新卒(博士卒)での就職先を探しています
— ざるご🎓博士課程 (@zalgo3) January 29, 2021
希望年収: 800万円
現在はD2(京大院、情報学)で22年3月早期修了予定
# スペック
- 特別研究員DC1
- 専門は多目的最適化
- 学士(京大、工学)首席合格&首席卒業
- 修士(京大院、情報学)首席で早期修了
- 機械学習(Python)、Web開発(Rails,Vue)のインターン経験
2021年1月31日日曜日
理系の人間が安売りされる日本
2021年1月30日土曜日
実は蓮舫にすべてを壊されている立憲民主党w
2021年1月29日金曜日
初めての医療訴訟
2021年1月28日木曜日
次々と畳まれる店を救うこと。国家の日常を護ること。
2021年1月27日水曜日
コロナの時代のマスク美人
2021年1月26日火曜日
病棟の大金持ち婆ちゃん
2021年1月25日月曜日
食べない人を何とする
2021年1月24日日曜日
畑仕事すべし
2021年1月23日土曜日
プーチンも腹括ってるな
2021年1月22日金曜日
今どき「進撃の巨人」とか・・・
2021年1月21日木曜日
トランプを支えた人間達とは・・・
悪夢の四年間が何とか終わりました。
しかし、何故これほどまでにこのバカは熱狂的に支えられたのかということをきちんと理解しておかなければならないと考えていました。と思っていたら、今日メールで「トランプカルトに信者が集まる事は理解できますが、高学歴の議員、共和党議員が100%トランプを支持していたのが理解できません。 次の選挙で選挙資金がもらえなくかるからの理由でしょうか? それだけでなく他にどんな理由があるかお教えください。 ひどい4年間でしたがトランプはのうのうとフロリダで息していきそうで許せない気持ちです。」という私の疑問にも重なる質問を受けましたので、アメリカではどんなふうにこの手の疑問に対する解析がなされているのかというのをネットで探してみました。
いろいろと読んでみて感じたのはこの男の徹底的なまでのポピュリストとしての顔でした。まさにPOPULISMをこれほどまでに体現したデマゴーグは私の知っている限りヒトラーや毛沢東などの歴史的大量殺戮者たちです。無論アフリカ諸国や旧東欧諸国などでもこういった男達はいましたが、最終的なその国家の運命はほぼ確実に「崩壊」に至っています。
アメリカの場合は「危なかったけれども」、まだ選挙制度というものが機能していましたので、この男は舞台を去りました。
この男を支えた人間達の基本的demographyを探ってみると、白人、田舎者、反知性、キリスト教徒、低学歴、反金持ち、失業者などという言葉が出てきます。ヒルビリーという言葉がまさにピッタリとマッチするのですが、アメリカはたしかにこういた連中が極普通の人ですし、製造業から追い出されたいわゆる政治的なvoicelessと自分達を思う人達のようです。
しかし、実際には神などこれっぽっちも信じていない、己だけは大金持ちの、実は金持ち優遇の、人の話など全く聞く耳を持たない愚かな自分の能力を嘘で塗り固めることで過信するセクシストです。
そして最悪なのがその人気に乗っかったrepublicanの議員達。後世、確実に史上最低の三人の合衆国大統領という質問が設定されたら必ずやどの点が最悪かという切り口をいろいろ変えても、いつでも先陣争いをするであろうこの男に乗っかった連中は後世に黒歴史としてその名を残すことになるでしょう。
この男に乗っかっておけば、「とりあえずは」衆愚からおこぼれ票をいただけるのが確実な訳ですからそりゃ、ミニ・ポピュリスト達は自分の当選の為に乗っかるわけです。そこには理念・哲学などは1グラムも存在致しません。徹頭徹尾コバンザメ戦法です。
以下にトランプが選ばれた選挙、そしてその後の解析を行ったリンクを幾つか載せましたが、実はrepublicanのなかでも、トランプは当初選ばれるべくもなかった最も相応しくない男だったのです。それが・・・ご覧の通り。恐るべきは教育の欠如がもたらす結末。教育は大切だと改めて理解できる四年間のアメリカの痛みだったと思います。
2021年1月20日水曜日
視たいものをみる時代・サヨナラNHK
今の時代テレビを視る人ってどれくらい居るんでしょうか。
私自身にとってスクリーンは映像を映し出すモニターそのものであって、ネットから繋げられたコンテンツを映し出すためのものでしかありません。嫁さんは必死でいろいろな番組を録画して結構楽しんでいるようですが、既に私も娘達も息子さえもテレビというメディアには縁のない存在です。
ちょうど今の人達が新聞を読まなくなったのと同じ感じで多くの人達がテレビから離れているのではないかと想像したりするのですが、我が家的マイクロサンプルでは日本の動向を云々評価することは全く出来ません。w
とは言え、今のように有料無料の無数のメディアが百花繚乱状態で存在するようでは誰が作っているのかも知らない視聴もしない御国の放送に金を取られるのはどういった意味があるのでしょうか。しかも全く視ない人にとってそれは税金以上に意味のないもの。
税金であれば、国家のシステムの維持の為の誇り高き必要投資として出すのにやぶさかどころか「納税者」として全く喜ばしい限りです。ところが、NHKという組織には全くそういうものを感じません。訳の分からぬ番組を押し付けてくる高給取り達のために何故我々がカネを使うのか。
NHKの番組を視聴したいのであれば、そこに金を払ってでも視たい人が居るはず。そしてその人達はNHKがスクランブルをかけた番組を解除するための金を払えばいいだけ。実に簡単です。技術的には今すぐにでも出来ますが?
