2019年5月21日火曜日

子供が大人になるといろいろ助かる!

もう、米国においてはやることなす事どちらについても長女のやってくれる事には何も敵いません。

私の得意な分野である「研究」に関してはまだまだアメリカに行っても私が勝っていると自負してはいるものの、微細な日常の中に存在する言葉の壁は、日常のありとあらゆる事において障壁を作り出しているのもまた事実です。

今回も確かにやろうと思えば何時でも出来るけど、いろいろとトボけたやり取りが面倒で億劫になっていた事を長女が次々に率先してくれてえらく助かりました。
例えば日本における書類の処理は殆どにおいて”嫁さん任せ”というのは我が家の暗黙のルールで、よっぽどの事がない限り私は登場しません。ところが、今まではアメリカのことでも細々しと事になると最終的には私が登場してやりたくもない書類仕事や電話でのやり取りをしなければならないということがあったのです。

しかし・・・長女が仕事を開始して成人女性としてアメリカに留まるという選択を行った後、我々夫婦は日本へと戻ってきたわけですが、種々の細々した書類は、今も当時我々が住んでいた家に連絡用に届きます。

例えば税務関係、例えばカード関係、例えばグリーンカード関係の通知書などなのですが、これらの書類のミスやおかしな点に関しては娘が定期的にチェックを入れてさっさと手続きや修正を加えてくれるため、我々の方で何もしなくても良いという状況が到来しています。

時々電話をしてくるときも、SSNの下四桁を尋ねてきたり、程度の事でして、私としては大助かり。やっぱり高校生までとは勿論、大学生になっていた頃よりも遥かに協力で自立した人間として右から左に正確に物事を処理してくれる娘は頼り甲斐があります。

こうやって、親の出来ることも一つ一つ子供に追い越されていって、やがては日本での事でも娘たちの判断力以下になってくる日がやってくるのでしょうね。寂しいけれど、何れの世代も順繰りなんでしょう。

老いては子に従えというのは2−30年か後には我が家のキーワードになっているのでしょうか?w

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