2020年12月20日日曜日

rowingの辛さと楽しさ

体重コントロールのために続けているrowingですが、最近は淡々と出来るようになってきました。

以前と変わってきたのは負荷の量が増えても「きつい」と感じるまでのレベルがかなり上ってきました。以前は5キロ漕いだら汗がブワッと吹き出していたんですが、最近は最低でも10キロは漕げるようになってきましたし、当直明けの時間の余裕が有るときには800カロリーを消費するために15キロ以上漕ぎます。

以前だったらそもそもその距離を一回では漕がないように心理的なストップがかかっていたと思うのですが、最近はそれは無くなりました。むしろしないと落ち着かないくらいの感じですね。

このトレーニングの最大の問題は「ケツ」でございます。どういう事かと言うとこれだけの距離を漕ぐとなると時間としては50分から1時間10分程度かかりますので、私の薄い「おケツ」では下の硬いプラスチック・シートではとてもとても30分以上の長時間漕艇は出来ないのです。

長い時間漕ぐと、漕ぐ辛さなどどうでも良くなってお尻の辛さがまず第一の問題になってくるのです。どっちかと言うと漕ぐことよりもお尻の辛さを耐える競技になってしまう事で、もともとの目的など何処かに飛んでしまうのです。w

そこで、その「ケツ痛問題」を解決するためにシートの上に敷く緩衝ジェルを購入してそれで問題をかなりのレベルで解決できました。これがあれば少なくとも一時間程度まではお尻のことを忘れて頑張れます。

一ヶ月だと平均して大体150キロは漕ぐことになっているんですが、だからと言って筋肉モリモリになるわけでもありませんし、腹が大きく凹むわけでもありません。結局の所、こういった運動は私にとっての中年男性としての健康体重「70キロ前後」という数字を保ちつつ、好きなものを比較的好きな程度は食べる自由というものを与えてくれるものだと思っています。

脚や肩の柔軟性も保たれるなんていうことも良いことでは有るのですが、何より大事なのは「心肺を使った運動をやっている」という心の安心感が最も大きなプレゼントでしょうか。

来年も淡々と続けつつも内容に変化を導入して更に続けやすいようにしていきたいと思います。しかし、この程度では体重の減少には繋がりません・・・。orz そもそも、体重を減らすという目的のためだけならばこれがベストの運動ではありませんし、しょうがないですな。この運動自体は私にとっては楽しい作業ですからそれで充分としておきましょう。


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