N国党のトチ狂ったような奇異な行動のせいで、行動や意見の正当性に余計な邪魔が入った感じまでさせられる今日このごろですが、NHKを不要と考える人など山のようにいるハズ。少なくとも私が考える国営放送は天気、防災、国会中継程度でいいと考えてます。あとは残りのメディアがバイアスを掛けまくった状況でいろいろな情報を右から左から滝のように流すだけです。我々はそこから正しい情報はなにかということを「大人として」抜き出すだけ。
せめてNHKは今まで作った番組をフリーのアーカイブとしてタダで、少なくとも日本国内では視聴できるようにしてくれれば少しは私も矛先を収めるのですが、視聴料で作った番組を二度売りしてその金を払った国民に売りつけ、その収益を子会社の人間たちが吸い上げると言う意味不明の行為を続けている間は決してNHKの存在に対して金を払うことに正しさを感じることはありませんね。決して。
サヨナラNHKと言える日は一体何時なんでしょうか。
2021年1月19日火曜日
遂にバイデンが大統領に
2021年1月18日月曜日
鼻出しマスクの49歳の受験生・・・
2021年1月17日日曜日
東京オリンピックまだやるつもり?
- Israel has given first dose of the Pfizer jab to almost 20 percent of its population
- Preliminary studies show that the vaccine cuts transmission, not just symptoms
- Expert warned initial studies not enough to conclude transmissions are stopped
- Data from hundreds of thousands of people offers extensive view of efficacy
- But experts have warned that people must stay vigilant despite having first dose
- Two other studies were also done, with varying results. One found the vaccine cuts infection risk by 60 percent, while another found it was cut by 33 percent
- Full 95 percent immunity is only achieved when a person is given second dose
正直、現時点でこれだけの効果が出ているのであれば悪くないと思います。何よりも感染のリスクがどうやら最大で6割程度は落ちそうだという時点で(低い見積もりは33みたいですが)社会の感染の様相を大きく変えることとなるでしょう。
ではオリンピックまでにこんな事が世界中の国で成立するか?というとまあ、絶対に無理。先進国で揃えられてもオリンピックはそもそも世界からやって来る大量の選手団で埋め尽くされるだけでなく、そのサポートメンバー、各国運営組織、観光客も含めて有象無象の人々が集まる祭典。
その時点までに折角日本の免疫の進捗があっても確実にそれまでの進展を全てぶち壊すような破壊的な感染の流入が起きることでしょう。確実に。
ダメ出しの2番、3番も書けば容易に10程度リスト・アップできますが、それも経時的に順位が変わってくるのが今の状況。そもそも、この五輪に熱意の無い今の日本でどれだけ選手団その他が歓迎されるのでしょうか。更に嫌な予測は各国の選手団がそもそも選手団をこの国に送ってくるのか、果てはIOCが最終的にオリンピックを再度延期や中止などと言い出したら?
利権の大きく絡んでいるマスコミや多くの政治屋の皆さんは大弱りでしょうが、一番困っているのは練習もまともにできぬ環境下でこの夏を迎える可能性の高い参加選手達自身です。まさに翻弄されているのは彼ら。新型コロナはホンマにとんだ厄介者ですわ。
2021年1月16日土曜日
東京男子医大
2021年1月15日金曜日
The Big Short (邦題 : Money Short - 華麗なる大逆転)
2021年1月14日木曜日
新型コロナとインフルエンザ
2021年1月13日水曜日
娘が突然大掃除開始
2021年1月12日火曜日
日本・相変わらずのインパール作戦
2021年1月11日月曜日
成人式だったんだ!
