2024年8月28日水曜日

親父の誕生日

昨日は親父の86回目の誕生日でした。

この世に生を受けた後に86回!も誕生日を迎えたという親父の事をただただ驚愕をもって感じ入っている私が居りました。親父に連絡を入れたのはライン。トイレで座りながらじっくりとお話。w

親父にまずはオメデトウを言ったのですが、    親父から帰ってきた言葉は息子の私が59歳の誕生日で放った感想と全く同じで「全然めでたくもないが~、笑」と言う感じ。その後、四半世紀も前に私がアメリカに行く直前に飛騨高山に親父と母ちゃんを連れて行って親父と母ちゃん二人の「還暦祝い」をした頃の話が親父の口から自然と出て来ました。

「お前が来年還暦とか聞くと、俺達がお前にお祝いして貰った頃の気持ちを思い出すわ」とのお言葉。

お互いに時の流れを感じる話となってしまいましたが、この後わたしからは「父ちゃん、先ずは2年後の88を目指せばええが!ここまで来たらマラソンと同じで見えてる電柱の一本一本を目標に走ると良いんやない?」と言うと、親父も腹の底からゲラゲラ。

88は喜寿ですからお祝いも良い感じ。更にその二年後は90となって今度は卒寿です!果たしてここまで親父が生きているのかは親父も含めて誰にも判りません。

息子として、親父を見ていて思うこれから年々高まるリスクは腎機能の悪化との戦い、脳梗塞、転倒による種々のケガとその治癒遷延に伴う廃用症候群の出現、加齢に伴うある程度の認知気機能の低下の速度がどうなるか、あとは誤嚥の出現の有無、最後に悪性新生物が親父に出現するのか否か等様々ありますが、こういう事は上に書いた様に正直「誰にも」判りませんので、論じても意味ないですわね。

とりあえず、LINEを使えるハイテク爺さんとしていつの日にかテレビなんかで「ここまできた!日本のハイテク爺さん」とか出演せんかな等と夢想したりするんですが、これから数年後にはスマホを触りまくる90のジジババなんて普通過ぎてダメか…。w

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