼ぶ声・食器を洗う音、等が聞こえてきます。私の方はその状況が手に取るように理解できますので何時もは出さないような大きめの声で「おーーーーーーーい。聞こえてるーーーーー?」等と話すのですが、やはり当然のように聞こえていない模様。w

そんな親父も私から見ると最近は可愛いばかりで、感謝しかありません。昔はとんでもないDV親爺だったことは前にもこのブログに書きましたが、人は変われば変わるものです。

その親父が今日も間違えてLINEでコールしてきたのですが、どうやら音声が何時もと違うので私がコールを覗いてみると親父の顔が写っていました。(ついでにこの前送った宮崎市の餃子出費日本一の件に関して話すこともあったらしく、どっちにしても都合が良かったです。)私が慌ててビデオに切り替えて親爺に私の顔を見せると共に、孫である私の長男をビデオのフレームに入るように私が側に寄せると大喜び。

「ちょっと待て!待って!」と小走りに母親の居るベッドルームへ走っていくと、老いた母親を大きく映してくれました。すると母親も破顔一笑。私の息子の名前を大声で連呼しながら「XXXく~ん、何が欲しい~?」等と話していました。そして私の方を見ると「あんたも、老けたね~!ヒゲの残っとるただのおっさんじゃが!」と宮崎弁丸出しで息子の顔を見ながら大笑いしてきます。昔から私の顔の判定に関しては容赦ない言葉を浴びせる碌でもない母親です。昔から解っとるからあんたが言わんでも良いっちゅうの。(# ゚Д゚)

たとえコロナで離れていても、顔と声を見せて聞かせるだけでこんなに両親が喜んでくれるのなら今後はもう少し頻回にしてやろうかな?と考えた親不孝息子でした。


2022年4月21日木曜日

組織の風通しが未来を決めるのを実感

自分の病院で仕事をしていなくとも、外の病院で仕事をしたり他の組織の話を聞いていると、どんなに巨大で盤石を誇った組織でも、判断を誤ったらポキンと折れています。

日本の巨大家電も多くの組織が消えていきましたし、海外でもエンロンのように超巨大組織の経営者達が実質終身刑になるような倒産+刑事訴追を受けるような事例も起きるわけです。

我々医療業界のような小さな世界に話を限っても、ほぼ毎月のように比較的大きな「医療法人XX会倒産。負債YY億円」みたいなニュースが入ってきます。コロナが影響を与えたの何だのと言うのは有るにしても、コロナが有ろうと無かろうとやっぱり潰れるところは潰れてます。

こういう所は医者のフォーラムなんかでいろいろと噂としての虚々実々の内部情報が流れているんですが、やっぱり上意下達みたいな組織でその「上」がデタラメを繰り返すと、人が離れて、金が回らなくなり、組織が潰れて残るのは債権のみ。しかし、見ていると一代で築き上げた組織もその人物が病に倒れたり、経営者の嫁さんが何を勘違いしたか金を私物化し、周りがそれを知っていても忖度と隠蔽で経営陣の一部が経営を破壊して最後の瞬間を迎えるまで下々まで含めてみんなで泥舟を漕ぎ続けるわけです。

可哀想なのは何も知らない、もしくは知っていても全く口を出せない末端の人間ですが、小規模でも風通しが良い組織ではこんなことはなかなか起こりません。経営トップが毎週のミーティングで現在の状況と今後の目標などをきちんと考えている組織ではこういうことは起きませんが、そういう組織ばかりでないことは倒産情報を見るまでもなく御存知の通り。

では己の勤務先を見つめ直してみると如何か?となると、正直「今までは」あまり良くありませんでしたが、ある人物の引退を機に良い方にかなり大きく変わってきました。今までの由らしむべし、知らしむべからずという論語の時代のような旧弊は大きく転換してきています。

科学で言うところのdominant negativeのような存在は例え一人であっても組織を潰す獅子身中の虫であり得るのだということを、いろいろなニュースソースを見て識るとやはり怖くなってきますね。

そういう人をある程度、効率よくterminate出来るシステムでなければ己が所属する組織はどんなにその図体が大きかろうと「いつのまにか」潰れるリスクも有るということをもう一度私自身理解しておかないといけないなと感じるのでした。


2022年4月20日水曜日

今時はそんな事も当たり前なんだね・・・?

院内で仕事をしていると、当然自分の娘達のような年齢の子達と毎日すれ違います。

その時に話が出てきてものすごく驚いたことが最近ありました。それは彼女達が自分の位置をお互い常に解るようなセッティングにしているというのです!(何を使っているかは効きませんでしたが。)
それを聞いたときの私の反応は「何やそれは~~~~~?」でした。そして次に口から漏れてきた言葉は「有り得ん!!」というもの。いや、実際のところ多くのオジサンの平均的反応というのはそういうもんじゃないでしょうか。

ところが、彼女達に逆に私が尋ねた「そういう相手の位置を24時間お互いが知っているっていうような関係って気持ち悪くないの?」と言う言葉に対する彼女達の反応は「いや~、別に~」と言うシンプルなもの。反対に何を言っとるんやこのオジサンは?という様な怪訝な顔をされたのが現実でした。

今時の若人のデジタルの受容っていうのはそういうプライバシー保護や個人の一人の時間の保護のような意識さえなく「道具」として使っているんでしょうね。私なんかは個人の位置情報とか、ブラウジングや検索のヒストリーとかは企業には「本音を言うと」絶対に渡したくないものですよね。

ところが現実の世界では幾ら気をつけてもそういうのはダダ漏れ。企業や組織が個人の情報を本気で抜き取ろうと思えば本当いいくらでも可能。しかもデータを三次元的に再構成して幾らでも個人を丸裸に出来ます。だからこそなんでしょうか、この新世代のデジタルなんか全く生まれた時から当たり前に周りにあった世代からすると逆に一々そんなものを意識せずに面白く生きていくためのツールとして使っているような気がするんですが。(開き直りという以前のナイーブなレベルのような気がします。世の中には善人面した悪い輩が一杯いるんですけどね。Facebookも悪名高い組織ですよね。)

しかもお話はこれだけじゃなくて、恋人を探すのももう完全に「当たり前」のようにネットで探すという若い看護師さんやヘルパーさん達。時代は完全に変わってしまっているのを周りの若い世代からヒシヒシと感じる私でした。

時代は流れ、時代に流されていく我々です。



2022年4月19日火曜日

また太った・・・

最近、人生の最高体重を記録しています。

ついこの前まで70キロを切ることを楽しんでいたのに、この体たらくです。原因は比較的明白で、食後にデザートがついている状態が連続で来ているためです。更に言うとこのデザートは、知り合いの方々から頂いたものを何としてでも頑張って「美味しいうちに」頂くという目標を達成するために必死で食べるのでどうしても我々の腹は膨らんでくるのでした。

