2021年7月23日金曜日

病院内で噂再び

私の勤める病院では時々変わった時期に変わった人事の案件発表があります。

「え、いま?」という時に何故そういう移動があるのでしょうという人事異動が発表されることが多いですね。そういった噂は一週間ほど前から少しづつ漏れてきて、発表されてから一週間程度は院内にさざ波が繰り返し繰り返し反射を続けます。

女性の多い職場ですから、そういったことに対する反応は比較的「職場の噂」としておおっぴらにもちきりになることが多い感じなんですが、私自身は大学以外では研修医時代の国立病院を含めてこういう女性の多い職場で勤めることばかりであったため、他の男性が多いような職場その他ではこういった人事関係の話がどれほど広く巷間に出回るのか知りません。

男性とかだとおそらく気の合った仲間が酒場で口にするようなことだと思うんですけど、今のようにショートメッセージが行き交う時代はそういう事をテキスト場で話し合うのかも知れませんね。

ですけど、そういったチャットというのはテキストの形で残されますから、未来に向かって大きな組織で出世を目指そうという人達は将来に禍根を残さないような遣り取りをしていることでしょう。銀行のような減点方式で人を採点するような組織ではそういった会話の記録は何時時限爆弾として炸裂するか判りませんしね!w

さて、今回の病院の噂は師長さん方の人事に関する件。

どういうことなのかと思って噂を問わず語りで話てきた人に聞くと、65歳での役職定年の厳格化というはなし。実際に私の勤める病院では院長をはじめ医師は「看護師の役職に関しては口を出さない」という感じになっているらしいのです。というわけで、実際には65を少し超えてても能力的に未だイケる人は少し残って師長として仕事をしてもらっていると言う事実がありました。

しかし、今回は例外をなくそうということで数人の師長のポジション替えがありそうです。

おそらく嘆き節を含めていろいろありそうだな~と感じているんですけど、どうなることやら。今週の休み明けにはいろいろなものが動きそうです。人の世は新陳代謝で成り立っていますのでおそらく今回の人事も何があろうと最後は形になることでしょう。

だけど、次に師長になる準備ができている人はどれだけ主任の中にいるのかはまだまだ疑問なんですけどね。


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