病院にバイトにやって来る先生がこの前素敵な話を開陳してくれました。
この先生、名古屋の東方に位置する長久手という街の更に東の片田舎に畑を持っておられるのです。そして毎週のように畑に出て行っては季節の野菜の手入れ、収穫と米栽培などをやっているのだそうです。
その証拠は本格的で、スマホの中に残された数々の写真を見せてもらったのですが、コンバインの小型のものできちんと収穫したものも写真にきちんと映っておりました。その脇には芋その他の収穫物がザルに入れられてザラッと並べられていました。収穫までの苦労の大変さを手間暇の一つ一つを説明してくれながら語る様子を見て私は逆にenvy状態になってしまいました。
病院で診ていた患者さんの御兄弟から以前伺ったクリ栽培の大変さの話等も有るのですが、そういう苦労話を聞いてみた上でも、やっぱり農業をするのは時間と労力とお金を使ってもやってみる価値はあるなと思うのでした。昔、私が小学校低学年にもなっていない頃、母方のばあちゃんの家の畑で遊んでいた記憶が私をこういう事に向かわせるのかもしれませんが、あの土の手触り、雨が降る度に人糞が撒かれた畑で飛び跳ねていた記憶は50過ぎた今でもしっかりと私の記憶のメインストリームとしてなにがしかの人間形成の一翼を担っているのかもしれないな~等と思うのです。
先生に言わせると、農協に属していない形でのごくごく小規模農家なんて言うのは全く金儲けなどとは関係のない存在だそうで、精々のところ季節ごとにうまい自家製野菜や作物を食べて近所に配る程度なんだそうです。肥料代も全く馬鹿にならないし、最初に書いたように手間暇ばかりかかるんだそうですが、正直そもそも畑にするような土地を持っている事自体がものすごいアドバンテージなんですけどね・・・。羨ましいです。
レンタル畑、何とか借りないといけません!ド素人の私でもサツマイモなら人に育て方を聞いて、ガンガン収穫できそうな気がします。w
2 件のコメント:
NHKのEテレ「趣味の園芸」に「やさいの時間」という番組があり、「太陽のベジガーデン」シリーズで杉浦太陽さんが畑で、「もえのプランター菜園」シリーズで山口もえさんがプランターで、それぞれ専門家の指導で野菜を育てています。
(今は以前放送したものの再放送かも。)
季節に合わせた作業内容を放送するので、レンタル畑されるなら参考になるかも知れません。
御教示ありがとうございます。
早速チェックさせて頂きます!
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