2021年1月28日木曜日

次々と畳まれる店を救うこと。国家の日常を護ること。

どこかのクソ社会主義国がオリジンと言われる新型コロナウイルス。

本家本元では国家の強制力で「抑え込んだ」とか、効果の低いと言われる不活化ワクチンを非先進国と言われる諸外国にばら撒いて恩を売りつける恥知らずなマッチポンプぶりを発揮しておりますが、トランプが愚かなことをしてもみんなただ呆れて「またお前か・・・」といわれるのとおんなじで、そもそもクソには近寄らずという原理原則を貫いているのが残りの先進国諸国です。あのドイツ政府でさえも流石に最近はこの国との蜜月を考えざるを得ない状況になるほど種々の人権問題で自国内からの突き上げを食らっておりますが、どうなることでしょう。

さて、この国の政府の隠蔽の挙げ句世界中に拡散してしまった新型コロナウイルスの影響で、日本の飲食店と旅行業は壊滅的悲劇を受けていますが、中には我々からみても「ええ~、ここが店閉めるの⁉」というような100年以上続く店や、そこが閉められる事自体がその地域の特色を消してしまうような素晴らしい店も次々と消えていっています。

いくらなんでもこの長過ぎるコロナ禍では相当の体力が無ければ多くの店は大苦境を乗り切ることはこんなんでしょう。テイクアウトやデリバリーで乗り切ることが出来る形式の食事提供方式の店ならば何とかまだ戦うことも出来るでしょうが、深夜営業を行うバー等は営業時間的にも開けないし、人も入りません。そもそも5人で一杯の店とかごく普通にありますし、そんな店で三密を避けてという決まりを遵守し自治体から雀の涙ばかりの保証金を貰ったところで転院の人件費は勿論、テナントのレンタル料も出せる訳がありません。

そうすると次に出来ることは自分の手足を切り取るように従業員を減らしていって、一時帰休や解雇をして生き延びようとするでしょうがそれも何時まで持つものか。今度はテナント代が払えず店を畳むのでしょうが、畳むにしても殆どの場合、現状復旧の契約などが付帯しているでしょうから最後の血の一滴まで絞り出すようにしてやめることになることでしょう。話はそこでは終わらずに今度は前年度の税金の支払いも追い打ちをかけてくることでしょうし、経営者によっては貯金を叩くどころか自己破産しなければ持続化給付金を貰ってもやっていけない人達は居るはず。

こうやて消えていく良い店、古い店、欠かせない店が地域からどれだけ消えていくのか?一体来年の今頃までにどれほどの店が消えて、どれほどのサービス産業の人達が路頭に迷うことになるのでしょう。

当然その人達には個人の生活のみならず、その人が支える家族、特に飯を食べ、未来に向けて頑張らなければならない子共達を持つ人達も文字通り無数にいるわけです。政府は、こういう状況に陥った人達のことを考えて「今こそ」ガツンと大量の予算を組んでコロナ後に再びこの国の経済を納税者として支えてくれる人々を情熱を持って護る時のはず。コロナ禍は近々必ず収まるはずです。

いつもは税金を徴収しておいて、「百年に一度」の災厄の時には「お前ら工夫してなんとか生き延びろ」ではあまりの無策!と謗られても政府は返す言葉はないはず。

今こそ金の卵を大事に守り温めるときではないでしょうか。


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