2021年5月14日金曜日

職場のサイコ

変な人はどこにでも居ます。(私も世間の標準からは…な人だと思われます。)

しかし、変なだけならまだ取り扱い法は考える余地もあるのでしょうが、「危ない」のは取り除くのが最善。いつの日にかもっと取り返しのつかないことをする危険性を孕んでいるからと私は考えています。

例えば、一年ほど前に経験した例なのですが未だにその処置をされたドクターと当時の病棟師長、更には看護部長まで巻き込んで「限りなくクロ」に近い灰色だった一件がある病棟で発生しました。その人物、若い男性看護師なのですがその看護師が入った夜勤に担当したあるお婆さんの額に怪我が見つかりました。

当時、私は家にいたのですが夜間に緊急の電話が入ってきた後、当直をしていた外科の先生と討論し、それが本当にアクシデントだったのか?ということになりました。後日知ったのですが、この看護師「見ていないところで」切れやすいキャラだという他の女性看護師の話を聞いて、言葉にならない暗い感想を持ったものです。

結局、この看護師は看護部長に呼び出され長い話の後、疑わしきは罰せずになったらしいのですが、私はこの結論は間違いだと思いました。

以来、私はこの看護師を病棟で一人にならない仕事にだけつかせ、更にこの看護師から目を離さないように私と主任と師長でソフトに注意を向け続けるように師長と話をしました。実は周りの看護師達もそういう事を感じることがあったたとのことを後で師長から聞きましたが、それはおまけです。

もう一つの問題は自己肯定感が非常に高いということ。認識の歪みがただならぬレベルです。返事はクリアで毎度好青年風の返事をするのですが、実際の反省は欠片もなく進歩もなし。これを危ない輩と言わずして何と呼ぶのか。こういう人間には教育は効かないというのが私の信念。

尻尾を掴むというのは簡単ですが、そんな瞬間を作らせること自体が患者さんにリスクを負わせるという意味になりますから、そういったmomentは持てません。パワハラにならず彼を取り除く第一歩は、まず普通に口をきける患者さん達の病棟で働かせるように仕向け、問題があったら患者さんに他のナースや医師に言ってもらう様にすることです。決して自分からはうまく記憶や表現ができない認知症患者さんなどの病棟などには近づかせないことです。

そもそも論としては「サイコを入職させない」事が大切ですが、サイコに限って表面的には偽装が上手いという特徴を持っている奴が多いので大変難しい。日本の就職、入職は実質的に責任を持って推薦状を書かせる、しかも最低2,3人のものを持って選別させ、その人物による被推薦者が何かをやらかした時にはその人物の推薦する人間は以降「受諾枠から外す」ということを行ってもよいのではないでしょうか。

こういった人の命を預かる職場では、特にそこまでして人を選ぶ意義が十分以上にあると思います。


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