2021年1月10日日曜日
病院へのコロナウイルス・ワクチン配布が近そう
2021年1月9日土曜日
年末年始で食事のパターンが崩れてしまった
2021年1月8日金曜日
夏目友人帳
Netflixとアマゾン・プライムを昨年の末から時間の空いた時に観ています。
いろんな映画やアニメの中から面白そうなものをいろいろと見ていますが、アマゾンのプライムにも結構たくさんのコンテンツがありますから迷うことも良くあります。この年越しにずっと観ていたのは2つ。
一つはSupernaturalで、アメリカでは人気の幽霊退治や超常現象を扱ったソレっぽいドラマシリーズなんですが、年末になって気付いたのはシリーズは何十話もずっと続くのに見初めて17話くらいのところで「もうすぐ無料視聴期間終了!」との表示。案の定、正月からは有料となりましたので私の方で視聴中止。w
そしてもう一つがタイトルにも書いた夏目友人帳。シーズンは現時点で少なくとも6シーズン有るようなんですが、今の所第4シーズン終わりの方まで来ています。
このシリーズ、正直なんの期待も持たずボンヤリと観始めたのですが、これが思いの外高級感の有る物語であることを発見。私の表現力では手短にこのアニメを「良い言葉」で表現しきれないのですが、全体として美しい物語です。今柳田国男が生き返ってこの物語を観たら喜ぶんじゃないかと思うような中身とでも言いましょうか。
日本に古来から有る「あやかし」と夏目というあやかし封じの力を持つ家系に生まれた男の子の物語です。あやかしと人とで生きる時間の長さが違う故に交錯する多くの想い出の物語に「うーん、上質」と思わず心のなかで言ってしまう場面が多くあります。特にシーズン6には心をしっとりとさせるような良い話が詰まっていて思わず最後の歌まで聞いて余韻を楽しみたくなるようなものが多くて素晴らしいです。
世の中には自分が一生知ることもなく、しかし知っていれば一生の思い出となるような素晴らしい音楽、本、映画などが未だまだ沢山あるはず。しかし私の側を通り過ぎていく多くの良作、何とかこの目に焼き付けたいものです。
2021年1月7日木曜日
Trumpも更に追い詰められていい気味。w
アメリカ史にその名を残すことになった昨日の合衆国議会議事堂突入事件。
次から次へと側近達が政権を離れるために辞任表明を続けています。更には上下院の人間達も党派を問わずトランプtとその煽りに乗った馬鹿達を非難。この究極の日和見男は空気を読みながら動くだけですから、世間の怒りが沸点に達していることを察するや否や今迄は己で「議会へ行こう!」と煽っていた人間達を今度は一転して「凶悪な攻撃」とか言って連中には反対だったみたいなことを言うし。
煽る阿呆と踊る阿呆、共にど阿呆であることに変わりはないわけですが、踊らせる側の恥知らずっぷりはこの四年何も変わりませんが、踊る側の低能ぶりが目の前で世界に投稿中継されたことも大きな波紋を呼びました。結局の所、残念なことに怪我をした警官からも少なくとも現時点で一人死亡とのニュースが入ってきました。
クズ中のクズ。蝿の王とも言うべき本筋のクズですが、こんなのでもアメリカの大統領選投票の半数近くを集めるというアメリカの現実に本当に背筋が寒くなります。アメリカは青いバンズに挟まれた赤い中身の国ですが、このred statesと呼ばれる赤い中身の部分の薄ら馬鹿っぷりに頭痛がしてきます。今後のアメリカというのは白人がどんどん人口比からその率を落としていくだけですから、黒人層とヒスパニックその他のマイノリティを軽んじることの出来ない時代になっていきます。
そういう意味では、この古い白人的価値観の全てを体現した時代錯誤の「蝿の王」のような男はもう二度と勝負に出てくることは無いでしょう。
ところでこのオッサン、最後の最後に赤っ恥。Twitter、FaceBook、Twitch、Instagramその他のソーシャルメディアから先ずは24時間のBANを喰らいました。SNSによっては今後も永久排除を目指すかもしれないとの話。
このオッサンは悪貨の見本のような人物。居るだけで周りに悪影響を及ぼすトンデモ野郎。その存在自身をアメリカ政治の現実から排除してもらいたいものです。
長女がアメリカからメッセージを送ってきて一言「お父さん達、日本に帰ってくれたことを毎日感謝してる」と。そんな娘自身はアメリカで生きているわけですし、次女もアメリカに帰っていくわけですが、そのアメリカがBLMの運動以降、更にリアルに変わっていってより良い国になってくれることを願うばかりです。
