2020年12月26日土曜日

アメリカの悪夢はきちんと終わるのか

未だに己の負けを認めない「世紀の馬鹿」にも終わりは来るのでしょうか。

周りの人間達もそろそろこのいかれた金髪のオジサンの首に鈴をつけようといろいろしているようですが、脳味噌に巣のあいたジャイアンにはのび太の持つ良識は通じません。

ロシア疑惑、売春婦問題、Twitterを使ったフェイクのバラマキ、有り得ないような司法妨害、コロナ対応への大失敗、そして最後っ屁という形で自分に忠誠を誓ってブタ箱に入れられそうになったり入れられていた人物を恩赦しまくった男がこの大統領職をきれいに去るのかというのが次の大いなる疑問です。

アメリカでは最近は表からは見えにくくなっていた「アメリカがもともと持っていたアメリカ自身に内在する暗い側面」を見事なまでに体現させた男が7000万票以上もかき集めて対抗馬のバイデンに肉薄していたという事実は、アメリカが普段表向きに世界に向けて唱導するpolitical correctnessとは全く縁のない世界であの国に国民として住んでいる人間が山の様に居るという事実を得票数という形でリアルに示し思い出させてくれました。21世紀初頭のアメリカの現実がこのクソ男の存在のおかげで、見事に炙り出された事になります。

私自身は民主党の中に存在する一部の極左的発想には全く共感を示せませんし、逆に共和党支持者が持っている自分の努力と才能でのし上がっていくという自助努力の発想にも大いに共感します、しますが・・・あるべき姿はその間に有ると思っています。ただ、共和党の良識ある自助努力派をも間違った形で己に引き込んでアメリカの分断を深めた罪は本当に万死に値すると思うのです。

アメリカ・ファースト等と表向きには国内どころか自分の住んでいるエリアの事しかしか知らないような馬鹿な田舎者のアメリカ人を中心に票を集めているだけと考えられていましたが、薄く広くその他の世代やエリアでも支持者は沢山いたという事実になんともやるせなさを感じますが、事実はそんなもんでしょう。

果たして実際の所、この男のリアリティは「Me First」に終止していたという事。在任中どころかTVでThe Apprenticeに出ていた頃から周りの見えないテレビ向けの俗物だなとは思っていましたが、大統領になってからも徹頭徹尾、最初から最後まで清々しいほどのクズでした。職責は人を作るといいますがその言葉が充て嵌らない輩もやっぱりいるということを確認させてくれるという意味では貴重な症例でしたね。

次のバイデン氏が健康問題を起こさずにきちんとその任期を全うできるかということも心配事の一つではありますが、兎にも角にもこの悪夢のような4年間が来年の1月19日に「何事もなく」終了してくれることを心の底より願うものです。


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