2021年5月2日日曜日

池袋暴走事故のジジイ

本当に松永さんの御家族が浮かばれないと思いました。

こういう人間が叙勲されて国家から金をもらい続けているわけですから救えない話です。勲章というのは剥ぎ取ることが出来るんですよね?

ニュースで出ていた記事を読んで、奥さんと娘さんをこのクソジジイに殺された松永さんの心中を察するに余りある暴言の数々を書き連ねた公判での発言記録文は、このジジイの狂った論理を余すところなく描き出しています。

一言でいうと本当にこんな輩に2年もかけて裁判をしているのかという感じです。実際に正当な手続きできちんとうやっているのは間違いないんでしょうが、私が松永さんなら生きているうちに爺さんを「吊るす」事ができれば、代償に自分が地獄に行ってもいいかなと感じてしまいます。しかしこの事故は法治国家日本で起きた出来事。お隣の国々のように人民裁判を開くわけにはいきません。もちろん、これでそういう刑は発生しませんが・・・。

恐らくはジジイが死んだ後に莫大な額の民事請求が家族に降り掛かって身包みを剥ぐことに全力を注ぐしか無いのではないかと思われます。しかし、そんな事で殺された松永さんの奥さんと娘さんが戻るわけでもなし。松永さんにとっては全く金などの問題ではなく、このジジイからの反省を開口一番聞きたかったはずなのですが、当然のように何もなし。

寧ろ言うに事欠くとはこの事で、記事を読むと「90歳手前になり身体的な衰えを客観的に指摘されながらも、自身では運転には問題ないと考えていたようだ。「目で見たものと、ドライブレコーダーの内容が違う」とも主張している。

もう狂人の戯言としか思えません。ほぼ自己正当化の化け物。

私思うんですけど、罰としてこのジジイの家族と親族に全員強制で裁判を傍聴させるというのもありかなというふうに考えます。もし残りの家族が普通の思考回路の人間であれば、身内の誇りと思われる、元工業技術院長の松永幸三の言い訳の一言一言が「頼むからもう止めてくれ」というレベルのPTSDを産み出す筈。それを間接的に感ずる心が残っているようであれば、ジジイも謝るのかもしれません。期待はしませんが。

しかし、このジジイには何も響きません。記事を読んでいるこちらが無念になってきます。早く正しい判決が下され、被告が存命中にきちんと履行されることを心から願っております。

本当にこんなみっともない人生の黄昏を送らないためにも、車の運転はある程度の歳で止めるのが懸命です。我々も、他山の石以て玉を攻むべしというところです。

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