病に関して言うと、親父の方からは勿論連絡は無く、(幸いなことに)病院からも連絡が入りません。便りが無いのは良い報せという感じで鷹揚に待つしかないのが患者家族の辛いところ。とは言え、既に一昨日に外科の先生と出会った時点で一切を委ねましたので、あとは親父の回復力と運の要素に賭けるのみです。
さて、大人四人(息子は部屋の中でソファに座ってYoutube!)での作業の捗り具合はやはり特筆もので、昨日から積んでいた山の様なごみの塊と袋を手際よくトラックに詰めていくことが出来ました。
1.5トンのトラックが一回目にゴミ処理場に出て行った後に自分と叔母さんで家の周りに散らばる土のみ入っている植木鉢の類をほぼ全て掻き集めて、ごみ処理場に搬出する事によって家の外観もバチっと奇麗になりました。その上で、やたらと出ていた洗濯物の物干し竿もお隣の老夫婦に邪魔にならないようにきちんと整理。これで何とか形になりました。
後は親父の部屋ですが…まだ触りますまい。
さて、こうやって手伝ってくれた叔母さん達とその次女たる私の従妹に対してお昼休みの食事を提供し、最後にお礼としての心づけを渡そうと考えていたのですが、この後、息子を連れて鵜戸神宮に行き、レンタカーを返して午後5時40分のソラシド・エアに乗り込もうと考えていたので、ぎりぎり時間が足りません。
そこで、叔父さんに御礼を渡そうとしたら「バカか~!」と笑って言われるし、従妹に渡そうとしても「いっちゃがいっちゃが(結構、結構~位の拒否の意味)」と言って押し返されます。それはならじと三度押し返し、彼女の手の中へ。「なんか厚いが~、こんなに!」と言われましたが、その程度のお礼は当然と考えて渡しました。なによりも、これから親父達の緊急時に何かとお世話になる事は目に見えていますから、それでも少ないと感じたくらいです。しかし、余り渡すとまた向こうが負担感や義務感を感じる事にもなるのでその「具合」が難しかったのですが、それくらいで良かったと思います。
さて、叔母さん達と写真を撮って家の鍵をかけて鍵を渡した後に一路「鵜戸神宮」へ向かいました。車で50分ほどで到着。歴代の天の皇后両陛下が必ず一度は訪問される由緒ある神社です。ここの有名なものと言えば運玉。5個200円で亀石の中の穴に、男は左手で女は右手でという感じで投げ入れるのですが、運動音痴の私は一個も入らず。w
写真の真ん中やや右辺りに見えるのが亀石です。 その背中に小さい穴が開いているのが判りますか? |
そもそも、距離感が掴めません。況や左利きの息子は球を握ってやる気も無く手前に落とすのみ。親子揃ってこういう事は不細工です。
鵜戸神宮から飛行場への帰り道には更に堀切峠という風光明媚なところへ寄り、マンゴー味のソフト・クリームを息子と食べながら眺めを満喫いたしました。
実際に見ると現実離れした風景です。 やっぱり植物相が異なり、愛知には無い景色を創り出しています。 |
飛行機にも何の支障も無く乗り込んで、息子と空の眺めを楽しみながらの名古屋到着でした。実を言うと、ソラシド・エアの出発時に救命胴衣の説明をしてくれたお姉さんが、奇麗というか何というかアンドロイドの様な化粧をした人で、オジサン思わず魅入ってしまいました。w
まあ、こうして無事に家に辿り着いた訳ですが、次回は車で帰るのもアリかも?と思ったのですが、疲れるかな。
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