もうすぐ14歳になる我が家のヨーキーは目に見えて体力が落ちています。
ネットで調べてみると、人間で言えば既に72歳であってシニアを乗り越えて高齢犬と言うカテゴリーに入るようになっています。この頃この爺さんに元気がありません。
最初の頃は意味もなく走り回る感じで、正に人間の子供と同じ「Energy Ball」という状態の仔犬でしたが、歳を重ねるにつれ自然と落ち着いてきて跳ね回るような行動も少なくなってきました。もともと膝関節が弱いのがヨーキーの遺伝的バックグラウンドの一つなんですが、その点に関しては何とかかんとかアメリカでオペ無しで乗り切ってきました。
ところが、日本に帰ってきてから今度は別の症状が鎌首をもたげて来ました。もっとも問題なのは気管虚脱。かなり頻繁に「ヒーッ、ヒーッ」というような音を出します。基本的に外科手術を行ったり、咳止めや気管支拡張剤を使って症状を抑え込むなどの方法が使われるとのこと。実際のところ我が家の犬には咳止めが処方された折にはかなり症状が落ち着きました。
また、最近はペニスから突然鮮血が確認されたりして、尿路内の石の存在や腫瘍なども疑いましたが、獣医で詳細に調べたところもしかしたらペニスの外皮を傷つけて出血したのかも知れないとの一時的結論を得ました。(以降出血は発生しておりませんが。)
更に言えば、最近は少しだけ歩いただけでも疲れやすくなっていたり、ほんの少しの段差でもよろついて登ったりと言うような感じです。また、床にポイッと投げてあげた時の餌探しが異様に下手になりました。やはり視力に関連した問題を強く疑います。
犬も人も加齢と共にあれやこれやと老いていくのは自然ですが、来年の今頃も我が家のチビ助は元気でいてくれるのでしょうか。
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