そこで、今回この食べ過ぎに対する対抗策として考案したのが「辛いもの」を食べて代謝を体の中から上げようというものでした。夕方に思いついた瞬間にまずは我が家に今ある辛い食べ物を食べて己の体の反応を見てみようというものでした。

ところが、その時点で家にある辛い食べ物といえばキムチ程度。取り敢えず一つまみ食べてみたところ、これが「甘い」と感じるほどのキムチ。もちろん体の中が熱くなるようなことは一切ありませんでした。

そこで次に考えたのは唐辛子系のふりかけを幾つか掛けてみることにしました。ところが、この「振りかけるための辛味」自体が家にはありません。唯一あったのはスリラッチャ。この前買ってきたばかりのものです。

取り敢えず「試験的に」ということで、小皿に出してもらって500マイクロくらいの量を舐めてみたのですが、これは流石に辛い!ヒーヒー言いながら2ミリリットル分くらい舐めてみましたが、少しだけ額から汗が出ました。しかしこれをかけて食べるオブジェクトとなる食べ物がありませんでしたので、何も食べず。

そもそもこんな邪道で痩せようとすること自体がアウトだってことは解ってます。

やっぱり体調を整えてもっと運動をするというのと、頂いた食べ物をご近所知り合いにもっと積極的に再配布することのほうが「より」ダイエットには効果的ですね。ちょっと作戦を練り直して出直してきます。


2022年4月18日月曜日

隣の半島の政治闘争

日本の政治もボンボン始め毎度の低レベルな話ですが、未だヌルい。しかし、お隣の半島政治は大統領が変わる度に血で血を洗う物凄さ。

今回も国家の基本をネジ曲げてでも己の愚かな間違いの数々を訴追不可能にしようとするムン・ジェインの愚行と言うか暴挙には開いた口がまったく塞がりません。他所の国のことながら、一体全体検察から「検察の捜査権を完全に剥奪」するなんて言う暴挙を一体全体どんな脳味噌が思いつくのだろうと只々ビックリです。

まるで、一昔前のどこかの小国のレベルの低い無学の独裁者が考えつきそうなビックリ・スキームですが、今回提出される法案では「腐敗」、「経済」、「公職者」、「選挙」、「防衛事業」、「大惨事災害」の6つについての検察の操作権限を剥奪するというお話。そしてそれを警察に渡すらしいのですが、全くもってオイオイ!の世界です。

要するに、己がやらかした全分野を全て網羅していることを自ら白日の下に晒した訳でして、己が訴追されブチ込まれるとしたらこの方面というのを的確に己の手で掬い上げているわけです。つまり、本人にとってはアノ件、コノ件、アノ時の件というのが一々思い当たるわけです。実際に、我々日本人レベルでさえも確実に有名になっている韓半島での種々の有名案件が思い当たるわけでして、毎度政権が入れ替わる度にムショにブチ込まれる側になる「終わった政権」の焦りが生々しいですな。w

実際に朴槿恵をブチ込んだのはムンちゃんですから、それを自分が今度は攻守交代でやられる側に回るのだけは何としてでも避けたいという原始的な逃避反応なんでしょう。まあ、誰でも嫌ですわな。

身内の左派からも「これは不味いんじゃない?」と言われているようなこの政策、来月頭に成立を目指しているんだそうですが、どうなることやら。他人の家の大喧嘩、見たくなくても見せられる我々もいい迷惑です。


2022年4月17日日曜日

Pittsburghの銃撃事件

朝、嫁さんの一言で一瞬嫌な予感が過(よぎ)りました。

ピッツバーグで200人ほどの若者達がイースターを祝うパーティーを開いていたところでどこかの大馬鹿が少なくとも50発以上のシューティングを行ったという「またか」という事件。もしかしたら、ではなくともこんなパーティーに若い次女が参加している可能性は幾らでもあるわけで、長女がDCに住んでいた時も、NYにいた時も拳銃によるその手のshooting spreeの発生を恐れていました。

アメリカのニュース・ソースを読んでみると、夜の12:30過ぎに18歳以下の2人の若者が亡くなり、怪我人も少なくとも8人が銃により怪我、更には5人が逃げるときのアクションで怪我をしたという話。やりきれません。

アメリカに住むというのはいろいろな意味で大変素敵なものですが、時折とは言わず頻繁に発生するこのような銃の乱射。そしてそれとは別に報道さえされない「無数の」銃を使った犯罪の数を知る度に「銃の規制」というものがなぜ達成されないのかと言うことをいつでもアメリカでは話題になりますが「本当に誰もどうやって良いかわからない」というのがアメリカの現実です。

悲しい話ですが、この一週間だけでアメリカで起きたmass shootingはこれで四件目。他の3件はサウスカロライナのショッピング・モールやど田舎、そしてNYの地下鉄。
何と2019年と比較してもこういった銃を使ったviolent crimeは4割も増加しているという恐ろしい話です。

原因としてはパンデミック、警察の自信喪失、銃の売上の激増など幾つもの要因が挙げられているそうですが、そもそも21世紀のこの世の中でなぜ民主主義国家を名乗る文明国が殺傷能力の異様に高いマシンガンやその他の銃火器を大量にかつ容易に保持できるのかという根本的な疑問は常に「NRAの力」でかき消されていきます。

今回の犠牲者の方々のご冥福を祈るとともに少しでも銃火器の保持規制に拍車が掛かることを願っています。


2022年4月16日土曜日

息子のウンチ・クリーニング

息子は時々やらかします。

何をかというとウンチを漏らすんですね。いつもは小部屋でパソコンのモニターに向かいつつ手元のアマゾン・キッズのタブレットをハンドルしつつ、パズルを組み上げつつ・・・と幾つかの事を同時進行でしている事が多いのですが、ごく稀に突然「静かになる瞬間」があります。

こういう時に小部屋に入っていくとアノ臭いが・・・。w

という訳でこういうお漏らし時には嫁さんが一人のときは一人で処理しなければならないのですが、私が居る時には私がお風呂隊長としてスクランブル入浴係となります。25歳の息子のおしりについているウンチをトイレット・ペーパーで粗方拭き上げたあと今度はボディ・ソープとシャワーでお尻をピッカピカになるまで磨き上げます。

その後は息子を浴槽に入れてその間に汚れたパンツとパジャマとをキッチリ汚れ取りして洗濯機に入れても問題ないレベルにまで仕上げます。そこからは椅子に敷いているミッフィーの薄いマットレスを裏表とも水で濯いで綺麗に仕上げ。万一木製の椅子にまでブツが染みていたら椅子も綺麗に洗ってベランダで乾燥させて終了です。

