2023年7月31日月曜日

アメリカの家の修理

結局、追加で修理しておかなければならない修理箇所が出てきました。

アメリカの家というのは基本的に基礎となるべき土台の部分の作成というのが意外とチャチで、アメリカに居る時にいろんな家を作る様子を傍から眺める機会というのがありましたが、なんか地面にブロック塀をササーッと並べてその上にやおら家を組み立てていく感じなんですね。

そんな感じですから時間が経ってくると(家によっては時間もかからず)家が傾いてくるという事が起きることが頻回です。私の家の南隣の家ではこれが結構早く起きてしまい、その傾きのせいで家が歪み玄関の上のところにピシッと立派なヒビが入ってしまったり、戸が少し開けにくいなどという現象が起きていたのでした。

そこで、そのオーナーさんはどういう事をしたかというと家の歪みを治す専門の業者!というのを呼んで(そもそもそんな業者さんが居るというのが、「それほどコモンな現象なのか?」というアメリカらしいところですが。w)家の床下にでかい鉄の梁(恐らくはH鋼?)を差し込んで、それを家の木製の土台の梁に噛み合わせた後いろいろなところをジャッキアップすることで微妙に家の歪みを正していくのだそうです。

実際、我が家の北側のレンガの部分というのは霜が出来たりしたシーズンとそれが溶けるシーズンの繰り返しによって家の土台が少し力が抜けるような形になってしまっているのが、レンガのクラックの拡がり具合によって時期によって変わるのが判明していたのですが、最近は今の居住者さんによると「最近バスルームの扉が開けにくくなった」という現象として影響が出てきていたようです。

ですから、これをまずは正した上でバスルームの配管やバスルーム自体のリノベを入れないといけないのですが、まずはこの基礎の歪み補正に1万ドル程度必要な上に、バスルームのリノベで2万ドルですから都合役3万ドルの出費となります。

ところで、最近の異様に進む円安の為に今回の送金では恐らく500万近く飛ぶことになりそうで…。

アメリカでは平均的に家の値段が大きく上がっているとは言え、痛すぎます~。orz


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