2021年5月26日水曜日

営利団体クソIOCの為の踏み台になる日本

IOCというのは、そこに群がる貴族の為の利権組織に堕してしまっているのは中にいる人間のみならず、そこに群がって利用するスポンサーにとっては誰でも知っていることで、種々の出版でその組織のクソっぷりが描き出されてきました。

ネットの時代になってからは微細を穿った速報性も加わった内容が暴露され続けていますが、本当にF1やオリンピックの組織というのはディズニーと同じくらいエグい「集金マシン」ですね。

努力や友情、そして楽しさ等という誰もノーと言えないフレーズのもとに「本当の正しい選択」を全て跳ね除けながら除雪車のように前進する組織。どこかの下げXXが「オ・モ・テ・ナ・シ」と言って2013年の9月に招致が決まったのが実はケチのつきはじめ。今となってはやはりあの人下げXXだったのネ、トホホ。(自分のFirst impressionを信じろ!)

森センセイ、平成の大宰相アベチャンががっちりタッグを組んで招致に取り組んでくださいましたが、今となってはお二人共に表舞台にはその姿は既に無くセンセイに至ってはもう人生の表舞台からも去りそうなご様子で、今まで世を賑わしてきた類の錯乱した発言の数々もこの数ヶ月は全く聞こえなくなって参りました。

IOCの各国委員の個別発言がニュース・ソースから聞こえてきますけど、本当に日本の都合などはどうでもいいというのが丸見えの「脅迫」ばかりが聞こえてきます。とても主権国家の宰相と思えぬSUGAさんの小物ぶりにも嗤わされますが。

1業種1スポンサーのロサンゼルス・オリンピック以来の慣習をぶち破り、国家の財政からバケツで金を汲み出しながら各種会場を作らせた上に、相乗り方式で数千億円の協賛金を集めてまで開催しなければならないスポーツの祭典って一体何なんでしょうか?

IOCというのはオリンピックの名のもとに金に群がるスポーツ・マフィア共にカネを配るための組織。お人好しの日本に狙いを定めてまさにしてやったりということでしょう。開催国の選定で先ずは美味い汁を吸い、開催決定で美味い汁を吸い、オリンピックが開催される間の四年間もそれぞれの国で美味い汁を吸う水ぶくれした蛆やブヨには天罰が下ることは有りません。

昔はサマランチ、今はバッハ。利権の継承にどれくらい金が動いたのでしょうか。底知れぬ闇の中で動く蛆達の様子はまさに小さな頃に田舎の婆さんの家で見た汲み取り便所の壺の中で蠢動する蛆と混ざった排泄物の表面の光の照り返しのようです。


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