昔はおしっこの時には「オチ!オチ!」ウンチの時には「アミ!アミ!」(←紙、紙という幼児語のままです。)と言って自分自身で慌ててトイレまで走ってやっていたのですが、アメリカの学校に通いだして何らかの指導が入ったのでしょうか、トイレに関しては自分では意思表示をせずに「指示待ち人間」になってしまいました。

ですから、こちらとしては定時にそろそろという頃を狙ってトイレ誘導をしているのですが、これだとなかなか将来の共同生活は難しいのではと容易に想像でき、その点は困っています。

まあ、何れにしても中身が3-4歳のままですので親としてはいつまでもなかなか昔の「子育て行事」から卒業できないのですが、時間をかけていろいろ改善していくしかありません。

しかし、こういうのをいつも経験していると、病院で看護師さんやヘルパーさん達がササッと要領よく患者さん達の排泄物を処理しているのを見るとやっぱり定型的作業における「慣れ」と「工夫」は大事だなって思いますね。


2022年4月15日金曜日

ロシア軍の作戦指揮って・・・

本当に「お前らときたら」という言葉がぴったり来るようなロシアの泥縄軍団です。

大義が無い、指揮系統が働かないというのはこれ程までに惨めな戦いを強いられることになるんでしょうか。戦闘開始から50日以上が過ぎた現在、キーウは勿論、その他の地域でも西側諸国の武器と情報支援を受けたウクライナ側の諸部隊の反撃に戦争犯罪の証拠をボロボロと残しながら退却を続けています。こういった事実自体もウクライナ軍の怒りの増幅装置と国民の一体感の更なる強化をもたらしますよね。

互いが自分なりの戦果を報告しながら戦っていますが、ロシア側もウクライナ側も正確な情報は激しい戦闘の中で完全には把握できないはずですから、互いに推測値を繰り出し合うのみです。例えばウクライナ側の日々アップデートされる情報では以下のような数字が報道機関経由で出されています。(数字は相手に与えた損害のトータルです。)
数字を見た限りでは、ロシア軍の損害は異様に莫大なもので、ロシア自身の本土防衛の為の戦力の相当数を今回の戦いで持っていかれているであろうというのが(この数字が本当に実数に近ければ!)素人目にも容易に想像できます。しかしロシア側はそもそも数字を出していないということ自体が負け戦ですよね。

ネット上の日本語と英語で書かれた軍事専門家達の意見をあちこちで読んでも攻撃側は防御側の5倍程度の戦力で戦闘を開始することと、制空権を掌握したあとでなければ勝つことは難しいというのが基本線。そもそもが練度も低く兵站も驚くほどお粗末だったこの「強いと言われていた」ロシア軍。完全に馬脚、地金が見えてしまったことはロシアにとっては今後の政治的プレゼンスの莫大な縮小という意味では既に大破綻状態。核を持っている張り子の虎では北朝鮮と同じレベルです。

ロシア軍が勝っていたという場合でも、結局シリアで勝っているのは抵抗する術を持たないシリア人民相手の場合のみ。独立後にNATO軍に直接に依頼して旧ロシア軍から時間をかけて最新のNATO式の戦術群を作り直している上に、そこに更に新しい現代的な武器が国外から次々と供給されるウクライナ軍に対してはなかなか勝てないとうのは実に腑に落ちます。そもそも戦闘する大義が違いすぎるこの二国間では戦闘意欲の形成という意味では決定的にロシア側は負けでしょう。

ついでに書けば、キーウで敗退していったロシア軍が負け癖の付いた残群をまとめ上げて休憩もさせずに東部に再度投入するなんて言うのは殆ど狂気の沙汰。負けを倍加させるだけの愚の骨頂です。折角命からがら生き延びた残存ロシア兵達の絶望感たるや如何程のものか、想像するだにお気の毒です。

更に先日は2021年に全システムをアップデートして黒海におけるロシア海軍のプレゼンスを保証してきた旗艦モスクワまで失う始末。一体ロシアはこの旧ソ連の衛星国家相手にどこまで損失を被り続ければ良いんでしょうか。

そういう意味では「追い詰められた糞男」がもしいまなんとかして奪いきろうとしている東部のクリミアへの回廊に含まれるウクライナの都市群を失うようなことがあったら、ロシアは自軍をウクライナから引き上げさせたあとに戦術核や化学兵器を大々的に使うような恐ろしいことにならんのかという強い危惧を持っています。

今のところ、この闘いはまるでロシア版インパール作戦です。


2022年4月14日木曜日

オジサンにとっては「驚愕」の女子中学生

久しぶりに髪を切りに行きました。

前回は極短髪にしていましたので、2ヶ月振りくらいの1200円カットに行ってきたのですが、前日は仕事を定刻に終わって行った所どうしても間に合わない時間になってしまいアウトでした。というのも、コロナになってからそのhair cutteryが閉店時間を1時間早めて閉店するようになって以来、普通の日に髪を切ろうとすると「今日もギリギリ間に合いませんでした」という言う門前払い的な扱いになるのです。

そこで、今日は担当の各病棟に「今日は15分くらい早めに病院出るよ~」と宣伝してまわり、急な連絡が出る前にできる限り早回しで全てに対応することにしました。

全てが終わってお店に行くと私の前には3人待ち。ちょうど良い塩梅でしたので、静かに座って待っていました。1200円のヘア・カットの店だからといって女性も結構たくさん来るのです。その中には子供も若い女の子も。

今日は偶々私の一つ前の女の子は明らかな女子中学生。ほんの10年前までの娘達です。こんな女の子が1200円の床屋さんでどんなふうに注文を出すのだろうと軽く興味を抱いたのですが、オジサンは次の瞬間には驚きで思わず仰け反りそうになりました。

女の子はシートに座るや否や「えっと~、今春休みが終わってから髪を伸ばし始めてて~、少し印象を変えたいと思ってるんです。この前こっちを切ってみたら少し合わないな~って感じたんで~、ここら辺りはあんあまり切らないでもらって~、ココの長さはもう少し切ってココ位までにしてもらって~・・・」と言う様な説明が一分ほどまさに立板に水と言う感じで彼女の口から流れ出してきたのでした。

ほとんどstory tellingの世界にしか思えなかったんですが、彼女の話を聞いた店員さんが再び彼女に質問を行いそのイメージを摺り合わせて細部を詰めていく会話が聞こえてきました。その打ち合わせおよそ3分程度。聞いている店員さんも真剣そのもので、我慢強く女の子の「ものがたり」に付き合っていました。

