2019年5月12日日曜日

”辛い”当直パターン

昨日は辛い夜でした。

忙しいというのとは違うんですけど、いろいろな病棟からそれこそ”ちょっとした用事”で電話がかかってきて呼ばれるというパターンで一晩中当直をするというもの。

若い頃は救急病棟で全科当直というのをして、それこそ次から次へ救急車が患者さんを運び込んでくる中で、救急車で病院に近づいてくる車内から刻々と状況を伝えてくる隊員とやり取りをしながら挿管や薬、人員のセットアップをしながらの夜を過ごしてそのまま翌日も何事もなかったかのように日常の仕事を済ませていくというものでした。

若かった頃だからこそ”体力勝負”で知識と経験を吸い込み続けることが出来た時期だったと思うのですが、今の歳で同じことをしろと言われても、どんなにカネを積まれても無理です。(当時はそれだけ働いても、特段金銭的には何の追加報酬もありませんでしたが。)

今の辛い当直パターンが発生する理由「すぐに寝る」ということが昔より容易でなくなった事が主要因だと感じています。40代前半くらいまでは疲れたら直ぐ寝落ち、起こされてもすぐに次の瞬間は眠りに落ちる、という状態でスイッチを入れたり切ったりする感じで寝起きできたんですが、それが出来なくなったというのが疲れがたまる理由としてデカイと感じています。

一度変な時間帯に起こされると”数時間悶々とベッドの上を転がる”みたいなことをやっていては翌日以降に疲れが持ち越されるのも仕方ありません。そういう時はカルテに記録を記載しながらアクビがバンバン出るというような情けない事に・・・。

娘たちが完全に自立したらこの当直dutyから抜け出せるようにせねば!w

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