2022年4月23日土曜日

売り手よりコレクションが充実している買い手とかw

思っていた通りの漫画のような状況でした。

今日は東別院という巨大なお寺で行われたantique festivalに行ってきました。無論これはうちの嫁さんの「リクエスト」に沿ったもので、私自身は特に何の興味もなかったというのが本音でしたが、彼女が昭和レトロやグラス・ウェア関連でなにか掘り出し物があれば・・・程度のお助け気分で付いていきました。

恐らく沢山の人達で賑わう可能性があるであろうという予測が成り立ったので、車で行って駐車場渋滞などの悲惨な目に会わなくて済むように地下鉄を乗り継いでこの330年ほど前に建立された真宗のお寺で開かれた市(いち)に行ってまいりました。

市の様子は百聞は一見に如かずという感じで下の写真を見えいただければ判るのですが、結構な人手で、門前市を成す部分も東別院の外側には存在しておりまして、中に入る前の部分でも多くの出店が並んでおりました。

この店はいろんなアメリカン・グッズのガラクタを売っておりました。
アンティークというよりもアメリカのオールドグッズ好きの店という感じ。
本やぬいぐるみもそういった展示物の一種ですね。
おもちゃ・ビーズ・ワッペンその他の小間物も多く出ていました。
食器類や椅子なども沢山出ていました。中にはソレナリに可愛いものもありました。
向かって左側を中心に大量のファースト・フードの屋台が出ていたのですが、余りにも人の並びが長すぎて結局買うためには並びませんでした。
多くの店の中で嫁さんの目を特に引いたのは当然の如くアメリカン・アンティークの中のグラスミルク類。結局のところ、それらをメインに売っていた店はたった一軒でした。そこにはまあ、ソレナリのものが陳列してあり、一、二点は珍しいものもあったのですが、それ以上でもそれ以下でもなくと言う感じ。

普通に日本だけで集めている人であれば、「おおっ!」となるのかも知れませんが、明らかにうちの嫁さんの持っているコレクションのほうが充実度が一桁上という感じでしたので、脇から見ていた私としてもあまり心が燃え上がりませんでした。値段はマアこんなもんかなと言うもので、箆棒なもので無かったのは良心的でしたね。

そこで頂いたその店のネットショップの所持品一覧を見たのですが、全然展示していた以上のものは無くて残念・・・。結局は今日の市で出してたものが全てという感じでした。

それにしても、アレだけの数の展示物を見ても「ふ~ん」位の感覚で済んでしまう感覚になってしまうようなコレクションを持っているうちの嫁さんというのはやっぱり一種のやばい人なのかも知れんな~と心の片隅で考えてしまいました。w

それと同時に、こういう「コレクション」のワクワク感というのはらしくない値段のものをえええ!というようなところで見つけるとう「発見の過程」にこそ醍醐味があって、矢鱈な高値で買ったとしてもそれほど嬉しくはないのかもねと見物人のオジサンは感じたのでした。

結局、嫁さんは何も買わずにフリー・マーケットを後にしましたとさ。

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