アメリカという国が白いアメリカ人だけのものではなく世界の全ての国の人達にとっての自由の最後の橋頭堡であって欲しいと心の底から願うのです。蝿の王の発したAmerica Firstで始まったこの四年間の悪夢ももうすぐ終わります。
2021年1月6日水曜日
The American idiots
2021年1月5日火曜日
名古屋も止まらない
2021年1月4日月曜日
ソロキャンプに想いを巡らせる
正月に最もよく観たのはアマゾンやNetflixの映画などではありませんでした。
一番はYoutubeの「ヒロシちゃんねる」でして、自分が行けないソロキャンプをしっかりしてくれている彼の撮っている動画を観ながら、というよりもそのキャンプ場周りの環境音や友達と話し合っている馬鹿話に耳を傾けたり傾けなかったり。
今回のふるさと納税でも実はキャンプに使うナイフやちょっとしたステンレスの鉄板などを組み込みました。買えば数千円から万単位のものですがそれもふるさと納税と考えれば「納得」の納税額ですから特に躊躇いはありませんでした。
キャンプ用品などというのは金に物を言わせてドカッと買って大後悔などというよりも、自分に合わせて種々のものをちょこちょこ揃えていくのが正解かなと考えます。キャンプに行く度に間違いなく「あ、これがない」「アレがあればめちゃ便利なのに」という経験を繰り返しながら自分なりのギアを揃えていくものだと思います。
火付けの道具、水の浄化器、飯盒、テント、テーブル、椅子、その他諸々ありますが最も大切なのはテントでしょうか。キャンプ・サイトで何を作って何を喰うのかなんて事に想像を巡らすのですが、それを実際にやっているのがヒロシちゃんねるのソロキャンプやグループキャンプ。実際にいろんな道具を企業や友人から譲り受けて試用してみたりしているのも参考にはなりますがそれはあくまで参考ですし、完全コピーの必要もありません。
海外だったら熊が出るリスクの高いエリアが多いんじゃないかとか散弾銃をもってる連中が結構ウロウロしてるんじゃないかなどという関係ない想像もしてしまうんですが、取り敢えずは日本の限定的なエリアであればそういうハイリスクな状況に陥ることもあんまり無いかな~くらいに感じてますけどね。
兎にも角にも、Youtubeでこういったソロキャンプの映像を見るのは想像を巡らすという意味では良いのですが、VRでさえ無いわけでして・・・欲求不満は溜まりますね。w
早く若い先生に週末の内科当直に入ってもらって、私はソロキャンプに向けて淡々と歩を進めることに致しましょう!
2021年1月3日日曜日
Student Loanの返済に関して長女と話をした
風呂に入っている時にアメリカにいる長女とちょっとしたメッセージの交換をしました。
最初は私が投資好きのアメリカの大学時代の友人のFBを眺めていた時にBitcoinがこの一ヶ月で爆上がりしているグラフを見つけたもので、それをちょこっとだけinvestmentのframeworkに組み込んできたはず?と長女の昔の話から聞いていたので、そのグラフを貼り付けて娘に送ったら「みたいだね」との返事。
その後、投資の方法論や考え方に関して長女と少し遣り取りしたのですが、娘の比較的堅実な考え方に親としては安堵した次第。その話の延長線上で少しベクトルが変わってきて、今仕事も始まっているものの、暫くして始まる「卒後のお金の使い方」の話になりました。
長女によると、卒後にstudent loansを払うのか家を買うためのsavingsにするか悩んでいるとのことでした。私が今のインテレスト・レートってどうなってるのって聞いた所、5%とか6%とか、ありえないような高率のレートが適応されている上に、多くの人達がミニマムのpaymentを払っているばかりで、バイデン政権になってその学生ローンの支払がチャラになるような話が出てくるのを期待しているとか・・・しかしそんな事は財政の健全性の保持の観点から起きるわけもありませんし、支払いのlimitation等も起きるとは思えません。娘自身も「ソレはないやろ」と言っていました。
現時点ではコロナ禍のもと、利率の凍結や支払いの凍結も一部許されているようですが、やがてはソレも解除される日が近いのも間違いありません。Johns Hopkinsを出るのに大学自体から物凄くお金がアシストされているのは間違いないのですし、NYUでも大量のアシストがなされましたが、それでもやっぱり独立して自分で払おうとする長女には少なからぬローンがあります。
無論、仕事をはじめましたのでかなり余裕のある返済ができるようにはなっているようなのですが、それでも利子なんか払わなければ払わないに越したことはない・・・と言うわけで、私の方から「お父さん銀行」で一旦全額払ってしまってから、私の方に淡々と長期払い続けてくれる方がファミリーとしてはトータルで大セーブできます。
