アメリカから帰り、十分にオジサンと言われる年令になって気を付けている事があります。
それは臭くないオジサンであること。嫁さんに結婚する前から言われているのは(というか嫁さんの嗜好なんですが!)毛濃いのと体臭の強い人はめちゃくちゃ苦手というものです。あと、付け加えるとすれば筋肉ムキムキも嫌いらしんですが、それは私には望んでも手に入らない体質ですのでここでは措いておきます。
私自身は昔から体毛と言う意味では本当に毛が薄く、ここ数年薄くなっている頭頂部を除けば!髭も脛毛も濃くありません。髭などは朝に剃っても夕方にはもう「ホントに剃った?」と言いたくなるような凄い髭の出方をするインド人の友人などを知っておりますので、私の体毛というのは世界レベルで見れば極薄なのだと思います。
さて、そのオジサン的なもののもう一方の雄というのが体臭。これに関してはそもそもコントロール出来るものではないと思うんですが、幸いにして嫁さんと娘達の嗅覚レーダーでは「お父さん臭く無いよ」という仮のお墨付きは頂いております。まあ、精々のところ身内からのお墨付きなので当てにはならないんですが、口に全く鍵を掛けずに人を批評するある病棟の師長さんは、私の傍を通る際に鼻をクンクンさせ「うん、先生は臭わんね。合格。」等とその口さがないキャラの人物からも同様のコメントを頂いておりますので、それなりに良いのかな?等と考えております。
とは言え油断をするといかん!という事でアメリカにいた昔からシャワーは朝夕2回浴びていて、日本に帰国してからは出勤時にシャツを1枚余計に持っておいてもし汗を沢山掻くことがあったら取り敢えず着替えるようにしています。
その他は口臭や足の臭いなのでしょうが、太古の昔、学生の時に確かに強烈に足の臭いがする後輩がいましたが、本人は自分にはそんな臭いがするとは思ってはいなかったので、やっぱりこういう事は他覚的に客観性のあるコメントが要るのかな、と思ってしまうのです。
という訳で、こちらに対する対策は私の場合単純で「同じ靴を連続では履かない」ということにしています。こうすると実は靴も長持ちします。靴は全く同じ靴を履かない状態で凡そ三週間弱は連続で次のサイクルまでは持ちますので、臭いは付けないようになっているハズ・・・です。
それでも、結局のところは加齢と共に我々夫婦もそれなりの臭いを出すようになるんですかね~。家に行ったらそれなりの年齢の人達の家ではそれなりの臭いがしがちですしね。実は我が家のそれぞれの実家に帰っても80前後の両親宅はそんな感じの臭いはしないので、やれば出来ることなんだろうとは思いますが、その時にボケてたらやっぱりアウトですか。
まあ、そんな歳では子供達以外には頻繁に訪れる人も無いでしょうが、少なくとも息子がいる間は(嫁さんは!)ボケる暇もありませんネ。
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