私は自分のいつもの注文との余りの差に「・・・」と言う感じ。オジサン思わず苦笑いですよ。

私の場合座って店の人に「どうされます?」と尋ねられたら「いつもの感じでお願いします」と言って終わり。w 極稀に「短めに~」とか言う程度の発言が私の注文の全てです。

家に帰って嫁さんに自分が見てきたことをちょっとビックリしたと言って話したところ「そんなのはあったりまえ!中学生くらいの年頃の女の子が髪の毛のことを気にしていろいろ注文つけるのはほんとに普通やし。高校生の頃はヘア・カタログって雑誌から気に入った髪型の写真を持っていってこんな感じで~ってよく見せてたよ。大体間違いなく希望の髪型にはならんけどね。w」と返してくれました。更に、最近は参考写真も全てInstagramの写真を持って行くんだそうですが。

それにしても、女性の「髪」にかける思いの濃さに圧倒された今日のプチ体験でした。


2022年4月13日水曜日

いよいよ小室さんの試験結果が出るという話ですが・・・

この週末前にもNY州の弁護士試験結果が出るというネット上の噂。

もともと予想されていた日付よりも一週間ほど早いんじゃないの?と私自身は思ったんですけど、そういう話がネット上を駆け巡っているので恐らくそうなんでしょうか。何れにしても今月末までには結果が出ることになると思うんですが、一回目の試験をバッチリ落ちた後ちゃんと勉強し直して再試に臨んだ「ハズ」です。

もし今回の試験でやっぱり通ってなかったと万一なるようなことがあれば、このお兄さんどの面下げて…と言うことになってしまいます。

そもそも、私自身は眞子さんの初(うぶ)なところも含めて結婚が成功だろうが失敗だろうが「今現在でも」全力で応援しているのですが、その配偶者は当然それなりの覚悟を持ってるべきでしょう。

そもそも論になってしまいますけど、配偶者に対して責任をもつということは経済的にサポート出来るという確固たる何らかのベースを保証するということであって、私のようないい加減な人間でも、嫁さんに結婚を申し込むというのは自分が国家試験を通るまでは到底出来ないということは当然の前提でした。合格が判明して通知書が届いたのを確認できた時点で初めて相手のお義父さんに「娘さんを云々」という例の文言(w)を切り出した訳で、それが男の責任と思っていました。

今時ならば、女が稼いで男が家で~なんていうのも普通なのかも知れませんが、少なくとも私の様な人間の当時の哲学では「俺が家を経済的に支える!」というのが根っこにありました。

眞子さんが親元を離れたいという思いが強くて、その勢いに小室圭という男性が「任せろ!」と言ってその言葉に違わぬ結果を出したのなら男を上げるわけですが、少なくとも一回目はまさに玉砕。二回目も玉砕するようであればそれはそれは男としては滅茶苦茶カッコ悪いですわな。

別に相手が元皇室関係者であろうが構いません。しかし、同じ男として結果は出して欲しいものです。結果は!
そうでなければ信じて付いていった眞子さんがあまりにも可愛そうですよ。(数日後には私自身が、己の不明を恥じる!とこのブログに是非書き込ませてもらいたいものだと思います。)

「石に齧りついてでも」と言う言葉を思い出して欲しいものです。

(後記:駄目だったみたいですね・・・。再試受けるしか無いですね。)


2022年4月12日火曜日

嫁さんと息子の3度めのショット

実はアメリカの次女もちょうど一週間前に三度目のコロナワクチン・ショットを打っていました。

私の勤務する病院でも職員家族に限らず希望者にショットを打っていますが、その流れに沿って長男と嫁さんもショット。ただし、嫁さんと息子には予定時間の40分ほど前に外来に来て貰い二人だけ別に私がショット。

息子は私がショットするのをガン見して注射部位を凝視。w 緊張のあまりでしょうか、イヒヒヒと笑いながら目が少し泳いでいました。私自身も可笑しくなって一緒に笑ってしまったのですが、ショット自体は冷静にプスリと所定の位置へ。

次は嫁さんですが、こちらもアルコール消毒の後に数秒でプスリ。とりあえず最初の30分間の経過観察を経て何の副反応も見られなかったため「帰っていいよ~!」という一言を残して私は内科外来を去りました。

その後彼らは長久手のイオンモールの方へ行ったらしいのですが、夕方になっても全く何の副反応もなく安寧の一日を過ごしました。これはアメリカでショットを打った次女も同じで、3人とも3回目のファイザーでしたが、特に大きな問題もなく初日を過ごすのは皆一緒でした。

さて、その翌日なのですが3人の打ち息子と嫁さんはちょっとしただるさと微熱。そして嫁さんはごくごく弱いショット側のリンパの腫れがありました。次女は翌日に熱が出たとのことで「パパどうすれば良い?」と聞いてきたので「タイレノル(アセトアミノフェン)200mgを2個とりなさい」の一言。翌日に聞いたらよく効いたと喜んでいました。

我が家の日本の二人も翌日の昼くらいに少しだけ怠さがあったのと微熱があったことに対して日本に持ってきていたタイレノルを二錠ずつのんで全て終わりでした。私は合計四回ほど飲んで徹底的になにもないように抑え込みましたので、症状があったかどうかもわからない状態でしたが、とにかく我が家はこれで五人全員何事もなくワクチン接種の3回目が終了したことになりました。

さて4回目は有るのか?ということですが、新型変異株に対する効果の程が4回目を打つか否かの判断が出た時に「どれほど効果が残っているのか」という点で効果が大幅に薄れていたら、更には「飲んだり噴霧したりするタイプ」のワクチンが出ていたらショットタイプの4回目はどうするのか今のところ未定です。


2022年4月11日月曜日

この戦争は簡単には終わるまい

クリミア半島というロシアにとっての実質的飛び地がロシアに実質的に収奪されて約8年経ちました。

碌でもない方法で傀儡政権を成立させ、一日後に「自分たちの政府から」と言う形で併合依頼を出してロシアのものにするという、むかし極東のどこかで聞いたような方法論をまるっきりコピーしたようなやり方で不凍港を手に入れたわけです。

今回のマリウポリの悲劇は地政学的にルガンスクとドネツクというこれまたロシアに侵略されて実質的に占領収奪された東の端のエリアからこの不凍港であるクリミア半島への回廊部に当たる事。

結局の所、侵略に伴う人殺しと略奪と破壊行為は続けたものの、西側と北側で惨憺たる戦績を残してしまったロシア軍が補給と再編成を経て、もっと戦略的に大事なこの東部を再度集中攻撃の対象に加えるというのはおそらくこれからも血みどろの闘いが続くということでしょうが、一体それまでにどれほどの人間と金と兵器が使われるのか?

