2022年4月1日金曜日

やってくれました

次女の卒業制作が終了して数日、Telegramに机の上においた何かの書類のコピーが突然送られてきました。

朝起きて一発目のメッセージ開封が次女のものだったのですが、なんだか上から下に向かって6段組になっているようで、青い字で記されたそれぞれの短い記述の下には数人ずつ分の名前が書き込まれているようです。

スマホの小さな画面ではなかなか難しいので、画像をピンチして拡大してみると上から二段目の黒い字で書かれた名前のところに娘の名前が書き込んでありました。そのタイトルを見るとA.J.Schneider Awards「selected artworks are exhibited for one year in the A.J.Schneider Reading Room at Hillman Library」との記述がありました。

ところが、その下を見るともう一つ娘の名前が書いてあってBetty Blockstein Levine Awards「recognize excellence for a single work or outstanding body of work, determined by faculty of the Department of Studio Arts」との記述がありました。

ここまで読んだ時点で「おお!やるじゃん!^^」と思ってそのコピーを長女にも送って「XXが2つも!凄くない?笑」と送ったのですが、間髪をおかず長女からは直ちに「3!」という返事。

そう言われた後「ん~?」と思ってよく見ると確かにその下にもKenneth P.Dietrich School of Arts and Sciences Undergraduate Studies Awards「selected by representatives from the Dietrich School's Undergraduate Studies」との記述がありました。たしかに3つ目。

おいおい。半年早く静かに大学を卒業してくれるのかと思っていたら最後の置き土産を作ってくれたようです。私自身はこの卒業作品としての提出物の制作背景を理解しているのですが、提出期限一週間ほど前には全体の半分も仕上がっていない感じで、メッセージで全く仕上がっていない作品の写真を送ってきて、「3日間籠もりっきりで仕上げないといけない」とほんの数日前に言ってきたばかりだったのです。w

まあ、親としてはやる時はやるというやる夫ならぬやる娘(こ)としてそのachievementは認めてやらねばならないと思いました。それにしても、Russian/Arabicのdouble majorから一年でスイッチしてこういう道を選んだ変わった娘を見ているとその変わり者ぶりにおいて「子は親の鏡」だなと密かに思いました・・・と思っていたら、嫁さんからいきなり「あんたらよう似とるわ」とボソッと言われました。

どういう意味なんでしょうか。敢えて聞きませんでした。



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