2022年4月26日火曜日

デジタル庁のトップがアナログと言う嗤い話

なんで日本は揃いも揃ってトップにポンコツが揃ってるんでしょうか。

もうね、本当に「お笑いデジタル庁」と言うのは昨年のデジタル庁の長官が70過ぎのデジタル技術とは何の関係もないお婆さんが就任した時点で最初から「駄目だコリャ!w」と思っていたのですが、

最終的にはこのお婆さんも産経の報道によれば「石倉氏は経営戦略やグローバル人材が専門の一橋大名誉教授。政府の行政改革推進本部規制改革委員会委員などの公職を務めた経歴もあり、組織改革などの手腕を期待されていたが、デジタルへの知見が少ないことや体調問題などがネックとなり、今年に入ってからは登庁機会や政府の会議への出席も減っていた」とのこと。

そもそも、この高学歴、書類上は高級な履歴の文系お婆さんには大変申し訳無いんですが、自分のわからないことをやる組織の、しかもトップにどうやってなろうというのかその「神経」が全く理解できません。一部の報道では当時の菅首相から「女性」であることをメインの理由として是非にと就任を要請されたかの話が漏れてきていますが。それでも本当に責任を感じるのであれば恥ずかしくてとてもとても就任など出来なかったはず。国益を考える脳味噌がこのお婆さんに残っていたなら絶対に固辞したはずです。結局、残っていないからこそ受諾してそのまま一年も持たずに辞任とか例え体調不良だとかいうのを理由にするのだとしても、その人生の晩節を汚すような仕事を受けてしまったんでしょうね?

そして次のトップとして決まった今回の次の人物も「・・・」と言う感じの経歴。若いのはまだ選択肢としては納得できるし良いセレクション・ファクターのひとつなのですが、専門がデザインなんですね。私が思うデジタルに関する「素晴らしい能力の持ち主」というのは台湾のオードリー・タンのようなレベルの人間であって、実際に在野で高度のプログラミング知識やデジタルに関する深い知識を持つ人々というのはこんな人物でなくともゴロゴロ居るはずなんですが、そんな本当に能力のある人達は正直こんな組織には興味を持たないでしょうし、給料も在野での一部の高給には勝てないでしょうからそもそも来るわけ無いですわな。w

どんな組織でも、日本はジジイが多すぎ。AGEハラスメントとかなんとか年寄りが言う前に、若手にチャンスを渡して己は脇や影からその人物を支える仕事に専念すべきではないでしょうかね。日本の制作決定の多くが海外に比べてdecision makingが悉く遅く、しかも飛躍に欠けるものばかり。

前例踏襲が尊ばれる上に「前例が無い」等という謎の理由でアイディアが採択されないリスク・テイキングがゼロの選択の連続。実はサイエンスの世界でさえも、予算申請の一覧の一つに海外その他での前例等を書き込む欄があるのですから噴飯ものなんですが・・・。

少なくとも「頭の中」が年寄りの連中は表舞台で日本の未来の邪魔をすることなく静かに去って行くべきでしょう。もう十分に甘い汁を吸い尽くしてまだ若手の邪魔をしたいんでしょうか。

まさに老害ですね。


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