攻められた側のウクライナは当然全力で反撃をするのは勿論のこと、攻めた側のロシアも金と人間を注ぎ込み続けるのを今更この程度では止められない状況。糞プーチン自身も5月9日の戦勝記念日に向けて何らかのウクライナ側から摘み取った果実を国民の前に提示するしか政権維持の方法はないでしょう。

少なくとも世界のまともな民主主義国家からは総スカンを喰らっているわけですから、内側の自分を支持してくれる可能性のある国民達くらいは騙し続けないと未来は真っ暗なわけです。今のところは8割程度がプーチンを支持しているとかいうアンケートの結果が帰ってきているようですが、「もし私がロシア人だったら」こんなアンケートが家に電話でかかってきたら独立系だろうがなんだろうが、回答拒否もしくは嘘八百で政府支持の答えを返します。

政府の糞野郎共がどうやってアンケート先の回答者とその答えを手に入れるか誰にも判ったもんじゃないですからね!w

武器が継続的かつ十分にウクライナ軍に渡り続けてロシア軍の思った通りにはならないことを心の底から祈っています。


2022年4月10日日曜日

人は見かけによらぬもの

病棟で看護師さんと話している時に腰を抜かす様なことが最近ありました。

その看護師さんはとても小柄な女性で、小学校低学年の子供さんを筆頭に小さな子供さん3人のお母さんなんですが、ナース・ステーションで問わず語りに話をしている時に御主人との馴れ初めの事に話が及びました。

最初は何だかわけがわからないくらいモジモジされていて、私自身は「?」とは思いつつもじっと何も喋らなかったんですが「実は~」と話し始めた内容はいつものごく真面目な印象で四角四面な感じのAさんとは大違いの内容で、聞いている私が「え~~っ、本当に~~~~~~!」と思わず声を出してしまいました。

それによると、彼女は実は大のパチスロ好きで、ある日いつものようにパチスロをやり込んでいると、たまたま横に座った男性が彼女にその実機での勝ち方を指南し始めたそうで、それを機に彼と親しくなった彼女はなんと南は沖縄から北は北海道まで旅を兼ねてスロットでの稼ぎ旅を始めたそうなんです。移動は飛行機、タクシーがメインで、古い「抜けるマシン」がXXに有るという情報を得ると何の躊躇いもなくそこへ飛んでいっては毎回凱旋していたそうです。

勿論、その当時の彼が今の御主人で、当時はスロットのプロとして機種の解析情報を何十万も払ってゲットしていたし、いつも真面目に研究していたそうですから、それに見合った収穫を得ていたということなんでしょう。今でも家には往時の中古実機が10台以上置いてあるそうで、ガチのスロット・マニアのようです。しかも、動体視力も良いようで「当たり前のように」リールの目が見えるんだそうです。^^

日頃の真面目で良妻賢母風に見えた彼女が「実は」そっち方面ではプロとしてカネを稼いでいたのかと思うと人は見かけによらんな~という陳腐ではあれども堅い真実を垣間見たような気がしました。

まだまだ私の知っている世界は狭いようです。


2022年4月9日土曜日

家のカーテンを「遂に」選んだ

前々から我が家の大懸案であったカーテンの装着が決定しました。

「なんのこと?」とマンション転居後に数年経って今時カーテン?となるわけですが、実際の所、帰国後に二年弱住んでいたアパートの既製サイズのカーテンを申し訳なく垂らしていたのがリビングルームだったというのが、その答えです。

家の方には滅多なことではお客さんを呼ぶわけでもないし、知っている人には手短に事情を話して笑ってもらえばいい話なんですが、さすがに転居してこれだけ時間が経つと家の中で「仕上げ」をしなければならないモノが減ってきます。

というわけで、嫁さんが前準備として長久手の方にあるカーテンの専門店に行っていくつかのサンプルを家でのデザインと色合わせ用に持って帰ってきていましたので、その中で「これなら良いかも?」というようなものをアメリカの娘達の意見も聞きながら1種類に絞ってその選択をお店の方に伝えに行きました。

娘達としては嫁さんの事前予想の如く「ママの決めたものならそれが良いよ!」という優しいのかいい加減なのだかわからないような返事。娘達のデザインのセンスは知っているのですが、嫁さんの学校時代の美術の成績は五段階評価のほぼ2と言うやつですからそのセンスには大いに疑問が残るところなんですが・・・。まあ、この家は嫁さんのものなのでその家をどう飾ろうが彼女任せということで問題はありません!(๑•̀ㅁ•́๑)✧

来週には係の方が採寸に来られて、今月中には全てが終了するとのことです。一部屋のカーテン代は約十万。これでほぼ家が仕上がることになりますが、次女が帰ってきたらまた中の様子が変わるわけで、一体どうなるんだか想像したくもありません。w

この後は二人で連れ立って円頓寺商店街にランチを食べに行き、サンドイッチやオムレツの定食等を食べてゆっくりとした土曜日を過ごしました。その後、久しぶりに大須にちょっとだけ行って靴やスカジャンを少しだけ眺めて帰ってきました。

そして最後の仕上げは本日のメインイベントである今池屋での鉄板料理の数々を食べること!車で行ってはアルコールを楽しむことが出来ませんので、東山線に乗ってコトコト揺られてお店へ。5時からオープンの筈ですが、15分前に到着してみると既にお店は始まっていて、ラッキーなことに直ぐに座ることが出来ました。通常はまず座ることが出来ず、平気で5組、10組の待ちができるようなお店です。

兎にも角にも息子を含めて3人でたくさん食べてワタシは多めのアルコールを、そして嫁さんも珍しく一杯の生ビールを飲んで食事を楽しみました。再び地下鉄に揺られて家へと戻り、楽しかった今日の長い一日を締めくくりました。


2022年4月8日金曜日

方向音痴のお願い

結局次女は5月の22日に名古屋に帰って来ることになりました。

それはそれで私自身は何の問題も無いのですが、次女のプランを聞いた時に「・・・」という疑問が生じました。それはピッツバーグからカナダ経由で成田へついた後のお話。

とりあえずfast trackを使うということで、入国後の審査やその後の手続も全ては素早く終わるハズなのですが、それが100%の時間に関するスムーズさの保証を意味するわけではありません。アメリカから出て、カナダを経由して成田に着く便はグーグルの履歴調査によると平均して30分は遅れるという話。

次女の予約では成田から名古屋のセントレアへの飛行機接続便は、一日二回しか無い中で娘の到着は午後3時、そして名古屋接続便の出発時刻が午後6時。通常のコロナ禍に関係ない時代の世界であれば帰国便の到着と接続便の出発時刻に3時間の差があれば何の問題もないわけですが、fast trackをつかっても入国のPCR審査の時間次第で「もしかしたら」ギリギリ間に合わないかもしれないということで接続便を予約したくないとの次女の考えがテキストで伝わってきました。

