2021年1月12日火曜日

日本・相変わらずのインパール作戦

日本政府は大日本帝国から日本国に変わっても中身は全く変わりません。

結局は為政者の腹のくくり具合と頭脳が国家の方向性を決めるわけですが、80年程度ではな~んにも変わらないようです。陸軍三馬鹿作戦の最大の一人とも言える牟田口廉也という愚将の作戦とそっくり。作戦行動城上「最もやってはいけない」逐次戦力投入と現場無視というのを次々とやらかしたクソの中のクソの一人なのですが、人間的にはこの愚将とは全く違うのでしょうが、やらかしていることはこれに近くないかなどと感じてしまうのです。

外から我々がみていると、経済の活動を制限したくないと言う思惑から「どうしようどうしよう」とうろたえているようにしか思えません。

実際の所、医師達のフォーラムでどういう風に思われているかというと、どう考えても今回の緊急事態宣言はtoo small, too lateという愚策としか思われていません。出すなら11月に喚いていた「勝負の3週間」と言っていた頃から12月の頭までには出すべきで、その時に出したとしても期間は最低1ヶ月から2ヶ月とすべきと言うのが併せてどちらも6-7割と言う状況。

しかも、その厳しさは第一波のときと同等ととすべきであり、飲食店のみ時短などという「甘い」措置で酔いと考えているのは医師では1割にも満たない割合です。8割の医師達はイベント自粛かそれに加えてより厳しいロックダウンを求めています。

その感覚は私のものとも大変マッチするもので、たしかにこれ位の「締め」を早め早めにやって国外との交通をもっときちんと制御していたら今頃・・・という思いはありますが、少なくとも今回の行動だけでは第三波の波の高さを落として再び第二波の後のように燻ぶらせる効果しかないだろうなと言う気がします。

とはいえ、これからはコロナ・ワクチンもやって来ますし、将軍の失敗の尻拭きをする下々の者はみな優秀というのは日本の悲しき伝統なのですのでなんとかなるのではないかと感じています。というか、そう思いたいですね。ワクチンが病院に配られたら次々にリクエストに応えていきたいと思っています。


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