当直用の新しい安いサンダル、息子の普段着用に使うワーク・パンツ、そして新しいキーホルダーとして使うカラビナを買いました。その上でレジに行って支払いを済ませようとしたところで、帽子の並んでいる棚の一番上に「おや?」と思えるデザインの日除け帽が何気に置いてあることに気がつきました。
もしかして…と手に取ってみると、なかなかに良いデザイン。メッシュもついていて汗の抜けとなる通気性もよさそうだし。UVカット用の周辺の縁の部分も適度な広がり具合。風が強い時の為に紐もついていますし、アクセントとして私の好きなカラーであるオレンジが入っているのが何より気に入りました。
さて、上で「もしかして」と書いたのは、私にとってそれなりに重大な意味があるのです。それは帽子のサイズ!
もうこれに尽きます。orz
どんなに良いなと思ったデザインの帽子であろうと、己のデカ頭に載っけた瞬間に「ぎゅぎゅ」という感じで頭皮のキツイ締め付け感を味わうことが90%以上。残念ですが、これが世間の標準からかけ離れたデカ頭をもって生まれた男の哀しさ。
例えそのサイズがMADE IN CHINAで「Lサイズ」と書いてあろうとも、センチの表示を見た時に58としてのLであれば、私の頭には合わないのです。そこで私は何時も頭のサイズの標準的な息子を傍に呼び寄せてキャップであれハットであれ頭に被せてみます。
その時にユルリと入るようであればまだ私にも「微かな勝算」というものが残されているのですが、ここから先がまた意外とハードルが高いのです。要するに息子が緩く被れたものでも、私がチャレンジしてみたら「はい、アウト!w」という結果が殆ど。
という訳で、私には先ずサイズを見てから帽子を選ぶという残酷な運命が常に待っているのでした。 これは恐らく体が標準より大きい人や小さい人の悩みと一緒で、足が小さすぎて子供の靴しか履けないと嘆く女性や、体がデカすぎてアメリカに居た時は着る服があったのに日本では大きいサイズの店に行かないと着るものが無い等と嘆く御仁と同じ。私の場合はそれが「鉢」のサイズ問題なのでした。w
以前(恐らく20年以上前ですが)、浅田次郎のエッセイで己の頭のデカさ故に被れる帽子が無かったが、ある時無いはずのサイズのパナマ帽をある店で見つけて云々という話を読んだ時に「友よ!」と親近感を覚えたのを未だに忘れていない私です。
さて、それでも本日はハッピーでした。最終的にこの帽子を私が被ってみたところ、ほぼピッタリ。1000円ちょっとでこれほどいろいろな意味でフィットする帽子を見つけられたのは幸せでした。
ワークマン!さすがにオジサンの味方です。w
4 件のコメント:
頭回り62cm。帽子は孫悟空の輪っかでしかありません。
63センチで私の勝ちです!www
今度チャンスがあったら名古屋で飲みましょう。^^
乾杯は頭突きで
それしかないですね!
巨頭会談で。w
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