ワタシは「新幹線という乗り物が有るよ!」と伝えたのですが、ここで次女の特徴が火を吹きます。それは極端な方向音痴というキャラ。いつもみんな呆れているのですが、次女の方向音痴は筋金入り。どこかに行くときにもアメリカにおいては長女がツアーコンダクターにならなければどこにもいけないコドモです。

いつも笑うレベルの方向音痴で一体誰譲りかと思えばどうも嫁さんからの血を受け継いでいるようで、それに磨きがかかった状態で次女に発現したようです。w 長女の方はチャッチャカチャッチャカ次から次に何をすべきかどっちに行くべきかを理解して率先して行動していくのですが、次女にはそんなことを「全く」期待できません。

結局、次女は万一の場合に名古屋に帰る便に乗って帰れない時の事が心配でワタシに「パパ東京まで来るの嫌?」と返してきました。orz そういう言い方をされると嫌とは言えないお父さん・・・。当直明けの「もしかしたら」疲れているかもしれない体を使って迎えに行くことに決めました。

それにしても、この方向音痴というキャラ。彼女の猛烈に下手糞ないわゆる運動音痴と関連しているのかも知れません。だからあんな人と違う不思議な絵を描けるのかもという気がするのですが、どんなもんでしょう。猛烈な運動音痴は母親から来ていると思われるのですが、その遺伝子を受け継いでいるはずの私自身は方向音痴というキャラとは無縁(運動は下手気味)ですので、娘に隔世遺伝したのでしょうか?笑

兎にも角にも22日は疲れそうな予感のするお父さんです・・・。


2022年4月7日木曜日

頭のおかしい方々

まだおったか!w

キチガイカルト集団と言うか、春になるとこんなのが出てくるのかと思ったら昨年の末には結成されてたと言いますから半年ぐらいの集団ですかね。この集団(神真都Q・やまとQ)のことを初めて知ったのは先日の新型コロナ・ワクチンの接種会場となっていた場所に集団で押し入ってニュースになった為なんですが、ネットで調べれば調べるほどヤバい輩の集族してる様子が目に浮かんで頭が痛くなってきました。

連中の信念は「人々は光と闇の銀河戦争から逃げ延びた宇宙人によって構成される政府機関に支配されており、解放されなければならない」だそうで、一文どころか単語の一つ一つに突っ込みどころが散りばめられているのですが、私が野暮な解説など付けずその面白さは読んだ皆さんに俳句のようにその髄まで味わって頂くとしましょう。

このcreedから推測するにココの人達はあちら側の世界の人たち確定ということで宜しいのかと思います。そういう人達の同好会がいくつ存在しようと世間に迷惑をかけなければ笑って済まされるのですが、こういう閉鎖的サークルの中で、キチガイ思想をお互いがキャッチボールしあった挙げ句、怪物の卵のようなものが産まれてくる事がありますので要注意です。

実際、この連中のグループの尻にQと付いていることからす像が付くように、アメリカのQアノンの日本版のようなものだそうで、いわゆるキチガイ極右の一種でしょうね。元からの極右にとっては勘弁してくれの世界でしょうが・・・。

あのトランプを神のように信奉している時点からもうアレな訳ですが、こういう輩は間違いなく公安に「カルト」として目をつけられているでしょうね。

この手の連中には一定の傾向がありますが、こういう連中に関するこれ以上ない素晴らしい解説が筑波大学の原田先生のものでありましたので、リンクを張ってじっくりその解説を堪能して頂きたいと思います。

過激化する反ワクチン集団「神真都Q」を放置してはいけない理由

陰謀論に傾倒する負け犬さん達の思考回路に憐れみを覚えるのみならず、事前にそのカルトの芽を摘んでいくのはオウムの悲劇を思い出すまでもないでしょう。そのオウムの犯した地下鉄サリン事件も1995年。あの悲惨な事件を聞いたこともない世代が既に30代に入っていると言う事実は要注意のシグナルの一つと考えて良いものと思います。


2022年4月6日水曜日

糞プーチンとロシア人全体を一緒にするか?

愚か者のプーチンが始めた愚かさの極地である今回のウクライナへの侵略。

正しい情報を知らされていないと思われる人間以外のおそらく全ての人が「さっさと辞(止)めろ」と思っているのではないかと考えます。今の時代、ニュース・ソース自体は大量にあって、結局のところリテラシーの有無がそのゾースの選択と解釈を決めているのは当然の話でう。

同じことは、まともな情報とまともな解釈能力がセットにして共に揃っていれば糞プーチンでさえこんな無謀を超えた所に存在するような蛮行を決断するわけがありません。「大ロシア」という有りもしない霧の中にしか存在しないような概念に取り憑かれた哀れな爺さんも、「権力」という振り方を間違うとアッと言う間に凶器になる力を間違って使ってしまったわけです。

巷で推測されているように、私もおそらくはこの「裸の王様」は最終判断どころか初期の判断開始の時点での日常のブリーフィングのレベルでさえも、正しい情報を知らされていなかったと思います。そしてそれは現時点でも完全には正しい負け具合を知らされていないのではなかと思うのです。とは言え、その様な裸の王様に誰も真実を伝えられないようなシステムを構築したのは他ならぬ裸の王様プーチン自身。避難されるべきは糞ジジイ自身です。

さて、この哀れな爺様と強制的に運命を共にさせられているロシア人達ですが、正しい情報を知らされていない者達でプーチンを支持していると言われる人間を非難するのはまだしも、ロシア人全体、若しくは海外のロシア人で正しい情報を持っている人間も一緒くたにして侵略者のレッテルを貼って避難したり疎外するのは明らかに間違いだと言いたいです。

日本人でロシア人と結婚している人達も世の中には世界中に沢山いますし、ロシア政府から逃れる形で国外で元ロシア人として行きてきた人達はこの100年にわたって山のように居る訳ですが、アホな連中はそんな人間たちも皆まとめてプーチンと同列のロシア人と非難するわけです。

21世紀の今どき、これほど明白なヘイトクライムは無い訳でして、それを言い出したらナチスが居たドイツ人だからナチだ!文化大革命のあった国からきた中国人だからアカだ!イスラム教徒だからテロリストの一味だ!そして満州国に傀儡政権を作ろうとした黄色人種だからアメリカ国内でキャンプに住まわせて隔離排除して良いんだ!とした当時のアメリカ政府と同じ過ちを犯していることになる訳です。数年前までのアノ馬鹿なsmall handsが統治した4年間の悪夢のアメリカで、如何にアジア系やイスラム達が一部の馬鹿者達に憎まれたか思い出しましょう。

我々に今こそ求められるのは頭を冷やして見つめ直す冷静な事実。我々が力を注ぐべきはロシアによるウクライナの侵略を最大限の効率をもって最小限の被害で済むように全世界で働きかける行為に力を貸すことだけでしょう。ロシア人全体を憎むことに時間を浪費する愚は犯したくないものです。

ロシア人が選んだプーチンだからそれは違うだろう?と言われそうですが、アノ国の国民が正しい情報をどれだけ持っているのか推理するだけで悲しくなります。

80年前の日本人が国旗を振ってバンザイ、バンザイと大本営発表にぬか喜びしていた後に得たものは何だったのかもう一度思い出してみれば、むしろ今後のロシア国民に待ち受けているであろう「身震いするような厳しい事態」自身に同情せざるを得ません。与えるべきは同情と理解であってヘイトではない事は思い出したいものです。

憎むべきはプーチンとロシア政府であって、ロシアの偉大な歴史文化やロシアの市井の人々では決して無いでしょう。


2022年4月5日火曜日

次女の絵に値段がついて売れるらしい・・・

夜に入ってきた娘のテキストに驚かされました。

実は卒業制作のために「滑り込み」で描きあげた作品に買い手が現れたというのです。私としては正直驚き以外の何物でもなくて、こんな大学出たばっかりの「海の物とも山の物ともつかぬ」と言う表現がもっともぴったりくるような尻の蒼い娘の作品に金銭を払おうという人間が居ることに腰を抜かしました。w

正直な所、親として材料費と輸送費に幾ばくかのお祝い金を上に乗せた位のお金は」親であれば」出してあげて、家に飾ってもいいかなとは思っていたのですが、いきなりその作品にオファーを出す「他人」が出現したことに心底驚きました。

次女には「ラッキーなスタートだね。おめでとう!」とは伝えたのですが、一体どんな人物が娘の描いたアノ作品を欲しがったんだろうと興味が湧いて聞いてみたところ、大学院のギャラリー担当者の男性だとのこと。そして、実はもう一人オファーを出した女性がいて。この作品が大学のアート・ギャラリーの正面に一年間展示された後に、自分のギャラリーにその展示場所を移して飾りたいのでその為に買いたいという事らしいです。

なにやら大げさな話ですが、まず我々シロウトが解らないのはそもそも美術品の値段というのはどう付くのかという根本的な疑問に対する解答ですよね。ちょこっとネットを調べてみたところ、こういう美術マーケットの大まかな考え方はココとかココに載っておりまして、そういうのを見るとまずマーケットにはprimaryとsecodaryがあって、画家がコントロールできるのは一般的にprimaryのみで、しかも売り出したばかりの人間はものの量り売りと一緒でその絵の号数で凡その値段が決まるとのこと。

なるほどな~と言う感じですが、コレに更にその絵の希少性その他も入るのでしょうがそれらは画家の手を離れた後のsecondaryの世界の話だそうです。まあ、そうでしょうね。

次女の先生にその手の話をしていくらで売るものなのか尋ねた所、次女が書いてよこしたその時の返答は以下のようなものでした。それには「My teacher/independent study professor said that it was like yearly salary I want for my first year as an artist, get the hourly rate for that, multiplied by the hours spent on the painting, and add the supply costs.」と言われたとのこと。

何だか数字化が難しい様子ですが、次女なりに思うところがあってギャラリーが買い取る時は通常50%をギャラリーが持っていくので、その買い手がギャラリーの人間でない時は安くしてあげたいとの気持ちがあるんだとか。そこで、私が次女にsuggestしたのはお姉ちゃんに聞いてみれば?というもの。

理由はシンプルで、長女は通常の仕事をしつつ、時々鏡を使った切り文字のアート作品を他のアーティストと一緒に売ったりしているので、その手のプライシングに長けた友人が周りにいるはずだから・・・と言う推測に基づくものでした。

さて、そもそも娘は売るのか?売るとしたら幾らになるのか?外野の私は興味津々です。

2022年4月4日月曜日

自閉症の息子の内なる調和

「こだわり」一言でいうと息子の世界はそういうもので構成されているようです。

おそらく福祉関係の学校を出られたりそのうような児童、成人に関する実地教育を受けられた方、そして日々その様な施設などで仕事をされている方々であればほぼ「はいはい」と理解して頂けるような感じのものです。

アメリカにいた頃に言葉を話さない息子に関して多くの機関と専門家の皆さんが関与してAutismという診断名で以降の種々の手続きが定められていきました。

日本語では自閉症ですが、実際の所DSMでも改定され続けているように、息子の持つ「普通の人」にはない種々の所作・行為は特徴的な行為群を主徴とする疾患や症状としての対比概念ではなくグラデーションを持つ一種のスペクトラムとして認識され直しています。

実際、息子のやることを見ていてもこういう点はコレに当てはまるけど、こういうことはしないし、書いてはいないけどこういう特徴は有るしと言う状態ですからやはり概念としてのスペクトラムという呼び方は「正しい再定義」だと私自身も親として感じます。

さて、本題に戻ると、日本に帰ってきてからの最近の息子の不思議な行動セット・パターンの一番と言えばモノの面をそれぞれ全て触ると言う行為です。一体どういうことかというと、例えばサイコロの六面体があれば1-2-3-4-5-6の面全てを指先でササッとしかも一回ならず数回ずつその面を触って満足するわけです。

その応用例?で顕著なのがドアノブ。寝る前にこの「儀式」が始まると我々親はその終了まで待たざるを得ません。強制中断すると感情の波をかき乱されたようになって、不機嫌になったり怒ったりします。

同じようなことは寝る直前に片付けるアマゾンのキッズ・タブレットを床に置く時も同様で、何度も各面を手で全てなぞり、ケーブルを「きっちりと」巻いて壁の隅に置くなんて言うことをしないと寝床には着きません。

更に寝る前の儀式の大きいものとしてはキッチン・シンク周囲のすべての壁や柱などの面という面を拭いて、さらにそこに置いてある鍋などの外側をきっちり何度も仕上げていきます。

これら全ての儀式を済ませる為の所要時間は最低でも30分。その間、嫁さんはじっと脇で待っています。なんだかこういう行為って本人にとっては心の平安を得る為の何らかの「帳面消し」行為なんでしょうが、私から見るとそのコダワリは一体どこからやってくるのだろうと只々不思議です。

おそらく私の知らないコダワリも他の場所では見せることが有るのでしょうね~。

2022年4月3日日曜日

日本帰国時の最新の手続き

次女の今回の帰国に伴ってまた前回の帰国時とは異なる手続きが必要となります。

大きな手続きは数ヶ月毎に、小さな点では一週間も持たずに細かく改定され続けてきた厚生労働省の通達でしたが、オミクロン株の一定の広がりを横目で睨みつつも、背に腹は変えられんという感じで他の国に歩調を合わせる感じで少しずつ入国の入り口を緩めていますが。

