2024年8月26日月曜日

高いところは苦手だが、ここには上る

朝早く起きて行動を開始しました。

なんというか、朝方寝てるときに猛烈な寒気を感じて一瞬震えていたのですが、寝る前は妙に暑かったのでその寒暖差にやられたのかなと思ったんですけど、取り敢えず起きた時点では何ともなかったのでヤレヤレでした。しかし、念の為に500ミリグラムのアセトアミノフェンを服用しておきました。

ホステルでシャワーを浴びて地下鉄で移動を開始し、目指したのはTokyo Skytreeでした。

押上駅に着いた後、どデカいビルが繋がった構造を通り抜けた後に最後に登り口に辿り着く構造というのは、正直なところ初めてココを訪れた私の様なお上りさんには判り辛いです。
押上駅から出て暫くしたところで見えた全景。デカい!
何はともあれ、エントランスに入る直前にウェブ経由で買ったチケットのQRコードを使って最終的に発券してエレベーターの真ん前に20人程度のグループでまとめられました。私達を乗せたカーゴは本当に驚くべき静寂の下であっと言う間に350メートルまで上昇。開放された後は直ぐに外の見学にでたのですが、東京タワーはメイン・デッキが150、展望デッキでさえ250メートルですから、Skytreeでは低い方のデッキでさえこの高さ。やはり60年の時間の差はいろいろと違いを産み出すものですね。
向こうに見えるのは発券機です。入場は夏休みだけど凄いスムースでした。
私の時間帯は9:30入場の組。
下から眺めた時に思ったのですが、こういう美しい構造でこんな高い塔を作るというのはエッフェル塔の時の感じを受け継いでいた東京タワーとは隔世の感がありますね。上から眺めた時の複雑な構造と幾何学的な美しさには、思わず「ええわ~」と思いました。

それと、アラミドかなんかで出来ていると思っていたガラスは実際に強化ガラスなんだそうで、調べてみるとサイズは2m×3m。厚さは12mmで強化ガラスも4枚重ね。その上で1m下に同じ強度のガラス3枚と厚さ6mmのガラスが2枚重ねられているとのこと。なんと!1㎡あたり800kgまでの荷重に耐えられるという凄さ。やっぱり安全はどこまでも追及するべき対象ですね。
ポケモンのイベントが開かれていて、小学生連れの保護者さん達が沢山!
床の板ガラスから見える遥か下の巨大水遊び場。
人間って凄いもん作るもんですよね。
それでも、実際に高所恐怖症の私はこの上のど真ん中に立つ事は出来ず…。orz

横で小学生と思わしきチビ助が嬌声をあげながら楽しそうに跳ねているのを見て、心の底から「やめろクソガキ!」と思ってしまったのは私だけだったのでしょうか。本能の為せる心からの叫びでした。w
上の展望回廊を手摺の外から撮ったもの。もしスマホを落としたら最悪です。
ここが、普通の人が味わえる塔の上での最高ポイント。
自分のスマホに入っているアプリで高さを表示させたところ。
誤差は3メートルほどでした。凄いもんです。
こんなもんを作り上げる人間ってヤバいです。
上の写真を見て判る事ですが、一本一本のカラムの接続の傾き具合が少しずつ設計図通りに異なっているという凄さ。こんなもんを微妙な溶接その他の技術で一本ずつ変えながら全て作り上げるってある意味異様です。

いろいろと眺めた後最終的に下に降りた時点で「小学校の頃上った東京タワーの時の驚きは超えんかったな」と思いました。^^

この後は、ちょっと考えて大江戸博物館に行こうと思ったのですが、残念ながら今日は改修中という事で閉館中でした。そこで、葛飾柴又、帝釈天へ向かうことといたしました。

またあした。

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