2022年11月24日木曜日

アスペさん、またやらかしてくれた

もう職務継続自体が無理だと思うんですけど、御本人はそうは思っていないらしくて…。

単純に皆にとって悲劇です。私自身が関わるとパワハラと呼ばれてしまう可能性があるので、病院トップのsuggestionに従って本人の前に立たないようにしていますし、本人の前では一見すると何もしないことにしていますが、腹の中は怒りで満ち満ちています。

今回のインシデントは本当に唖然とするものでした。もし私の親族が同じ事をされていたら絶対に揉めに揉めていた事と思います。

何が起きていたかというと、朝の段階で若い女の子の看護師さんが夜勤明けに疲れ切った表情をしていたので「お疲れ!夜勤なんもなかった?」と聞いたところ「激おこです。聞いてください!」というので、何事と言う感じで聞き始めると以下のような事件が起きていたというのです。

朝の段階で注射に入ったその問題の女性看護師が注射のセットアップをしていたらしいのですが、その仕事の跡を見て大慌てで患者さんの腕から針を抜いてセットし直しました。理由は簡単。普通とは逆に静脈針を末梢側に向かって刺していたからでした。そして点滴をポトポトと落としていたらしいのですが、滴下は不良で刺入部は腫れていたとのこと。

この看護師さん既に看護師になって5年以上。今の病院に入職する前にも別の病院に勤めていたらしいのですが、御本人によると「虐められて辞めさせられた」とのお話ですが、確実にそうでは無いと思います。恐らく追い出されたのかミスの連発で周りの雰囲気に居辛くなって辞めざるを得なかったかというような状況だったのでしょう。

看護師という仕事は本当に適性が厳しく問われます。むしろ医師以上にその適性が問われると行っても良いかもしれません。入院した患者さんと最も物理的に密接に向き合うのは看護師さんです。そしてその最前線にあたる人が「残念な人」だったら、というのが今回の看護師さんそのもの。一体全体、これから病院の上層部は彼女をこれからどうしようというのでしょうか。

しかし、看護部長いわく「人を切るのは本当に大変なのよ!」と半ば怒ったように話していたのが印象的でした。可能な限り物理的に患者さんから切り離さないと今後のこともありますが、入職させた看護部長、自分で尻を拭わなければなりません。言えば因果応報なんですが。


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