遂に我が家の犬が14歳を迎えました。
ヨークシャー・テリアの14歳というのは嫁さんによると人間では76歳相当だそうで、あの仔犬を娘達とカローラに乗ってNorth Carolinaまで家族で迎えに行ったあの日からもう14年も経ったのかと思うと感慨深いです。
当時はまだブログというのをきちんと毎日つけていなかった上に、記録という意味では何の意識もしていなかったので当時のことをブログに書き込んでいませんでした。という訳で嫁さんのショートメッセージ書き込み風の手帳を見てみると、Halloweenに生まれたものの、Dec/15まで生後6週間きちんと待ってもらって「普通の人がきちんと育てられる大きさになってから渡す」というペットを売ってくれるおばさんの家にワンちゃんを引き取りに行ったのでした。
その家が下の写真。
Google Earth Proで見るとこんなところです。 |
その入口はPuppy Love Dr.という可愛い名前がついています。 |
値段は確か$550で、日本の値段とは全く次元が違う安さ。
入り口まで来て出てきてくれたお婆さんは我々の車を見つけると強い南部訛りで”Ya'll”と大声で叫んで我々を歓待してくれました。当初、怪しいpuppy millのような所ではないかとも心配していました。しかし実際にそのペットを育てているお家に行って見せてもらうと、本当に大切に育てられていて、全米からいろいろな人たちが飛行機に乗って買いに来ているとのことで安心しました。お婆さんとお爺さん、そしてその息子さんが多くの犬を育てていましたが、愛情たっぷりとはこの事か!というような育て方。我々の犬はその時ハロウィンに生まれた5匹の兄弟達のうちの最後の一匹。
宝石のように小さく黒い可愛い塊を下の小さな娘が車の後部座席でずっと抱きかかえ続け、家に帰り着いたのは夜遅くでした。朝出たのが5時でしたからやっぱりアメリカは広いものです。
そして昨日。昼からモリコロ・パークに散歩に連れて行ってお楽しみの時間を過ごした後、家では夜にケーキを食べさせて誕生日を祝いました。パクパクパクパクと本当に幸せそうでした!
来年の誕生日もきちんと元気で頑張って欲しいものです。
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