長女には「考えてみて」とは言いましたが、多分リクエストしてくるでしょう。お父さんとしては返事を待つのみです。
2021年1月2日土曜日
正月二日目も当直
昨日に続いて二日目の当直。
特に大きな事件もなく淡々と過ごせた当直でした。こういう日は所謂「これ幸い」というゆったり当直の日でして、新年早々良い兆しです。こういう時にはやることは決まっていて「映画」と「勉強」です。
映画の方はダビンチ・コード。前から観てみたいと思っていたものが何気なくみたアマゾン・プライム・ビデオの項目の中にあったのでクリックして視聴開始。カトリック教徒の中にはこの映画に強烈な反感を抱くだろうなと思ったのですが、基本的に「あかん」映画ですな。
ベストセラーを映画化したものとして大々的に当時宣伝が続いていたと記憶しているんですが、本としては良いものでも映像化には向かないものもたくさんありますし、映像化に向くものでもキャストがミスマッチというものもあります。アメリカのRotten tomatoesをみてみると、結構厳しい評価がずらずらと出てきていて、台本の失敗、キャストの失敗等を挙げ連ねる人達が多いようです。
そうは言うものの、私が特に感じたのはカトリック教徒にとってはこのヴァチカンを含む壮大なキリスト教徒達の暗闘の描写は受け容れ難いものがあるだろうなという最初の感覚はやっぱり強いままでしたね。宗教や人種を描いた映画というのはどういうものであれ種々の幅広いリアクションを産み出すもの。まあ、仕方ないですね。
映画を小さな画面で横目で観ながらも、今までの日常臨床の中で気になっていた私にとっての種々の細かな疑問をズーッと調べ続けてその参考なると思えた回答を一つ一つメモにまとめていく作業をしていました。時間をかけて最新の知見や知っておくべき常識をこういうゆったりとした時間だからこそまとめていけるのは私としてはなかなか「有り難い」ことです。
まあ、来年は新しく来られた若い内科の先生にも積極的に年末年始の当直に入っていただこうと思っておりますので、もう少し時間的には楽になっていくのかなと思っています。
何れにしても、ゆったりとした今年の年始の当直はなかなか充実した時間となりました。
2021年1月1日金曜日
あけましておめでとうございます
日本での年末年始も帰国後実質的に7回目。
2014年の1月8日にアメリカを発っていますからほぼ丸々7年を日本で過ごしたことになります。正直な所あっという間でした。こうやって10年目とかを迎えるのかなと言う気もしますが、それもこれから健康で生きていればということです。w
大晦日のカウント・ダウン行事も実質的には放送されること無く、家では家族が横で誰も居ない紅白の嵐の最後の瞬間を見ていたような気がしますが、私自身は特にそちらに気をかける暇もなく夕方くらいからふるさと納税の駆け込み注文に大童。こうなりたくないと思いながらも滑り込みで何でも済ませる羽目になる典型的なダメ人間です。
夜も今日の大晦日ばかりは息子も堂々と夜遅くまで好きなYoutubeでトーマスや飛行機、列車の動画、ドラえもんのアニメなどを観ていました。私は私で有る方から頂いたどぶろくを二種類の見比べながら舌鼓。結局の所、家族全体は比較的のんびりとした年末だったと思います。夕方には実質的なおせちを食べて、12時過ぎた瞬間に我が家の恒例となっている「若水」を家族全員が頂いて暫く後に床につきました。
アメリカにいる長女には0:02分にA happy new yearと送るとすぐに返事。同じ返事を返してきました。ちょっと驚いたのは、長女が新しく仕事に就いて妹にお年玉をあげたらしいということ。ちょっとした事ですがこれで長女は次女に対する長女としての体面を「大きく」保てます。優しいんだか、戦略的なんだか。w
私はと言うと・・・今朝から私は朝一番で日勤当直に二連直で入らなければなりませんので、正月も何もあったもんじゃありません。実質的には病院の皆さんに明けましておめでとうと言って回るのが仕事始めになってしまいました。
凄いなと思ったのは理事長先生。60も半ば過ぎのはずですが年末も年始も少なくとも午前中はきっちりと白衣を着て仕事をされていたことです。まあ、そんな私も正月早々放射線科の技師さんを呼び出して朝っぱらから急性腹症の患者さんのリスク・アセスメントをしていたのですが。
今年も病院でのネガティブなイベントにはなるべく遭遇しないで済むような良い年であって欲しいなと念ずる元旦のオジサンでした。