果たして2つ目があるのか知りませんが、とりあえずは1つ目の通知が来たみたいです。
その1つ目はSAICでした。シカゴ美術館付属の芸術大学という日本ではちょっとあり得ないパターンの学校なんですが、ここのアクセプタンスは次女によると6割程度はるということなので、彼女の口からは特に何の達成感も無い感じで「とりあえず他が落ちても行くところは出来た」とのこと。いわゆる滑り止めという事でしょうかね。
とはいえArt&DesignではWorld rankingで毎年トップ10には入っているところですし、その内容を学校のウェブサイトなどで調べると「マジすか?」というような美術館付属ならではのいろいろなメリットがあって正直羨ましいなと思いました。
美術館の講演会や展示会には自動的に無料で出入り自由。かつ、いつでも美術館の展示物の模写や写真撮影が許されているうえにいわゆるバックヤードや資料へのアクセスがかなり幅広く認められているようです。これだけでも良いな~と思わず第三者の私は思ってしまうのですが、こういったことは多くの美大生などには各国で許されていることなのでしょうかね。
大学では個人のアトリエがあてがわれ、24時間好きな時に好きなように自分の好きな創作活動を行っていいというようになっているみたいです。
ここは私の個人的な想像なんですが、こういったところに集まる多彩な才能というのはまさにルツボなのでしょうね。変わった作風を持つ人間、似た作風を持つ輩が種々に集いお互いの作風に感化され影響を与え、与えられながら技術・作風を高めあっていくのだろうと思います。
今回のメリット・ベースのスカラーシップは毎年$18,000ということですので、助かりはしますが、次女の情報によるともろもろ込みで一年にかかるであろう生活費や教材費その他のお金は、平均すると$45,000とのことですので、私が当初より送っている毎月の$1,000からすると追加の$15,000が必要となってくるわけです。
しかも絶対にこれだけの出費では済まないと思いますので、私のほうはここに行くのか行かないのかは別として、今から首が回らないような事態だけは避けられるように爪に火を灯すような生活に「再び」慣れておかなければなりません。orz
親の心子知らずですな。今になって実感です。w
0 件のコメント:
コメントを投稿