アッと言う間に終わってしまった長女の二番目の大学NYUでの勉学。
しかも、その半分はZoomでの授業という散々なものでした。とは言え、こういった事には大きくポジティブな面もあり、長女にとっては時間と場所を自由に使えるという素晴らしい面もあったようです。
以前にもちょこっとブログには書いたのですが、昼は全米各地を結ぶ形で上司や仲間とZoomで繋がり仕事を行い、夕方からは大学の授業をこれまたZoomで受けて課題を提出したり議論に参加したりというような21世紀のコロナ禍の時代ならではの方法で日々過ごしているようです。
そもそも、根っこの部分は面倒臭がり屋であることから、仕事にも勉学にも関係ない時間帯はグースカと寝たり、自分の好きなことに集中しているとの事でストレスゼロと言っておりまして、まことに我が家の長女らしいというか私の娘らしい日々を過ごしていたようです。
結局の所、今回のコロナ禍でも別に精神的に参ったりすることなくテキトーにJames River沿いの散歩をしたり、ちょこっとだけマーケットに買い物に出たりして居たようです。そういう意味での一人で居ることに対するガラスのような繊細さは無いようで、親としては大変心強いです。(というか実際は朝から晩まで忙しすぎて悩む暇もなかったというのが現実のようですが!)
今回、長女の卒業を改めて認識したのは長女からのメールでした。タイトルはFwd:Nice Newsというもの。
お、何がナイスなの?という感じで読み進めていくとメールの中に添付されていたのはaward noticeでした。「やるじゃん。」という感じで文章を読み進めていくと、卒業にあたって学部の中で選ばれたよ~という学部長と教授からのnoticeだったのです。
車で移動中だったのですが、信号で停車中に娘に車内からコールすると娘が出てきました。ところが、声音は全く嬉しくなさそうで、ブスくれておりました。私が「凄いね!良かったやん。」と言ったのですが、本当に嬉しくなさそうなので理由を聞くと、一言「何のキャッシュもついてな~い」と。
アホか。w
こんな感じの長女ですが、もしかしたら骨休めにこの7月に帰ってくるかもしれないとのことでした。
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