小池都知事の動静が時々間接的に報じられています。
今回の「疲労による入院」というので約10日ものあいだ公務から遠ざかっていたわけですが、復帰してもリモートということでいよいよ7月4日の選挙戦に備えての同情票集めを始めたなって個人的には思いました。
そもそもこのポピュリストの政治的駆け引きの具材にされている東京都民が、一体今回の動きにどう感じているのか私には全く解りませんが、名古屋市の某河村市長の例を挙げるまでもなく、とんでもないポピュリストの所属する自治体に税金を納めている選挙民が騙されているのはごく普通のことですので、難しいもんです。
正直なことを言うと、東京のような規模の巨大自治体の首長にもなってくると、周りに有能な人物達が能吏として仕えてさえいれば「余計なこと」をしない限り自治体自体はとりあえずは前に問題なく進むものだと思っています。
大阪や北海道に以前居た碌でもないdominant negativeのような連中を除けば、全国にいる殆どの首長なんて言うのは、自分の利益を「法に触れない範囲で」こっそり利益供与を考えたり、税金を使ったプチ贅沢をしてやろうか程度のことを考えているような小者ばかりでしょう。
この前も大阪で、自分の市長室にサウナを置いたりして恬として恥じないような脳筋市長がいましたが、辞職に追い込まれましたよね。ところが実際の所、首長も含めて自分が実際に会ったり見た議員たちというのは本当に勘違いクソ野郎が多かったですね。名前は出しませんが、名古屋も医師会が応援しているような人物もテレビカメラの前と医師達の前では別人。カメラフレームの外では謙虚さとはまるで無縁の尊大なブタです。
東京都知事もその学歴詐称疑惑からしてオイオイ!でしたが、一体このおばさんの何がゴキブリ・ホイホイのようにアホな都民を惹きつけるんでしょうかね?おそらくは消去法+知名度だけなんでしょうな。
自治体の長などと言うものは大統領などと同じで、自分の体は自分のものであって自分のものでは無いというのが本来のステータス。体調管理も出来ないようでは巨大自治体のトップ管理者には向いていないのでしょう。
まあ、今回のアクションはオリンピック前の顔出し減少による責任回避と選挙戦における同情票集めの駆け引きでしょうね。他に思い浮かぶものもありません。「どこかでバタッと倒れても本望」とか言ったらしいのですが、真っ黒な下心がスケスケで嫌らしい輩だと改めて思いました。まあ、選挙民は「かわいそう。よく頑張ってる~。」と思ってくれるのでしょう。見事おばはんの目論見通りですな。めでたし、めでたし。w
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