2024年6月28日金曜日

モンスターというのは居るもんです

一難去ってまた一難。

どうしてこういう人が紛れ込んでくるんだろうか、というレベルの人が職場で他の看護師さん達を苦しめ続けていました。

最初はどういう人なのかは見えなかったんですが、暫くすると病棟全体の声がその人を「困った人」と認識していることが把握できるようになってきました。声というのはどこでも漏れてくるものです。

しかしながら、それがどういう形の「困ったこと」なのかという事を最初の時点ではわざと把握せずに、状況の改善を師長を含めた看護師さん達の中だけで解決できるのか否かを息を潜めて見つめていました。しかし、数ヶ月経ってもその「兆し」は見られずという事で師長さんに「みんななんかストレス強そうだけどナニが原因なの?」と、他の看護師さん達がいない時に控えめに尋ねてみました。

すると、師長の口をついて出てきた言葉は「反省しない人なんです」という短いものでした。

この看護師さん、ここに来る前はもともと訪問診療をしてきた人なのらしいのですが、病棟に来て何を教えても決して決まり事に従わず、いろいろと失敗をするのですがそのことを指摘しても「悪いのは指摘したあなた!」という形で指導や指摘を返すのだそうでうです。orz

極めつけは「じゃあ、同じような間違いがあったときには私からもあなたに同じことを言いますね~」と笑って返すのだそうです。もちろんそういう唖然とするような対応を返されると誰もその人には指摘をしようとする意欲、気持ちが削がれるのは当たり前で、呆れてしまってものも言わなくなり「関わるとヤバい人」だというふうに定義されるわけです。

当然といえば当然過ぎる話で、その後も直接私にその話を語ってくる看護師さん達が日々ウンザリといった表情で、その看護師さんのことを「疲れる」と言っていろいろなエピソードを語ってくるようになったのでした。

看護部の方も対応に苦慮しているようでしたが、どうやら病棟を移動させることで対応をするという噂が出てきましいた…。

これって以前もこの病院で大暴れした以前のあの人の話と一緒の流れじゃないか?と思うんですが、嫌な感じしかしません。一体これから1年後にはどうなっているのか?見たくないような見たいような。移動先の病棟の人たちが今からかわいそうな気がしています。

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