2024年8月22日木曜日

やらかしNHK

 NHKの中国語国際放送できちんとやらかしてくれました。

公共放送であるべき日本のNHKで「40歳代の男性でNHKから委託されて国際放送を担当していた関連団体と契約。2002年からニュース原稿の中国語への翻訳と、ラジオでの読み上げをしていた」とのことなんですが、この男のやらかした事とは…。

19日午後、担当していたラジオ国際放送とラジオ第2放送の中国語ニュースの生放送で、靖国神社境内の落書き事件の原稿を読み上げた後、尖閣諸島を中国の領土。NHKの歴史修正主義に抗議するなどと原稿に無い発言。更に、これだけでは終わらず、英語でも南京大虐殺を忘れるな。慰安婦を忘れるなとトータル約20秒にわたって発言したと言います。

もうね、滅茶苦茶。

再発防止策として20日から中国語ニュースを事前収録に切り替え、他の16言語で行っている国際放送も今月中に事前収録にする方針で、AIアナウンスの導入も検討するなんてしているようですが、正直ヌルいです。

これが彼の中国であれば、死刑を含むスパイ防止法関連の法律が適用される訳で、何をとぼけたこと言ってるんだという事。先ずは拘束して国外逃亡を防止したうえで全てを始めろと言う事です。

関連団体は21日付で契約を解除したとのことですが、NHK自身もこの男性に損害賠償請求をするほか、刑事告訴も検討中との事ですが、正直な所「お前何言ってんだ?」という感じ。先ずは会長が首を自ら飛ばした上に、今まで放送された中身に関しても過去十年程度は遡って全てを再検証。

関連団体との契約も打ち切った上で、この関連団体自体にも賠償請求を行うべきでしょう。

国境や領土の問題と言うものは国家間の関係において最重要かつ最も繊細な問題。コレを自国の国営放送が相手の国の言葉で領土放棄宣言を行ったも同様です。それ程に「国営放送」というのは重いと考えます。

舐めた事をした輩にはキチンと痛みを与えるべき。この際「国内法」の再整備を行い、この手の獅子身中の虫への対処法を行っておくべきです。そもそもが、告訴を検討などと言うものでは無く、この手の事には自動的に検察が動くべき刑事事件として告訴を発動できるようなシステムに切り替えるべきだと考えるのです。

0 件のコメント: