2023年10月15日日曜日

次女のアートスクール・チャレンジ

次女は日本に帰って来てからも何時も何かを描くか創るかしています。

何だか私にはよく解らないのですが、彼女なりに考えがあるようでアメリカの元の指導教授などとも連絡を取りながら種々アクションを取っているようです。この前は突然私のpaypalの口座に見知らぬ女性名で米ドルの振込みがあり「?」と思って次女に確認したら彼女の絵を買ったその指導教官からの振込みとのことでした。

ところが最近になって更にアクションを追加で起こしていて、今書き込んでいる絵以外にも来年の1月までに他の絵を仕上げてアメリカに画像を送りたいようです。どこのアート・スクールにそれらを送るのかは一切聞きもしないのですが、ひと言「難しいところ」との事ですのでそう容易に認められるような倍率のところでもないのでしょう。

という訳で、その一環として私に新たな仕事が舞い込んできました。

そもそも数日前にアートの材料としてのアクリル絵の具やカンバスのベースとなるフレーム(直接描き込めるボードですね)等を買いに行ったのですが、その店がとてつもなく現金オンリーの店で、電子決済は駄目だしクレジット・カードもAMEXを受け付けてくれないお店。orz

しかもその時はキャッシュというものを全く持っていなかった為、どうしようもなく物が買えません。近くのコンビニはどこかと訊くと流石は瀬戸だけあってなかなか周囲数百メーターにもそういった店が見つかる事も無く…。

娘を画材店に残して車を西の方に走らせますが1キロ走ってもコンビニ無し。w

二キロほど走ってやっと見つけたローソンでATMマシンに銀行のカードを入れたところ「読み取れません」との表示が。orz 笑いながら肩を落として画材店に戻り娘に「ごめん、今日は買えんわ」と謝りました。娘は平然とした顔をしていたのですが、おおいなる時間の無駄でした。

帰り際に思わず店の人に「割引云々とかどうでも良いので、フツーの電子決済も使えるようにして下さい。お願いします。」と毒気の籠もった提案を吐き出してしまいました。

さて、この時に店で買おうとしていたのがF50とかいうサイズだったのですが、このボードが5000円台。このサイズでこの値段なら娘が本当は欲しいドでかいサイズは一万くらいは容易にするだろうと思って逆に私から問い質しました。

「俺がこれよりもっとでっかいの普通に作ってやろうか?遥かに安く作れるはずやで。どうする?」と言ったのです。娘は少し気のないような返事をしつつも取り敢えず肯定的。そこで、ここは親父の工作力を見せようということでその足でDIYの材木売り場へ直行し材料選定。ラワン合板や裏のフレームなどを慎重に選定し、高さ152センチ、幅91センチのでっかいガッシリとしたボードを2日掛かりでシコシコと作り上げました。(とは言っても実際には最強の木工用ボンドはどれかというのを店の人に聞いて、自分なりのサイズ選定をして種々の微調整を加えてラダーフレーム型のボードを作成しただけですが、娘は満足してくれたようです。)

後はこれにジェッソを塗って絵を描き始めるはずですがここから後は私の関与しないところですので「後は知らず」です。お父さんの仕事はココまで。

まあ、良い結果が出ることを祈っております。

0 件のコメント: