2024年6月21日金曜日

トヨタは儲けが一番

結局のところ企業は設けてナンボなのです。

それは世界的大企業のトヨタでも一緒。最近の車の売り方を見ていると「そうじゃないの?」と思わせる動きばかりですが、今日販売店に行って「事情通」のお店の方にお話を伺って「やっぱりそうだよな~」という回答を聞き出してまさに得心いたしました。

というのも、ランクル250という車のことがふと気になってそれを販売店に確認に行こうとしたのですが、ネット上で調べると疾うの昔に予約はサチュっていて、予約枠自体が存在しないばかりか、例え頼めたとしても予約は2年分先まで埋まっていますというような記事ばかり。

あれやこれやと車が届くまでにX年とか、トヨタの生産能力も大したこと無いなと最初は思っていたのですが、裏では半導体が半導体が…と言ってその所為になっている感じの話がコロナ禍で出回っていました。

ところが、アメリカの中古車市場においては日本で予約さえ受け付けないというランクル250が潤沢に中古市場にさえ出回っているというではないですか!

良く考えると、今は異常に進んでいる円安の時代。日本で幾ら造ろうとアメリカに輸出さえしておけばその差益をズンズン上げてくれるのがこの世界。勿論、アメリカ国内でもアメリカ用の車はたくさん作っているのでしょうが、どの国の通貨向けであろうとも、円安傾向さえ続く限りはアジアその他に送り出してもやっぱりウハウハな訳で、儲ける効率というものが全く違う訳です。^^

そんじゃあ、どこ向けを最優先にするかというのは小学生でも解る理屈が存在する訳です。というわけで、トヨタ会長の言っていた「日本の裾野の広い自動車産業の雇用を守る」という大義名分は立派に守られるのですが~。

日本の消費者はその会社の車を買えん事と相成る訳です!

まあ、愛知県にぎょうさん税金を落としてくれるんで私個人としては何の文句も無いんですが、これでトヨタの車が買えなかったのは3回目となりました!w


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