2022年4月24日日曜日

アメリカの家電の寿命

アメリカで日本の企業のバージニア・ブランチに勤めておられる方に家を貸しています。

その事自体は全く普通のことなのですが、日本人の方に家を貸すことによって大変安心を得ることが出来ています。そもそも、日本人の方に貸して居る限りは家を綺麗に使って下さることは、ほぼ間違いない事実。少なくともどう使うかわからない現地のアメリカ人に貸すよりかは10倍安心です。

基本的に日本人家族であれば、日常生活においては家の中ではシューズを脱ぎますし、家の什器を壊したりもしません。私自身はガレージの中などにいろいろな工具や作業用品などをそのまま置いてきており、自由に使ってくださるようにお願いしています。

後は基本的に私の方で芝生の管理費用の支払いを負担させて貰っていて、業者に対して年間に数百ドルの前払いをすることで、seedingやaeration、そして施肥などをバージニアのリッチモンドの標準的な芝管理スケジュールに合わせてきちんとやってくれています。このおかげで、私が居た頃にはとんでもない状態だった家の芝が夏も冬も青々と茂るようになってくれておりまして、景観の維持の為にプロにお金を払うことがこれほど迄に素晴らしい結果を生み出すのかと驚くばかりです。

さて、もう一つ家主として私が負担させてもらっているのは家のその他の物品の維持です。家の中のものをわざと壊すような事さえなければいつも使っているものは必ず経年変化や使用による劣化をしていきます。アメリカの家を出る段階で、私の家は屋根と窓と壁の全てを新品に変えて帰国し、追加で給湯タンクと冷房の2つのシステムのうち1つを入れ替えて出ていったのですが、私達の家族が出て行って新しいご家族に使っていただくようになった後もクーリングシステムの残りの一つと入れ替えて数年も経たなかった筈の給湯タンクがだめになりました。

更に少し経つと今度は乾燥機が駄目になりました。それらもリッチモンドの親切な友人女性の力添えでいろいろと現地のご家族にアシストをしていただき入れ替えをしていただきました。最近はインシデントの発生も少なく、何とか落ち着いてきてるなって思っていたら今度は良くない知らせが入ってきました。今度の知らせは洗濯機。

しばらく前から家を使われている方からwashing machineの調子が悪いけれど、ダマシダマシ使っていたとの事を聞いていたのですが、ついにその命脈が尽きそうということで我々の方で再びMさんと言う女性に御助力を願って選択していただき設置を終えることが出来ました。ありがたいことです。

さて、これから暫くは壊れるものがないと良いのですが・・・。^^;


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