2021年7月4日日曜日

思わず「えーっ!」と声を出した

長女が帰国していろいろな話をしている中で驚く話をしてくれました。

実は長女はリッチモンドでルーム・メイトと部屋をシェアしているのですが、そのルーム・メイトが新型コロナに感染していたというのです!

その話を聞いたときには思わず「えーーーーっ」と声をあげてしまいました。そんな話俺一言も聞いてないよね・・・ということを娘に思わず言うと「日本に住んでいるお父さんに話しても何も出来ないし、心配するだけだろうと思ったから話さなかった。」との返事。まあ、実際その通りで、私が心臓の手術をしたときに同じ様に日本の両親に状態が安定して随分経つまで何も話しませんでしたから人のことは言えません。

実際そのときにどうやって生活していたのかと聞いたところ、その友人が最初に「なんか具合が悪いからもしかしたら私はコロナに感染しているかも知れないんで、完全に私から分離した状態で生活してくれる?」というオファーが前もってあったということ。その家の中ではトイレもバスも完全に別々にして生活していたそうですが、そうこうするうちに友人は直ぐにコロナであることが判明。

その後はリッチモンドの公衆衛生関連のdivision(どこかは忘れたらしいです。)から、毎日のように体調や熱のことを聞いてきたそうです。その時点で実は一回目の免疫を終えたあとだったらしいのですが、少なくともそれが全く効かなかったのではないだろうと私自身は思っています。

何れにしても、アメリカではそうも容易に感染するリスクがあったようで、まさに娘の真横にも新型コロナは居たわけです。もしかしたら感染していたかも知れないし、それを知ることは今の段階ではやる意味もありませんが、4ヶ月前の時点で既に一回目のショットを打っていて、友人が体調不良を訴えたのは自身のショット二回目の直前であったとのことですから、私自身のブログを見ると、既にワクチンの効果は9割弱程度まではあったことになりますから、これで護られたのだろうと思います。

ところが残念なことに、長女のルーム・メイトは3ヶ月経った後でも階段を登ったりするときに息切れがあったそうで、完全に回復するまでにその若さにもかかわらず随分と時間がかかったようです。

やっぱり新型コロナはその病態からして今までに私が遭遇したウイルス性の疾患の中では実に変わった後遺症を残すものの一つですね。自身は罹患したくありません!


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