2023年10月17日火曜日

国はスマホをタダで配れば?

ココまでスマホが進化してしまったら国は国民一人ひとりにスマホのような「何らかの電子システム」を配っても良いのかもしれません。

マイナンバーカードが結局のところは保険証と一体化されるのは既に規定&ほぼ終了。髪やプラスチック型の従来型保険証を持って行っても、医療機関ではスマホなどでの受給者資格なども提示しなければならないので余計に複雑になるだけの話。お爺さんお婆さんには本当にご愁傷様なシステムです。

その上で、来年の末迄には運転免許証も一体化しようというのですから、どこまでもどこまでも行政事務の簡略化と個人認証の一体化に向けて突き進んでいくことでしょう。子のブログにも何度も書きましたが、恐らくグリーンカードの様にありとあらゆる場所でIDとして使われるものと思います。これに加えて個人の認証には印鑑と言うシステムは消滅しその存在は恐らくは歴史上の知識として残るのみになるのではないでしょうか。

全ては個人によるサインとマイナンバーカードの下四桁などの組み合わせが全てになる気がします。(恐らくほぼ全てのアメリカ人は自分のIDとしての9桁全てを暗記していると思うんですが)日本で自分のマイナンバーの載っているINC(Individual Number Card)は4桁の区切りで全体が12桁ですので、全部は覚えきれないと言う人が出るかも知れませんが。

私がアメリカに住んでいた頃はグリーンカードなどは先ず絶対に持ち歩かず、頭の中に数字が入っていることで外出先のシステムによってX桁までを書いて下さい(多くの場合は下四桁のみ)という事で普通に対応できていました。

私は絶対にこういう形になっていくとずっと思っています。ほぼ確信。下々の者が何と言おうと必ず!そしてその果てにあるのは全銀行講座の完全監視と税金の追求が容易になる世界が待っておりますが、悪い事をしていないという自身がある方はそのまま普通に生活して居られれば宜しいだけ。

尤も、私自身は総体としての国家等「毛ほども」信じておりませんので、自分の記録を覗き見された記録(何時何処で誰がどの部分に関する情報を見たか)を全て閲覧する権利をオンラインで行使できるシステムは是非我々国民に保持させていただきたいと思うのでした。

それが出来なければヤバいですね。

それにしても、ココまで電子情報の一元化が進むのであればすべての情報は(少なくとも希望者達には)スマホ(若しくはそれに類似したデバイス)の中に全てを収納するシステムを導入してもらったほうが私には便利になると感じています。その際は国家が作ったデバイス若しくはソフトを配り続ける努力が必要だとは思いますが。

更にこれからも、アナログの世界を知る人間達が生きている間は未だ何十年も大小の抵抗は続くでしょうが、デジタル・ネイティブ世代には寧ろそれが自然の世界になってしまうもので、「何故紙やプラスチック?」と言われて終わりとなるものと思われます。

もっとも、アナログ世代でさえ紙の保険証の全体像などでさえ、きちんと把握している人間がどれほど居るのでしょうか?というところですが。w


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