以前のように国が指定したホテルに長時間拘束されてその間にPCRの結果を待ちながらもんもんとする等というようなことは少なくともアメリカ相手の場合(かなり多くの国相手!)は無くなっていて、以前課せられていた海外帰国時の7日間の自主待機は3日目以降の自主的PCR検査の受診によって以降の待機を求められないため、実質最短3日間に短縮可能

更にいうと、3度目のワクチン接種を済ませた人は、自主待機さえ求められませんぞ! さらにこれまで海外への渡航を大きく妨げていた、公共交通機関の利用についても非常にゆるくなり、 入国後の自主待機場所(自宅等)への移動に際しては、公共交通機関の使用が可能! ただし、入国時の検査終了から24時間以内での移動完了可能、かつ自主待機場所(家など)までの最短経路での移動に限定されておりまして、他の場所等への立ち寄り等は禁止

そこで、今回の帰国に際して私が娘にsuggestしたのはFast trackの利用です。これを済ませておけば入国時の検疫を含めて大幅に時間を短く通過できます。(PCR自体は逃れられませんが。)
まず「全ての大本になる基本的な手続き」は以下のようになっているみたいですが、更にfast track利用のための気をつけるべき詳細は全てここに書いてあります。言語を切り替えるためには左上をクリックすることになります。
英語等での詳細は既に娘に送ったので、それを読んでくれれば解るはず(です!w)。しかも、日本のキャリアの携帯をそのままアメリカの携帯とは別にアメリカに持って帰っていますので、上手くいくのではないかと考えています。

なんとか、次のヘンテコリンな規制が再導入される前にスムースに日本の土を踏んでほしいものですが、それまでおよそ一ヶ月半以上ありますのでどうなりますことやら・・・。


2022年4月2日土曜日

歳を取って家族が居ないと・・・

患者さんの容態が悪化した時に三次救急に送らなければならない場合が時にあります。

基本的には近くの大学病院なのですが、そこに送った後に病状が思わしくなくて大学側の先生から「この方の御親族はどこに居られますか?」となる事が良くあります。昭和の時代ではありませんので、治療行為の区切り一つ一つに患者さん御自身、若しくはその返答によって患者さんの治療指針の方向性に同意を取れる御親族のどなたか、若しくは法的責任を取れる後見人さんが必要です。

最悪の場合、どなたもそのような方が居られずに一時的に「役所の生活保護の担当者」しかその様な役割を担えない場合もごく普通にあります。更にその様な担当者が日中に捕まれば良いいのですが、実際には夜間や週末にも病気は普通に悪化したりすることがあります。当然のことですが我々の都合など待ってくれるわけでもありません。

ごく普通に土曜の夜中や日曜日に悪くなって人数も少ない中で画像を撮ったりデータを集めて大学病院に送るべきか否かを判断し、送らずとも対応できるものであれば直ちに院内で処置を開始し、各エリアの専門医にコンサルしたり、送って高度な治療を施すべきであれば直ちに大学側と調整をして救急車を呼んで送り出すわけです。

そしてそこに重く絡んでくるのが上に書いたような「誰が責任者足り得るか」という話になってきます。結局のところ当院では休日・週末等の生活保護者などの高齢者で自分で判断する能力のない方の治療行為に関しては院長が責任を取ることで対応しています。

高齢になって本当に考えられないくらいの種類の理由によって家族・親族と関係が切れてしまった人々はいろいろな状況でのひとり暮らしの果てに体調を崩して病院で治療を受け、更に長い時間経過と加齢の果てに種々の病状悪化で三次救急に行く、と言うことも今の時代誰にでも有り得るわけです。別に未来の私にとっても他人事ではありません。

そうなった時に自分はどうしたいのか、どう有りたいのかという事に関して頭や意識のしっかりしているうちに「可能であれば」意思表示をしておくべきだと強く思います。実際に、そのような意思表示を早い段階でされていたことで、数年後にその「起きては欲しくないけれども起きうること」が実際に起きた時に安らかな最後を迎えることが出来た方も今までにたくさんおられました。

私自身は・・・既に嫁さんと相互の意思表示を決めてあります。


2022年4月1日金曜日

やってくれました

次女の卒業制作が終了して数日、Telegramに机の上においた何かの書類のコピーが突然送られてきました。

朝起きて一発目のメッセージ開封が次女のものだったのですが、なんだか上から下に向かって6段組になっているようで、青い字で記されたそれぞれの短い記述の下には数人ずつ分の名前が書き込まれているようです。

スマホの小さな画面ではなかなか難しいので、画像をピンチして拡大してみると上から二段目の黒い字で書かれた名前のところに娘の名前が書き込んでありました。そのタイトルを見るとA.J.Schneider Awards「selected artworks are exhibited for one year in the A.J.Schneider Reading Room at Hillman Library」との記述がありました。

ところが、その下を見るともう一つ娘の名前が書いてあってBetty Blockstein Levine Awards「recognize excellence for a single work or outstanding body of work, determined by faculty of the Department of Studio Arts」との記述がありました。

ここまで読んだ時点で「おお!やるじゃん!^^」と思ってそのコピーを長女にも送って「XXが2つも!凄くない?笑」と送ったのですが、間髪をおかず長女からは直ちに「3!」という返事。

そう言われた後「ん~?」と思ってよく見ると確かにその下にもKenneth P.Dietrich School of Arts and Sciences Undergraduate Studies Awards「selected by representatives from the Dietrich School's Undergraduate Studies」との記述がありました。たしかに3つ目。

おいおい。半年早く静かに大学を卒業してくれるのかと思っていたら最後の置き土産を作ってくれたようです。私自身はこの卒業作品としての提出物の制作背景を理解しているのですが、提出期限一週間ほど前には全体の半分も仕上がっていない感じで、メッセージで全く仕上がっていない作品の写真を送ってきて、「3日間籠もりっきりで仕上げないといけない」とほんの数日前に言ってきたばかりだったのです。w

まあ、親としてはやる時はやるというやる夫ならぬやる娘(こ)としてそのachievementは認めてやらねばならないと思いました。それにしても、Russian/Arabicのdouble majorから一年でスイッチしてこういう道を選んだ変わった娘を見ているとその変わり者ぶりにおいて「子は親の鏡」だなと密かに思いました・・・と思っていたら、嫁さんからいきなり「あんたらよう似とるわ」とボソッと言われました。

どういう意味なんでしょうか。敢えて聞きませんでした。