JBPressの記事「白人の銃自殺者急増中、原因はトランプ大統領 そこに銃があるから私は死ぬ:“自家中毒”に陥った米国のハートランド」でしたが、FBIの報告にもあるようなHate crimeの激増と、ますます惨めな自体に陥っていくpoor whiteの実態は先日このブログにも記したようなヒルビリー・エレジーのような”まさにそのpoor white”の住むエリアから出てきた(脱出できた)人物の書いた本を読むことで、問題の根深さは”驚くほどのもの”であることが読み取れます。
彼等に基本的に共通しているのは
- ”教育レベルの低さ”(彼らの周囲におけるロールモデルの欠如)
- ”貧しさの中における救いを求めての宗教への傾倒と依存(これらpoor whiteのエリアにおいては宗教をドラッグという言葉と置き換えられる場合もほとんど)”
- ”殆ど救いようのないほどの根強い人種差別”(自らの”白さ”ということのみを己の優越性の何らかの根拠にするしか無い惨めな実生活)
等でしょうか。
見ていて実に哀れなのは、東部出身の大金持ちで無教養な(大学は出ていても教育がこれほど無力かつ機能しない病的な人間も居るという良い例!)トランプの減税政策や対中関税がまさにこの最も貧しい貧困白人達を直撃し、オバマ・ケアが己やその家族達を助けているのに、それはヒスパニックや黒人やその他の違法流入者が使っているという近年伝統のロジックを頭ごなしに信じ切っているという・・・。orz
データは見ない。己の信じたいことをを信じる。自らの脚元たる実生活も見ない人々。
最後は己の信奉する合衆国憲法修正第2条「規律ある民兵は自由な国家の安全保障にとって必要であるから、国民が武器を保持する権利は侵してはならない」によって保証されていると彼らが信じている武器である銃で己をブチ抜くのですから、愚かさも極まれりと言うか幸せなもんです。(なんせ己の信じるものに準ずるのですから!)
ところで、規律ある民兵ってどこにおんねん?w
0 件のコメント:
コメントを投稿