2021年7月9日金曜日

我が家の猫が病気に・・・

九州の実家から次女に連絡が入ったようです。

息子が猫アレルギーであることが判って以来、九州の私の実家に頼んで猫を育ててもらっていました。結局、猫を飼うことを中学くらいの頃にリクエストした次女が大学生活などで猫を飼えないという情けない理由で、アメリカから猫を連れて帰って私の親父にお願いして次女のリクエストする餌をやり、きちんと獣医などにも連れて行って主に父が猫のケアをしながらいろいろな注射や定期検診もやってくれていたのですが。

実は、暫く前からやたらとその猫がオシッコをするようになったというので、心配した父が獣医に連れて行ったところ血糖値が500mg/dLもあったそうで、人間であれば超高血糖です。人の場合は精々110程度がいいところ。勿論糖尿病だと思われます。

ネットで調べてみると、糖尿病になりやすいのは、肥満の猫、メスよりもオス猫、6歳以上の猫がなりやすいとのこと。ストレスからの発症もあるようです。 生活習慣・遺伝・体質等、まさに人間と同じ様に種々の要素があるようですが、基本的には肥満の猫、メスよりもオス猫、6歳以上の猫がなりやすいようです。

ところが、獣医からはインスリンの注射を一日2回するようにと言われたものの、親父にはそれが出来ないとのことで、娘が宮崎の実家からANAカーゴを使って送ってもらうことになっており、自分でインスリンを打ち始めるということでした。

実家では、獣医から指示された食餌を摂ることで血糖値は200程度にまで下降していたとのことで、更に猫の場合はまさに「ネコ食い」と一般に呼ばれるような小分けにした食餌に切り替えることで更に血糖の異常な上昇には抑制がかかるはずですが、そんな状態のネコをアメリカなんかに連れて帰れるわけがありませんので、結局は我が家で飼うことになりました。

今度の月曜日に私が飛行場に迎えに行くことになりますが、ネコに使うインスリンや薬は他の薬と同様、恐らくは人と同じものを薄めるなり小分けにして使っているものと思われます。だとすればSGLT-2 inhibitorやDPP-4 inhibitorもかなりの効果があると思うのです。

初期の段階ではインスリンを使用して、DM(糖尿病)の状態によっては膵臓を休ませ何とか最終的にはインスリンを打たなくても安定的にフォローする方法があるのでは無いかという淡い希望もあるのですが、一度よく調べてみないと人と同じなのかどうかは全く知識がありませんので、ちょっと勉強が必要でしょうね。

ネコも人と同じ病気になるということです。長生きして欲しい所ですが、網膜症や腎症などを発生させないことが何よりも肝要でしょうね。

さて、どうなるか。

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